歯ブラシの袋を簡単手作り!縫わない作り方はどんな方法が?

歯ブラシ 2019.07.31

歯ブラシの袋の作り方と聞いて頭を抱えてはいませんか?

大抵の方は、小学生がランドセルの横にぶら下げているような、布やミシンなどを使い紐を通した巾着を作らなければならないとプレッシャーに感じているのではないでしょうか。

しかし、洋裁が苦手でも、巾着袋を作ることができます。

「できなければ、できる方法で作ればいい」そんな風に誰にでも力を抜いて簡単にできる歯ブラシの袋の作り方をご紹介していきます。

歯ブラシの袋の作り方の前に知っておきたいこと

あなたは、どんな時に歯ブラシを持ち歩きますか?

子どもなら園や学校がメインでしょうか。

その場合は、ランドセルやバックにぶら下げて持ち歩くことが多いと想定されます。

また、園や学校でぶら下げて保管することも考えられるため、コップも一緒に入る巾着タイプが一般的です。

園や学校によって、サイズや形に規定がある場合はその規定に準じて用意すると良いでしょう。

大人なら通勤バックに入れて持ち歩く、他には出張や旅行などでしょうか。

その際は、通勤バックで幅を取らず書類を濡らす事がないようにする工夫などが考えられます。

歯ブラシの袋の作り方の前に、どのような場面で使いたいのか、どのようなことに気をつけて作ると使い勝手が良くなるのかなど、あなたの使い勝手を具体的に絞ることで、使いやすい自分だけの歯ブラシの袋が出来上がります。

歯磨き粉も一緒に持ち歩きたい場合は、メーカーによって大きさ、長さ、太さなどが違うため、その事も考慮すると良いでしょう。

そこで、歯ブラシを入れる袋を利用するすべての方に気をつけて頂きたい注意点としては、やはり衛生面です。

毎日お口の中に入れる物ですから、使用後は歯ブラシを綺麗に洗い乾かし、十分水気を取り除くことは必須です。

どんなに素敵な歯ブラシの袋を持ち歩いても、不衛生になってしまっては意味がありません。

そのため、ご自分を含め歯ブラシの袋を使う方の性格や生活シーンに合わせて、素材なども選んでみましょう。

あなたの作りたい歯ブラシの袋のイメージは湧いてきたでしょうか?

歯ブラシの袋の作り方を考えるのも面倒なあなたへ

歯ブラシの袋の作り方とはいえ、型紙や素材選びに色や形、考えるだけでも面倒と思った方もいらっしゃるでしょう。

何もこだわらないからとにかく持ち運べるだけでいい、おしゃれでなくても構わないと思っているせっかちでずぼらな方へ、とっておきの歯ブラシの袋があります。

自宅にある物、またはディスカウントストアや、スーパー、百円ショップなどで、歯ブラシが入る手頃な大きさの食品用のビニール袋を用意してください。

準備はいたってシンプルで、たったこれだけです。

ビニール袋に毎日、歯ブラシや歯磨き粉を入れてバックに忍ばせる、これだけでOKです。

ちょっとだけカサカサと音は気になるかもしれませんが、そんな細かいことは気にしません。

歯ブラシを入れて持ち歩くことができて、毎日交換することで衛生面も保たれます。

他の物が濡れるのが心配な時には、袋の口を結ぶだけで解決します。

また、ジッパー付きの袋でも代用可能です。

少しお高く付きますが、ジッパー付きの方がデザインがあるものも販売されており使い勝手は良いでしょう。

どちらを選ぶかはあなた次第です。

おしゃれじゃなくてもとにかく持ち歩ければいいという方には、これが最良の方法とも言えるかもしれません。

しかし、子どもにこれを持たせるのは酷ですよね。

学校には規定があるのにビニール袋は持たせられない、こんな方法しかないのと思った場合にも、方法はほかにもあります。

歯ブラシの袋の作り方は難しいけど何が何でも巾着袋というあなたへ

袋を作るのも面倒、かといってビニール袋は持たせられない、そんな方へおすすめの歯ブラシの袋の作り方があります。

というよりは作らなくても大丈夫です。

今の時代はとても便利にできているため、巾着を購入することで簡単に解決します。

購入できる主な場所を以下にご紹介します。

1.100円ショップ

2.雑貨屋さん

3.手芸店

4.手作りのお店

5.ネットショップ

価格もデザインも取り扱い場所によってさまざまありますので、お好みの巾着袋を選んでください。

また、どうしても園や学校などでのサイズや大きさなどの指定があり、手作りでなければならない方には良い方法があります。

それは、洋裁店、手作りのお店、ネットショップなどで、お好みの生地を選びお好みのサイズお好みの形で作ってもらえるサービスです。

多少工賃がかかりますが、ミシンがお家にない方、とにかく作ることは苦手という方へは断然おすすめです。

ただし、入園、入学シーズンにはかなり注文が殺到し混雑することも考えられます。

必要な場合は早めの決断と注文を心がけましょう。

既製の歯ブラシの袋をアレンジする作り方

購入しただけの歯ブラシの袋や、お店に頼み作ってもらっただけの歯ブラシの袋では物足りない、何か手をかけなければ心苦しいと悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

