歯磨き粉は詰め替えて持っていく?旅行の持ち物詰め替え法!

歯磨き粉 2018.12.23

普段使っている歯磨き粉やシャンプーなどの日用品を、旅行に持っていきたいと思うことがありますよね。

その際、普段使用している歯磨き粉を、詰め替えて持っていきたいと思う人もいるでしょう。

そこで、旅行に持っていく歯磨き粉や液体製品を詰め替える容器、詰め替えるための工夫などについてお伝えしていきます。

旅行に持っていく歯磨き粉の詰め替えに便利なアイテムと詰め替え方法!

食事の都度歯を磨きたい方や、特定の歯磨き粉を好んで使用している方は、旅行に歯磨き粉を持っていきたいですよね。

しかし、市販されている歯磨き粉の通常の大きさだと、お手持ちのハンドバッグに入れたら、かさばってしまうと思います。

とはいえ、頻繁に旅行は行かないから、旅行用として販売されている歯磨き粉を買うほどでもない、という方もいらっしゃるかもしれません。

でも、いざ歯磨き粉を詰め替えて旅行に持っていこうとすると、適量を入れられる容器が無かったり、どんな容器に入れればいいのか迷ってしまったり、意外と不明点が多いですよね。

そんな疑問をお持ちの方のために、便利なアイテムを使って歯磨き粉を詰め替える方法をご紹介します。

【チューブタイプの小分け容器を使用する】

普段と同じように、歯磨き粉はチューブで出せる小分け容器に入れられたら便利ですよね。

【目薬の容器などのスポイト式の小さい容器に詰め替える】

スポイト部分が取れて間口が広がるタイプの場合です。

目薬は薬品ですので、よく洗ってから歯磨き粉などを詰め替えてください。

【ストローにパッキンする】

ストローの両端の先端を熱で溶かして口をふさぎます。

片方の先端をふさいだら、中身に詰め替えたい液体など入れ、もう片方の先端をふさぎます。

中身がこぼれる心配もなく、形状も細くて管理しやすいです。

作り方は後の項でご紹介します。

【コンタクトレンズのケースに入れる】

歯磨き粉のようなクリーム状のものはもちろん、液体も入れられて便利です。

次項では、歯磨き粉の小分け容器として使えるおすすめの商品をご紹介します。

旅行に持っていく歯磨き粉の詰め替えに便利な小分け容器のおすすめ商品!

前項でご紹介した歯磨き粉を詰め替えるのに便利な容器は、ネットだけでなく、100円ショップなどの生活雑貨店で手に入れることができます。

ここでは、旅行に持っていく歯磨き粉を詰め替えやすく、さらに小分け容器としてコストパフォーマンスに優れた商品をご紹介します。

・無印良品 ポリエチレン小分けチューブ 30g (税込100円)

普段と同じように歯磨き粉を出せる、チューブ式の小分け容器です。

フタは回して取れるタイプなので、間口が広がり歯磨き粉の詰め替えもしやすいです。

・自然化粧品研究所 スポイトタイプ点眼容器 5ml 5本セット(税込303円)

目薬などの液体を1滴ずつ出せる容器ですが、歯磨き粉も出せます。

スポイト部分が回して取れるタイプなので、間口が広がります。

容器のサイズが小さいので、バッグなどの入れる場所に困りません。

・無印良品 ソフト用コンタクトレンズケース 27×57mm (税込390円)

コンタクトレンズのケースなので、入れられる容器は2つあります。

歯磨き粉のようなクリーム状のものだけでなく、液体である化粧水なども入れられます。

洗面所で使う別々の液体製品が、1つのケースにまとまっていたら便利ですよね。

ぜひ、ご旅行の際に購入してみてはいかがでしょうか。

詰め替え用の小分け容器のデザインをアレンジできるおすすめのアイテム!

歯磨き粉などを詰め替える際、同じ小分け容器を使用すると中身が分からなくなってしまいます。

旅行先で困らないためにも、歯磨き粉を詰め替えた小分け容器を、自分好みのデザインにアレンジしてみませんか?

