歯磨きに重曹を使うやり方は?メリット・デメリットも解説

虫歯予防 2019.04.14

料理から掃除まで、あらゆることに使える効果抜群なお役立ちアイテム「重曹」ですが、実は歯磨きとしても優れた効果があることをご存知でしょうか?

ここでは重曹歯磨きの作り方とやり方をご紹介いたします。

また、重曹歯磨きのメリットとデメリットについてもご説明し、正しく安全な重曹歯磨きのやり方をご紹介します。

重曹歯磨きを作るやり方は?

重曹歯磨きの作り方は、とても簡単です。

まずは、基本の重曹歯磨きの作り方を、ご紹介いたします。

【材料】

・食品用重曹 大さじ1
・水 少々

【作り方】

大さじ1杯の食品用重曹に水を数滴入れて、よくまぜます。

このとき、歯磨きペーストの固さになるくらいの水を入れましょう。

これだけでも十分歯磨き粉になるですが、重曹はかなりしょっぱい味がします。

そのため、市販の歯磨きに近い、重曹歯磨きを作るやり方も、あわせてご紹介いたします。

【材料】

・食品用重曹 大さじ1
・グリセリン 少々
・ペパーミント精油(またはハッカ油) 少々

作り方は基本の重曹歯磨きと同じで、水の代わりにグリセリンを使用します。

グリセリンを使用すると、歯磨きが粘り気のあるペースト状になるので、使いやすくなります。

そしてまぜるときに、好みに応じてペパーミント精油(またはハッカ油)を1~2滴入れます。

重曹歯磨きはしょっぱい味ですが、ペパーミント精油やハッカ油を数滴まぜることにより、市販の歯磨きのような、爽やかな風味になります。

グリセリンやペパーミント精油、ハッカ油は、ドラッグストアやネットストアで買うことができます。

グリセリンは50mlで400~600円、ペパーミント精油は10mlで300~500円、ハッカ油は20mlで500円くらいで販売されています。

重曹歯磨きで歯を磨くやり方は?

重曹歯磨きで歯を磨くやり方は、2通りあります。

まずは、歯ブラシで歯を磨くやり方です。

柔らかい毛の歯ブラシに、重曹歯磨きを少量つけて、歯をやさしく磨きます。

歯全体をまんべんなく磨いたら、しっかりと口をすすぎます。

次に、指で磨くやり方です。

指先に重曹歯磨きを少量つけて、歯全体にまんべんなく、やさしく塗ります。

その後、5~10分置いて馴染ませてから、しっかりと口をすすぎます。

または、指先で重曹歯磨きを歯に塗った後、柔らかい毛の歯ブラシで歯を磨いても良いでしょう。

歯ブラシを使う場合は、柔らかい毛の歯ブラシを使うのはもちろんですが、磨くときに力が入り過ぎないように気をつけてください。

歯ブラシを握るように持つのではなく、ペンを持つような持ち方にすると、力の入れ過ぎを防ぐことができます。

また、歯ブラシの毛先も動かしやすくなります。

いずれのやり方の場合も、「やさしく磨く」「しっかり口をすすぐ」ということに気をつけてください。

歯磨きに重曹を使うメリットは?

歯磨きに重曹を使うメリットはたくさんあります。

1つ目は、成分です。

重曹は正式名称を「炭酸水素ナトリウム」、別名「重炭酸ナトリウム」といいます。

食品用の重曹は、お菓子を膨らます「ベーキングパウダー」としても使われています。

歯磨きは食べ物ではありませんが、口の中に入れるものなので、食品に使われていれば口に入れるのに抵抗はあまりありませんよね。

2つ目は、安価なことです。

食品用重曹は、スーパーで50g100円程度、ネットショップでは1kg500円程度で購入できます。

歯磨きに使用する重曹はほんの少量なので、一度購入したらしばらく使えます。

また、重曹は歯磨きの他にも、台所まわりの汚れ落としや脱臭の効果もあるので、余っても日常生活のさまざまな用途で使うことができます。

3つ目は、汚れがよく落ちることです。

重曹には優れた研磨力があります。

歯の表面に付着した通常の汚れはもちろん、たばこのヤニ、コーヒーやワインによるステインなど、やり方次第では白くてツルツルの歯に仕上がります。

4つ目は、口臭予防になるということです。

食べ物を食べた後の口の中は酸性になっています。

この酸性の状態が長く続くと、口臭や虫歯の原因になるといわれています。

重曹は弱アルカリ性なので、重曹歯磨きで歯を磨くことにより口の中が中和され、口臭や虫歯を防ぐことにつながります。

歯みがきに重曹を使うデメリットは?

