3歳児の歯磨き粉は虫歯予防を考えた選び方を!おすすめは?

歯磨き粉 2020.06.13
3歳になると乳歯列も完成し、いよいよ本格的な歯磨きが始まります。 歯磨きに必要になる歯磨き粉は、種類豊富でどんなものを選べば良いのか分からない方も多いことでしょう。 さまざまなものを口にする機会が多くなる3歳児にとって、歯磨き粉選びは重要です。 この記事では、3歳児に合った歯磨き粉の選び方、そしておすすめの歯磨き粉を詳しくご紹介していきます。

3歳児は食べる機会が多くなる時期!お口の中はどんな状態?

歯が生え揃う3歳児は、食事やおやつなど食べることに対してどんどん積極的になっていく時期です。

しかしそれと同時に、お口の中に虫歯ができやすくなる時期でもあるため、3歳児の歯磨きは大人が管理して虫歯予防に努めていく必要があります。

歯磨きのやり方はもちろんですが、虫歯予防を意識した歯磨き粉選びにも着目していくことが重要でしょう。

では、おすすめの歯磨き粉選びについて見ていく前に、まずは3歳児の口内がどのような状態なのかを詳しく知っておきましょう。

個人差はありますが、3歳児は平均的に乳歯が生え揃う時期で、上下合わせて20本の乳歯列が完成します。

とはいえ、乳歯は永久歯に比べてやわらかく、虫歯菌に対する十分な抵抗力も望めません。

また、一度虫歯になると進行も速いため、気が付いたときには広範囲にわたって重篤になっているケースも少なくありません。

3歳児はそれだけ初期の虫歯を発見することが難しく、小さい症状を見逃されがちです。

したがって、子どもの口内管理は大人がしっかり責任を持ち、仕上げ磨きや歯磨き粉について考えていかなければなりません。

3歳児の歯磨き粉はどう選ぶ?まずは研磨剤の有無に着目

では、3歳児の歯磨き粉はどのように選べば良いのでしょうか。

3歳児の歯磨き粉選びではいくつか押さえたいポイントがあるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

まず、一つ目にチェックしたいのは、「研磨剤の有無」です。

大人が使用する一般的な歯磨き粉には、そのほとんどに研磨剤が配合されており、小さな研磨粒子によって歯のステイン汚れを削り落とす役割があります。

しかし、前述したように、乳歯はやわらかくデリケートなため、パワフルな研磨剤はかえって歯や歯茎を傷つけてしまう恐れがあります。

そのため、子ども用の歯磨き粉は研磨剤無配合、もしくは低研磨であることがほとんどですが、念のため研磨剤の有無についてはあらかじめチェックすることをおすすめします。

歯磨き粉の形状もチェック!ジェルタイプとペーストタイプ

2つ目にチェックしたいのは、「歯磨き粉の形状」です。

3歳になると、多くの子どもがうがいをできるようになりますが、一方でまだ練習中の子どももいることでしょう。

まだ上手にうがいができない子どもの場合は、うがいを必要としない「ジェルタイプ」の歯磨き粉を使うことがおすすめです。

ジェルタイプの歯磨き粉であれば、発泡剤が含まれていないため、泡立つこともなく楽に吐き出すことができるでしょう。

また、透明のジェルタイプは、磨き残しの有無をチェックしやすいことに加えて、歯の隅々までじっくり行きわたるメリットもあります。

後述しますが、ジェルタイプ特有の浸透性は、フッ素を歯面に残すためには非常に有効的でしょう。

ジェルタイプ以外にも、泡立ちのしない液体タイプの歯磨き粉もおすすめです。

ぶくぶくうがいができるようになったら、一般的な歯磨き粉に近い「ペーストタイプ」も使えるようになります。

ペーストタイプでは、子ども用から大人用への移行準備として使用するのに適していて、低研磨・低発泡のものが多いです。

そのままジェルタイプの歯磨き粉を使っても良いですし、3歳から使える歯磨き粉であれば、ペーストタイプにステップアップしても良いでしょう。

3歳児はフッ素配合の歯磨き粉がおすすめ!虫歯から歯を守ろう

3歳児の歯磨き粉選びで、3つ目にチェックしておきたいのは「フッ素配合」です。

フッ素(フッ化物)は、一般的な歯磨き粉に配合されている虫歯予防に効果的な成分で、具体的には溶けだした歯を修復する再石灰化の促進、虫歯菌の抑制、歯質を強化する効果が期待できます。