ここでは、詰め替え用小分け容器のアレンジにおすすめのアイテムをご紹介します。

・ラベルプリンター

ラベルプリンターとは、自分の好きな文字が印刷されたシールを作れる機械のことで、入力した文字がシールの表面に印刷されて機械から出てきます。

歯磨き粉を小分けの容器に入れた場合、ラベルプリンターで「歯」などと印刷したものを容器に貼れば、中身が歯磨き粉であることが一目瞭然です。

また、容器に詰め替えた歯磨き粉を使い終わったら、シールなのでそのまま容器を洗えます。

シールを剥がしてしまっても、何度も作成できます。

ラベルプリンターはおおよそ、3000円~6000円程度で購入することができます。

シールは別売りで、カセットテープのようなカートリッジを本体に取り付けて印刷できます。

シールには様々な色やサイズ、種類があるので、お好きなものを選びましょう。

小さい小分け容器にも貼れるような細いサイズのものもあります。

・マスキングテープ

ここでのマスキングテープは工業用の物ではなく、ペーパークラフトなどに使用するのり残りの少ないマスキングテープのことです。

付箋紙よりも粘着力はあり、粘着部が汚れない限り、何度も貼ったり剥がしたりできます。

手でちぎることもでき、とても使い勝手がいいです。

また、油性マジックペンでテープの上から文字を書いても裏うつりしません。

それだけでも十分魅力的なマスキングテープですが、マスキングテープの最大の魅力は、多種多様なデザインがあることです。

何種類ものマスキングテープを組み合わせて小分け容器に貼れば、よりオリジナル性あふれる小分け容器に仕上がります。

マスキングテープは、基本的に文房具店やホームセンターなどで手に入れることができます。

マスキングテープは水に強くはありませんが、テープの表面はよく水をはじき、歯磨き粉などを詰め替えた容器を利用する程度には問題なく使えます。

・デザインがおしゃれな包装紙

歯磨き粉などを詰め替えた小分け容器には包装紙もよく合います。

切ったり貼ったりしやすいように柔らかめの包装紙の使用をおすすめします。

小分けの容器が筒状なら、筒状の部分が覆いかぶさる程度に包装紙を巻けば、包装紙の柄が目立ちます。

そのため、小分け容器に中身の内訳を書かなくても、中身が判断できます。

また、家に余っている包装紙があれば余計な費用や手間がかかりません。

・お名前シール

お名前シールは小学生のときにお世話になった方も多いかもしれません。

お名前シールは子供たちが毎日使う物に貼るものですから、粘着力が強く、防水性に優れていることが多いです。

また、名前がはっきり見えるように、明るく白いものがほどんどです。

小分け容器をシンプルなデザインにしたい方や、シールの粘着力を重視したい方におすすめです。

旅行に詰め替えて持っていきたい液体製品と1回の量の目安

歯磨き粉を詰め替える小分けの容器を用意できても、旅行に行く数日分を用意しようとすると、持っていく量に困ってしまいますよね。

そこで、歯磨き粉の他にも旅行に詰め替えて持っていくと便利な液体製品と、1度で使う量の目安をご紹介します。

これらはいずれも、小分け容器に詰め替えたものを使用する人が成人の場合を想定した量です。

【日焼け止め(両腕の場合)】

①クリームタイプ

5g程度です。

手のひらに出すと、2.5gで2cmほどの大きさになります。

②液状タイプ

2g程度です。

手のひらに出すと、1gで500円玉ほどの大きさになります。

【シャンプー】

ポンプ式の場合、ワンプッシュ程度です。

ワンプッシュで約3ml~5ml出てきます。

【化粧水】

5ml程度です。

5mlはペットボトルのキャップ1杯ほどです。

【歯磨き粉】

1g程度です。

歯ブラシのヘッドに乗せられるほどの量です。

【香水】

香水は好みにより詰め替える量に差があると思いますが、詰め替える前の香水がプッシュ式の場合、ワンプッシュの量は3滴分ほどになります。

スポイト式の小分け容器を使用する場合の参考にしていただければと思います。

旅行にも便利な身近な物を使った詰め替え術

歯磨き粉などを旅行に持っていくときに、詰め替え用の小分け容器を利用するのもおすすめですが、身近な日用品を使って歯磨き粉などの液体製品を詰め替えるのもおすすめです。

