フットスクラブの使い方!足の臭いやザラザラを解消しよう

2019.06.06

「靴を脱いだら足からイヤな臭いがした」という経験をされたことのある方は、意外と多いかもしれません。

夏は暑さから靴のなかが蒸れやすく、冬もブーツを履いたりする方であれば靴の中はジメジメしてしまいがちですね。

そこで、フットスクラブを使って足に残っている古い角質のケアをしつつ、イヤな臭いを取り除いてみませんか。

こちらの記事では、フットスクラブを使用することで得られる効果、使い方や使用する上での注意点などもまとめました。

ショック!自分の足が臭うみたい!?足の臭いの原因

足の臭いと、足にかく汗や古い角質は大きく関係しています。

足は体温調整の機能を担っている部位です。

汗腺がたくさんあり、1日にコップ1杯もの汗をかくとされています。

汗をかいた足をそのまま放置していれば、当然ながらイヤな臭いを放ちます。

これは細菌によって発生するものです。

足にある汗腺から分泌された汗によって足や靴がジメジメすると、細菌にとって最適な環境となり、住みつき繁殖します。

足に残されている古い角質は細菌のエサとなり、脂肪酸が作り出され、さらに繁殖を繰り返します。

この雑菌が作り出す「脂肪酸」によって足がクサくなるのです。

雑菌が繁殖してしまった足は、軽く水洗いしたとしても簡単に取り除くことはできません。

しっかりと、指と指の間など細かなところを丁寧に洗う必要があります。

また、古い角質が溜まっていると、足や足の裏を触ってみるとザラザラしていることもあります。

そんな時はフットスクラブを使って、足の臭いやザラザラする足のケアをしてみましょう。

次項からは、フットスクラブとはどんなものか、その使い方などもお伝えします。

足に使う「フットスクラブ」とは?種類によって使い方も違うの?

フットスクラブの使い方をご説明する前に、フットスクラブはどういったものなのかご説明しましょう。

フットスクラブは、細かい粒のような物質が含まれているクリームやジェル、バータイプなどがあります。

クリームやジェルは粒のようなものが含まれているため、手に取ってみると「ザラッ」としているのが特徴で、マッサージをするように使用します。

バータイプはザラザラした表面をしており、角質の気になるところに当てて、こすりつけて角質を落とすというものです。

このように、どのようなタイプを使うのかによって、使用方法も大きく異なります。

またスクラブにはフットスクラブ以外にも、ボディースクラブ・フェイススクラブなどもあります。

なかには炭の成分が配合されている製品もあり、気になる足の臭いを積極的に除去してくれる製品もあります。

足の臭いとさよなら!フットスクラブクリームを使うと得られる効果

フットスクラブを使用すると期待できる主な効果は、足の裏やかかとなどザラザラしているところの古い角質や、臭いの元などを取り除くというものです。

一般的に足の角質ケアというと、フットスクラブ以外にも「軽石」「リムーバー」「ピーリング」などがありますね。

●軽石

溶岩が急激に冷え、ガスをふき出してかたまったもので、表面に無数の小さな穴がありザラザラとした手触りです。

足にこすりつけて角質を取り除きます。

●リムーバー

電動マシンに、カーブ状のヤスリが取りつけられているものです。

取りつけられているヤスリで、角質を取り除きます。

●ピーリング

専用の液剤のなかに足を一定時間入れておくと、数日経過すれば足の角質を剥がすことができるというものです。

こういった製品も足の角質ケアに使われていますが、フットスクラブクリームは比較的優しく足の角質のケアができるので、肌の弱い方でもお使いいただけます。

また、「ちょっとザラザラしているかも」という時でも、ソフトにケアをすることができるのも嬉しいですね。

それから最初にもお話ししましたが、古い角質は細菌のエサとなり、その際に臭いの原因となる脂肪酸を作ります。

そのため、角質を取り除くことは足の臭いを改善するためにも大切なことなのです。

それでは、フットスクラブの使い方をお伝えしていきます。

足をケアしよう!フットスクラブの使い方

まず先にフットスクラブの基本的な使い方をお伝えし、そのあとにフットスクラブを使用する際の注意点をお話しします。

【用意するもの】

・ご自分の好きなフットスクラブクリーム
・タオル
・保湿クリーム

【フットスクラブの使い方】

①足を軽く濡らす

フットスクラブクリームを使用する際は、肌が乾いた状態ではなく濡らした状態で行います。

数分程度湯舟に入ったり、シャワーで足を濡らしましょう。

②フットスクラブクリームを適量手に取り、マッサージするように優しくこする

指で円を描くように、かかと・足の裏・爪回り・指と指の間などをマッサージしましょう。

スクラブが入っているので、強くこすらなくてもしっかり古い角質や汚れを取り除いてくれます。

③シャワーでしっかり流す

足は手と同様にシワが多いところなので、フットスクラブクリームがシワに入り込みやすいです。

流し残しのないように、十分にすすいでください。

④仕上げに保湿クリームをつける

タオルでよく水分を拭いたら、足専用の保湿剤やクリームなどをつけましょう。

フットスクラブの使い方に注意しよう!

フットスクラブの使い方をお伝えしましたが、使用するのにあたって注意したいことがあります。

まず、足がふやけた状態でフットスクラブを使わないようにすることです。

湯舟に長時間浸かっていると、足がふやけて白くなることがありますが、その状態でフットスクラブクリームを使用するのは避けましょう。

足がふやけている状態でフットスクラブクリームを使用すると、古い角質はもちろん、必要な角質まで取り除いてしまいます。

そうなれば、肌にダメージを与えてしまうことになるのです。

長時間の入浴を行った時は、フットスクラブクリームの使用は控えたほうがよいでしょう。

また、強くこすり過ぎないことや、長時間行わないことも大切です。

「足の臭いや、ザラつきをできるだけ取り除きたいから」といって強くこすってしまったり、長時間行うことも肌へのダメージが懸念されます。

肌にダメージが加われば、かえって角質が分厚くなることもあるといいます。

フットスクラブクリームを使用される際は、1~2分程度でマッサージを終わりにし、優しく円を描くように行いましょう。

お湯の温度にも気をつけて!

他にも、お湯の温度に注意が必要です。

足には、皮脂の少ない部分もあります。

そのため、熱いお湯でフットスクラブクリームを洗い流してしまうと、足に必要な皮脂も取り除いてしまうことになります。

洗い流す際は、ぬるいと感じる程度(32度くらい)のお湯で行うようにしてください。

それから、臭いの元となる古い角質を取り除いたあとの足はとても敏感になっているため、スキンケアは必ずしましょう。

特にかかとは、もともと皮脂が少ない箇所であるため、フットスクラブクリームでお手入れをしたあとそのままにしてしまうと、さらに乾燥してしまう可能性があります。

フットスクラブクリームを使った直後の足はとてもすっきりしていて、手触りもスベスベになっているため、「このままでも十分」と考える方もいるかもしれません。

しかし乾燥が進んでしまうと、もっと角質が分厚くなることもあるため、保湿剤でのケアは欠かさず行ってください。

フットスクラブの使い方と一緒に、このような注意点も把握しておくようにしましょう。

フットスクラブで臭わないツルツルの足に!

今回は足が臭う原因や、フットスクラブを使うことで得られる効果、その使い方までお話ししました。

靴を脱いだ時の足の臭いが気になるのであれば、フットスクラブを試してみてはいかがでしょうか。

フットスクラブを使用する際は、今回お伝えした注意点にも気をつけて行うようにしましょう。

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