歯ブラシ袋を幼稚園で指定された!歯ブラシ袋はどういう袋?

歯ブラシ 2019.10.22

幼稚園への入園グッズとして、歯ブラシ袋を用意するよう言われた方もいるようです。

歯ブラシはコップとセットの袋を用意するものと思っている方も多いと思いますが、幼稚園によっては歯ブラシ袋を指定することがありますので、注意が必要です。

歯ブラシ袋は、歯ブラシを入れる細長い布製の巾着袋のことですが、手作りの他、ネットなどで購入することもできるようです。

歯ブラシ袋をどう用意すれば良いのか、こちらでご紹介します。

幼稚園指定の歯ブラシ袋ってどういう袋?

幼稚園で指定されるもののリストに、「歯ブラシ袋」があるかもしれません。

歯ブラシ袋とは、コップを入れずに歯ブラシだけを入れる袋のことです。

歯ブラシを入れるため、基本的な形状は細長くなっています。

素材は乾燥しやすいよう「ビニール製などではなく布製のものを」と幼稚園から指定されることが多いようです。

なぜ歯ブラシとコップを一緒にしないのかは、それぞれ幼稚園の思惑があってのことだと思いますが、衛生面を考えた結果、歯ブラシが少しでも乾燥しやすいようにということかもしれません。

また、幼稚園によっては共用のコップがあるため、個人個人のコップは必要ないというところもあるようです。

まだ幼い幼稚園児ですので、少しでも管理するものを減らすよう歯ブラシのみ使用するということもあるかもしれませんね。

ただ、歯ブラシ袋というものが一般的に浸透されているかと言うと、自分の子供が幼稚園に行くことで初めて知った方も多いことでしょう。

どのような形でどのように作ればいいのか、または購入できるのかどうかなど、分からないこともありますよね。

こちらでは、そのような方のために歯ブラシ袋を用意する情報をお伝えします。

幼稚園で使う歯ブラシ袋を手作り!ミシンでの作り方

こちらでは、歯ブラシ袋を手作りしたい方に向けて、歯ブラシ袋の基本の作り方をご紹介します。

《ミシンで作る歯ブラシ袋》

【材料】

・生地 タテ44cm×ヨコ7cm
・紐 適当な長さ

【作り方】

①生地の周りをほつれないようミシンでギザギザ縫いをする

②柄が内側になるよう生地を半分に折り、上4cm分は空けて両端を直線縫いする

③上4cm分の生地の両サイドを直線縫いの位置に合わせて折り曲げ、ほつれないように4か所直線縫いする

④2つに分かれた上4cm部分をそれぞれ三つ折りにし、紐が通るように直線縫いする

⑤表に返す

⑥紐を通して結んだら出来上がり

生地の大きさがない場合、タテの長さを半分にした生地を用意し、下を縫い合わせて使っても大丈夫です。

下を縫い合わせる分、それぞれのタテの長さを1cm程度長くすると良いでしょう。

幼稚園児用の歯ブラシの柄の長さは14~15cm位です。

歯ブラシ全体を入れても余裕があるサイズになっていますが、お子さんが使いやすいようタテヨコのサイズは調整してください。

ミシンはいらない!裁縫用ボンドで作る歯ブラシ袋

幼稚園の歯ブラシ袋を手作りしたい方の中には、ミシンを持っていない方や、もっと簡単に作りたい方もいることでしょう。

お子さんが好きな生地を選びたい場合や、ミシンがなくても手作りしたい方には、これからご紹介する裁縫用ボンドで作ることをおすすめします。

ミシンや糸なども必要ありませんので、簡単に手作りしたい方には特におすすめの方法です。

《裁縫用ボンドで作る歯ブラシ袋》

【材料】

・生地 タテ44cm×ヨコ7cm
・紐 適当な長さ
・裁縫用ボンド(アイロンで接着するタイプ)

【作り方】

①柄が内側になるよう生地を半分に折り、上4cmの両サイドに1cm程度の切込みを入れる

②生地を広げ、柄側の両サイドにボンドをつける

③ヘラなどで端から1cmより少し内側にボンドを伸ばす

④生地を半分に折り曲げ、当て布をしてアイロンで接着する

アイロンは動かさずに15秒ほど静止して使います

⑤両サイドの上から4cmの部分を折り曲げる

⑥折り曲げた部分の内側にボンドをつけ、アイロンで接着する

⑦一番上の部分を1cm折り曲げ、アイロンでくせをつける

⑧折り曲げた部分にボンドをつけ、ヘラで伸ばす

⑨紐が通るよう三つ折りにし、アイロンで接着する

⑩紐を通して結んだら出来上がり

手作りは苦手!ネットで購入できるの?