旅行に歯磨き粉などを小分け容器に詰め替えて持っていきたくても、余分な費用をかけたくない方や、急遽必要になった場合などにお役立てください。

【コンタクトレンズのケースに入れる】

コンタクトレンズを愛用している方の中には、余っているコンタクトレンズのケースの使い道に困っている方もいらっしゃるかもしれません。

化粧水などの液体はもちろん、サイズによってはピアスなどの小物も入れることができます。

液体製品の詰め替えや貴重品の保管など、2つのものを1ヵ所に保管できとても便利です。

【ラップで包む】

歯磨き粉などのある程度硬さのある製品なら、ラップにそのまま包んで持っていくという方法もあります。

ラップには保湿効果もあるので、数日以内でしたら、ラップに包んだ歯磨き粉が乾燥することはないでしょう。

ただし、乱暴に扱ってしまうと、漏れてしまう可能性もあるので注意が必要です。

ラップに包んだ歯磨き粉などを、さらに別のチャック付袋などに入れれば、ラップの中に入れていたものが漏れてしまったとしても心配ありません。

【小さめの透明のチャック付き袋に直接入れる】

歯磨き粉やシャンプーなどを、小さめの透明のチャック付き袋に直接入れる方法です。

1回で使う分を分けることができるので、使いやすく衛生的です。

また、袋の間口も広く、液体製品の詰め替えもしやすいですね。

【ストローに入れて持っていく】

前の項でお伝えしましたが、旅行に詰め替えて持っていきたい液体製品をストローにパッキンする方法です。

作り方は簡単です。

ストローを歯磨き粉などが1度で使う量が入る程度に切断します。

切断したストローのどちらかの先端を、1mmほど余らせてラジオペンチで抑えます。

余らせた1mmほどの先端をライターで熱します。

ストローが溶けたら、口がふさがれているか確認します。

熱した部分が熱くなっているので、確認する際はやけどに気を付けてください。

片方の先端をふさいだら、ストローの中身に詰め替えたい液体など入れます。

最後に、先ほどと同じやり方でもう片方の先端をふさぎ、完成です。

開封時はハサミを使用するので、ストローに詰め替えた液体が飛び出さないよう、最後にライターで熱する際は、ふさぎ口のストローの先端は空洞にしておいてください。

ストローもピンク色の物や緑色などかわいいデザインの物が多くあります。

色々な色やデザインのストローで詰め替えれば、バッグの中がカラフルになって明るくなります。

持ち物の色合いなどを気にするおしゃれな方におすすめです。

歯磨き粉などを小分け容器に詰め替えたら気を付けるべきこと

歯磨き粉などを小分け容器に詰め替えたら、気を付けなければならないことがあります。

それは、小分け容器に詰め替えた歯磨き粉などを長期間保存してはいけない、という点です。

なぜなら、歯磨き粉などを小分け容器に詰め替える際に、どんなに綺麗な状態であっても、手や空気中などから雑菌が入ってしまうことは避けられないためです。

歯磨き粉などを詰め替えた容器のまま長期間保存しておくと、不衛生であり雑菌が増殖する原因になります。

ですが、1週間程度の短期間の旅行でしたら問題ないでしょう。

また、旅行から帰ってきて、容器に詰め替えた歯磨き粉が余ってしまったとしても、そのまま放置しておいたり、次の旅行で使用したりするのはやめましょう。

詰め替えた容器で歯磨き粉などを使用するのは1週間程度の旅行にとどめてください。

歯磨き粉や液体類は小分け容器に詰め替えて旅行は身軽に行こう!

小分けの容器は生活雑貨のお店に行けばたくさん販売されています。

どれを選んでいいか迷ってしまうかもしれませんが、容器のサイズ、用途、詰め替えのしやすさ、などから自分に合った容器を選んでください。

また、液体類を小分け容器に詰め替えると、旅行に持っていく持ち物の軽量化や、小分け容器に詰め替えた歯磨き粉などを使用する際の効率化につながります。

詰め替える作業には、準備するための時間が必要ですが、容器のデザインをアレンジするなどして、旅行前の準備を楽しみましょう。

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