特に、3歳児は虫歯になりやすい口腔環境ですから、虫歯への抵抗力を高めるためにもフッ素配合は歯磨き粉選びで欠かせないポイントと言えます。

ただし、選ぶうえでは歯磨き粉に配合される「フッ素濃度」にも目を通しておくことがおすすめです。

フッ素濃度は「ppm(ピーピーエム)」という単位で表され、1ppm=0.0001%となります。

ppmは上限1,500ppmを目安に、数値が高いほど虫歯予防効果が望まれ、通常の大人用フッ素配合歯磨き粉の場合、1,000~1,450ppmが一般的でしょう。

一方、子どもの場合はフッ素の過剰摂取が考慮され、0~5歳は500ppm、6~14歳は1,000ppmと制限されているため、3歳児は500ppmを目安にフッ素濃度を選んでください。

3歳児におすすめの歯磨き粉は「チェックアップジェル バナナ」

これまでに、3歳児の歯磨き粉選びで押さえておきたいポイントについてお話ししてきましたが、ここからはおすすめの歯磨き粉をご紹介していきましょう。

まず一つ目にご紹介するのは、ライオン歯科材株式会社の「チェックアップジェル バナナ」です。

こちらの商品は、フッ素濃度500ppmのフッ素配合歯磨き粉で、口内の隅々までじっくり行きわたるソフトジェルタイプです。

ジェルの高い浸透性によってフッ素が口内に長く留まり、虫歯菌に負けない強い歯をつくります。

また、少量の水で口をゆすげるように、泡立ちの少ない低発泡も魅力的で、うがいが苦手な子どもにはもちろん、フッ素滞留性という点でもメリットが大きいでしょう。

さらに、デリケートな子どもの口腔内が考慮され、研磨剤は無配合となっています。

やさしいバナナ味なので、フレーバーを楽しみながら歯磨きができますね。

なお、8歳からは同シリーズにフッ素濃度950ppmの歯磨きジェルもあり、ピーチ、グレープ、レモンティーからフレーバーを選ぶことができます。

ドラッグストアをはじめ、歯科医院やネット通販でも販売されているので、ぜひチェックしてみてください。

3歳児の虫歯予防におすすめ!歯磨き粉から健康な歯に

続いて、おすすめする3歳児の歯磨き粉をさらに見ていきましょう。

●ピジョン ジェル状歯みがきぷちキッズ

こちらの商品は、1歳半からのやわらかい乳歯の性質を考慮して開発された、研磨剤無配合の歯磨きジェルです。

フッ素濃度は500ppmで、ジェル状の歯磨き粉が口内全体に浸透し、歯の隙間や溝にまでしっかり有効成分を届けます。

また、発泡剤無配合なので、仕上げ磨きでも残った汚れを見逃すことはありません。

フレーバーはほのかな甘みのキシリトール味です。

●ゾンネボード製薬 薬用レノビーゴ

こちらは歯磨き粉というよりも、低濃度フッ素が配合された液体スプレーで、仕上げ磨きのあとにフッ素コートとして用います。

研磨剤・発泡剤も無配合ですから、フッ素コート後は口をゆすぐ必要はありませんし、フッ素がしっかり歯面に留まってくれるでしょう。

フッ素濃度は100ppmのため、フッ素の過剰摂取を心配されるされる方におすすめです。

子どもの歯を守るために

3歳児はまだまだ自分の歯を上手に磨けず、大人による管理は欠かせません。

生え揃った歯はそれだけ虫歯になるリスクが高まりますから、歯磨き粉は虫歯予防に有効なフッ素入りを選ぶことをおすすめします。

また、子どもの口内を考えて、研磨剤は無配合、低研磨を選ぶと心配がないでしょう。

一生の歯を守るために、年齢に合わせて歯磨き粉の選び方を考えていきましょう。

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