ここまで、歯ブラシ袋を手作りする場合をご紹介してきました。

しかし、幼稚園で使うものは、必ずしも手作りである必要はありません。

手作りが苦手な方や忙しい方には、生地やボンドを用意するだけでも大変な場合があるでしょう。

そのような方は、ネットで購入する方法もあります。

ただし、通販サイトで探すと、コップを入れる歯ブラシ袋になってしまうことが多いため、通販からの購入は難しいかもしれません。

ハンドメイドのサイトなら色々な種類が見つかるはずです。

受注してから制作してくれる方や、2枚組で購入できるような方など自分に合ったタイプを選ぶことができると思います。

自分で生地などの材料を選んだり作成する手間を考えれば、ハンドメイドのサイトでの購入は手作りが苦手な方や忙しい方には助かるのではないでしょうか。

手作りならではの温かみもありますので、気になるような方は一度検索してみてはいかがでしょうか。

入園前などは品薄だったり時間がかかる場合もあるかもしれませんので、早めの注文が良いでしょう。

幼稚園で歯ブラシ袋はいくつ必要?どんな生地がおすすめ?

幼稚園によって、歯ブラシ袋を毎日持ち帰るのか週末に持ち帰るのかなどが決まっていると思いますが、歯ブラシ袋はいくつ必要でしょうか?

歯ブラシ袋は、1つの替えがあると安心かもしれません。

替えがあれば、翌日にそれを持たせることができます。

持ち帰った分は夜中に洗濯し、乾かしてアイロンをかければ衛生的にも良いですよね。

毎日持ち帰る場合は、いくつか替えがあると子供が選べて楽しいこともあるでしょう。

歯ブラシ袋の替えは最低でも1つは用意し、後は幼稚園に合わせて数を決めてください。

次に、歯ブラシ袋にはどんな生地が良いかですが、手作りの場合はお子さんが好きな柄を選ぶこともあり、生地の種類よりも柄が優先になってしまうかもしれません。

しかし、基本的には薄手の綿素材の生地が良いでしょう。

歯ブラシ袋は、歯ブラシを入れることから濡れてしまうことが考えられます。

いつまでも濡れていては衛生的に心配ですので、濡れてしまってもできるだけ早く乾くような生地を選ぶようにしましょう。

歯ブラシにキャップをつけてない?衛生的にはNGかも

幼稚園の歯ブラシにキャップをつけているお子さんがいるかもしれませんが、衛生的に考えるとそれはNGかもしれません。

歯ブラシはキャップをつけることによって乾きづらくなり、歯ブラシについた菌が繁殖しやすくなってしまうのです。

歯ブラシについた菌を繁殖させないようにするには、歯ブラシを少しでも早く乾燥させることが大切です。

歯ブラシの乾燥が進めば、菌の繁殖を抑えることができるはずです。

ただ、歯を磨いた後は、幼稚園では歯ブラシ袋に歯ブラシを入れてしまいますので、歯ブラシ袋はやはり乾きやすい素材が良いでしょう。

持ち帰った歯ブラシ袋の洗濯はもちろんですが、アイロンでの殺菌もおすすめです。

また、歯ブラシが汚くなっていないか、持ち帰る度に確認してあげましょう。

幼稚園指定の歯ブラシ袋は手作りでもネット購入でも可

幼稚園で指定されることもある歯ブラシ袋ですが、布でできた細長い歯ブラシを入れる袋のことです。

ミシンがあれば簡単に作ることができますし、ミシンがなくても裁縫用ボンドで接着して作ることも可能です。

手作りする時間がないような方は、ハンドメイトのサイトから注文することができるでしょう。

歯ブラシ袋は最低でも1つ替えを用意し、生地は乾きやすい素材を選んでください。

なお、歯ブラシにキャップは菌が繁殖しやすいため、つけないようにしましょう。

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