その場合、購入しただけの歯ブラシの袋を人とは違うアレンジや、子どものお好みデザインにし、簡単にオリジナルの袋に作り替えることができます。

ここでは、既製品の歯ブラシの袋をアレンジする作り方についてお伝えします。

【アイロンプリント】

一番簡単で代表的な物といえばアイロンプリントです。

例えば園や学校などに持ち歩く歯ブラシの袋に、お好みのネーム用のアイロンプリントを購入し、名前だけ手書きにすることでオリジナル感が出てきます。

また、学年が変わった時に作り直すのは面倒とお考えの方にも策はあります。

その方法とは、ネーム用アイロンプリントの学年やクラスなどの部分だけ変わるたびに張替えできるように作る方法です。

作り方は、例えば〇年〇組の〇にあたる部分の大きさで切ったアイロンプリントに、学年、組などの数字だけを手書きします。

学年や組が変わるごとに〇の数字の部分だけを交換することで、何年も使うことができるのです。

この方法はいろいろな場面で応用が利くので、覚えておくと良いでしょう。

【貼るタイプのフェルト】

貼るタイプのフェルトは、100円ショップや手芸店、ネットなどで購入できます。

アイロンで貼るタイプのフェルトを使い、星形やロゴなどお好きな形に切ってアイロンで貼りつけるだけです。

最近では、最初から形作られたフェルトなども販売されています。

アイロンで貼るタイプがない場合は、布用ボンドで簡単に丈夫に貼り付けられます。

お好みの物を選んで貼り付けるだけでオリジナルの歯磨きの袋の完成です。

他にも立体型になる羊毛フェルトを丸めて貼るだけなどの変わり種もあるので、お好みに応じて楽しんでみてはいかがでしょうか。

上記はほんの一例ですが、アレンジのご参考にしてみてください。

縫わなくても簡単にできる!歯ブラシの袋の作り方

縫うのは苦手だけど、少しだけご自分で作った感が欲しい、そんな方にもとっておきの方法があります。

【材料】

□ハンドタオルやハンカチなど

歯ブラシや歯磨き粉の長さより少しだけ長い幅がある物で、水を吸収する物などがよいでしょう。

□布用洋裁用ボンド強力タイプ

手芸店やネットで購入可能です。

□シュシュなどお好みのゴム

□アイロン

【作り方】

1.テーブルなどの上にあなたからみて、ハンドタオル・ハンカチを縦長の長方形になるように広げて置きます。

2.折り紙を折る要領で縦長の形のまま手前から三分の一ほどで折りたたみます。

歯ブラシや歯磨き粉を入れる場所になるため、中に入れる物の大きさに合わせて、折る幅を調整してください。

3.2で折りたたんだ部分のみの両端にボンドをつけて、上からアイロンでしっかり押さえます。

4.乾いたらくるくる巻いて、シュシュなどで留めて歯ブラシの袋の完成です。

使い終わった歯ブラシの水気を切って中に入れると、水も吸収してくれて、内側で手や口を軽く拭くこともできます。

水がしみるのが心配な方は、ジッパー付きのビニール袋などに入れて持ち歩くとよいでしょう。

こだわって作りたい方におすすめ!歯ブラシの袋を縫わない作り方

縫わずに歯ブラシ袋を作る方法は、通常の歯ブラシの袋の作り方のボンドを使うバージョンと捉えてください。

もちろん洋裁が得意な方は、ボンドで貼る部分をミシンや手縫いにすることでより丈夫に完成させることができます。

「洋裁用ボンドで大丈夫?」と心配になる方もいると思いますが、最近のボンドはバッグの持ち手に使えるほど丈夫にできています。

それでも強度は縫ったほうが強いと思いますが、ボンドの使い方に注意することで、ある程度の強度を保つことができるでしょう。

剥がれたら貼りなおせばいいぐらいの感覚で利用することをおすすめします。

では、あなたの作りやすい方法を選んで早速作ってみましょう。

【材料】

A.型紙

B.お好きな布など

C.紐

D.紐通し

E.布用洋裁用ボンド強力タイプ

F.アイロン

AとB、Eは、手芸店やネットなどで用意できます。

親切なお店なら無料で型紙を配布していたり、必要なサイズに裁断してくれたり、あなたが組み立てるだけでOKなところまでお手伝いしてくれるお店もあります。

是非お店の方などに相談してみましょう。

ポイントは、お店の暇な時期と時間を狙うことです。

【作り方】

1.型紙を使い必要なサイズの形を直接布に書き記す

2.布を裁断する

3.縫い代の印、巾着の紐を通す場所の脇の切込みを入れ、折り込みなどに印をつける

4.縫い代に当たる部分にアイロンをかけて、折り込む部分などおおよその形を作る

5.通常縫うところにひたすら洋裁用ボンドをつける

6.ボンドをつけ、貼り付けた布も上からアイロンで押さえて組み立て、紐を通して完成

洋裁が苦手な方でも、このような手順でしっかり自分で作ったと満足していただけるのではないでしょうか。

歯ブラシの袋の作り方って簡単

歯ブラシの袋の作り方というと何がなんでも縫わなきゃならないと思いがちですが、簡単な方法もあるのです。

できないとあきらめて楽しみを減らすより、「できなければ、できる方法で作ればいい」という感覚で、深く考えずにサッと手作りしてみてください。

毎日使うものですので、少しお金をかけたり、手間暇をかければ愛着がわいてくるでしょう。

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