たくさんのメリットがある重曹歯磨きですが、デメリットもあります。

1つ目は、歯や歯茎を傷つけやすいことです。

これはメリットでもあるのですが、重曹の研磨力はかなり優れています。

優れた研磨力ゆえに、やり方によっては、歯や歯茎を傷つけてしまいます。

そのため、重曹で歯を磨くときは、柔らかい歯ブラシを使うのはもちろんですが、磨くときに力を入れすぎないようにしてください。

強く磨き過ぎると、歯のエナメル質を傷つけてしまうので、注意が必要です。

2つ目は、塩分の摂り過ぎになりやすいことです。

重曹は、正式名称を「炭酸水素ナトリウム」といいます。

「ナトリウム」と名前に付くくらいですから、塩分が多く含まれています。

重曹歯磨きを口に入れると、しょっぱい味がするのはそのためです。

重曹歯磨きをすることで、無意識に体内に塩分が摂り入れられている可能性もあります。

そのため、しっかりと口をすすぐことが大切です。

やり方によっては歯が余計に黄色くなる?!

重曹は台所の油汚れや焦げ付きを落とすほど、研磨力に優れています。

これは重曹の粒子が粗いためです。

食品用の重曹は、普通の重曹と比べると粒子は細かいですが、それでも歯を磨くものとしては強力です。

歯の汚れが落ちて白くなっても、歯のエナメル質が傷つくと、逆に汚れが付着しやすくなってしまいます。

また、重曹で頻繁に歯を磨いたり、強い力で歯を磨いたりするなど、正しいやり方で歯を磨いていないと、歯のエナメル質が傷つくだけでなく、削れてだんだんと薄くなってしまいます。

歯の表面はエナメル質で覆われており、その内側は象牙質になっています。

もともと歯のエナメル質は白い色で、象牙質は黄色い色をしています。

白いエナメル質が削れて薄くなると、この象牙質の黄色が透けて見えるようになってしまいます。

きれいな白い歯になりたいがために、重曹を用いた歯磨きで黄色い歯になってしまっては、本末転倒です。

重曹うがいのやり方は?

重曹は歯磨きとして使うだけでなくうがいに使っても、口臭予防や虫歯予防、歯の汚れを落とす効果が期待できます。

・重曹歯磨きは歯や歯茎を傷つけそうで怖い

・歯の汚れはそれほど気にならないけど、口臭が気になる

・重曹歯磨きのやり方や、作るのが面倒くさい

そんな方には「重曹うがい」がおすすめです。

重曹うがいは簡単で、なおかつ多くの水に重曹を溶かすので濃度が低く、また歯に直接つけてこすりません。

【材料】

・重曹 小さじ1/2杯
・水 100ml

【作り方】

コップに重曹と水を入れ、重曹が溶けるまでしっかりかきまぜます。

【やり方】

重曹水を口に含み、口を閉じブクブクうがいを30秒程度して吐き出します。

これだけで口の中を中性にするので、虫歯予防になります。

また、重曹の効果により、歯の汚れや歯垢が取れやすくなっているので、この後軽くブラッシングするのも効果的です。

ただし、濃度が薄いといっても、水には重曹が含まれているので、気を付けないといけません。

長時間口の中に重曹水を含んでいると、口の中の粘膜を傷つけてしまいます。

また、ガラガラうがいをしてしまうと、喉の粘膜を傷つけてしまいます。

重曹うがいも、正しいやり方で行うことが大切です。

重曹歯磨きは正しいやり方を守ることが大切

重曹での歯磨きは、ツルツルピカピカな歯に仕上げてくれます。

そのうえ、簡単、安価と良いことずくめのようですが、やはりデメリットもあります。

重曹で歯磨きをするときは、ポイントを押さえた正しいやり方で行うことが大切です。

正しいやり方をマスターすれば、輝く白い歯を手に入れることができるでしょう。

週1回のスペシャルケアとして、重曹歯磨きを試してみてはいかがでしょうか?

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