歯磨き粉チューブのカバーの作り方や使える素材などをご紹介
歯磨き粉 2019.04.19歯磨き粉チューブのカバーをどのような素材で作る?
歯みがき粉は、商品名が大きく書かれていたり、パッケージのデザインも主張の強いものが多い傾向にあります。
そのため、洗面台などのインテリアとマッチさせるのは、なかなか難しいのかもしれません。
そこで、歯磨き粉チューブにお好きなデザインの歯磨き粉チューブのカバーを付け、インテリアの一部として歯磨き粉チューブの見た目を変身させてみませんか。
歯みがき粉カバーを手作りするといっても決して難しくはなく、歯みがき粉にお部屋のインテリアと合うような色合い・柄などの素材を巻き付けるだけです。
一般的に歯磨き粉チューブのカバーを作る際に使用される素材は、ラッピング袋・アルミホイルなどです。
これらの素材はデザインもたくさんあり、お気に入りのものがすぐに見付かりそうですね。
次項からは、実際にその作り方をいくつかご紹介します。
ラッピング袋を活用!歯磨き粉チューブのカバーの作り方
最初に、ラッピング袋を使った歯磨き粉チューブのカバーの作り方をお伝えします。
この方法で歯磨き粉チューブのカバーを作る際は、ラッピング袋は「ビニール製で、マチなしのもの」をお使いください。
また、ラッピング袋を選ぶ際は、ラッピング袋の横幅の長さが、歯磨き粉チューブの上の部分の周囲の長さよりも長いものを選びましょう。
ちなみに縦幅は、歯磨き粉チューブよりも長いものにしてください。
●用意するもの
・お好きなラッピング袋
・ラッピング袋に合うマスキングテープ
・ハサミ
・メジャー
・ペン
●作り方
①メジャーで、歯磨き粉チューブ周囲の長さを測ります。
測る場所は、歯磨き粉チューブのフタ近くの周囲ではなく、上の部分の周囲の長さです。
②ラッピング袋の横幅にペンを使って印を付けます。
印を付ける所は、先ほど測った上の部分の周囲の長さです。
ラッピング袋の見せたいデザインとは裏側に印を付けると、巻き付けたときに目立ちません。
また、印が1か所だと、余った部分を切ったときに曲がってしまう恐れもあるので、2~3か所印を付けるとよいでしょう。
③印を付けた外側(歯磨き粉チューブに巻き付けたときに余る部分)をハサミで切ります。
ビニール素材はスッと切れてしまうので、手を傷付けないように注意してください。
なお、ラッピング袋の横幅と歯磨き粉チューブの上の部分の周囲の長さが同じものであれば、ここまでの工程は必要ありません。
④ラッピング袋を歯磨き粉チューブに巻き付けます。
巻き付けたらズレないように、1cm程度に小さく切ったマスキングテープで2か所程度、仮止めしておいてください。
⑤歯磨き粉チューブからはみ出た縦幅を切ります。
切る所は、歯磨き粉チューブの上の部分から2cm位のところです。
⑥はみ出た所を切ったら、歯磨き粉チューブの上の部分に合わせて内側に折り込むと、ラッピング袋の切り口を隠すことができます。
⑦仮止めしてあるマスキングテープの上にかぶせるように、マスキングテープを貼ります。
マスキングテープの長さは、完成しつつある歯磨き粉チューブのカバーの縦幅と同じくらいです。
ラッピング袋のつなぎ目に真っすぐ貼れば、できあがりです。
まるでアルミチューブ?!歯磨き粉チューブのカバーの作り方
アルミホイルを活用すると、アルミでできた歯磨き粉チューブのようなカバーを作ることができるので、こちらの作り方もご説明します。
●用意するもの
・アルミホイル
・クリアファイル(A4サイズ)
・セロハンテープ
・ハサミ
・メジャー
・ペン
●作り方
①アルミホイルを、クリアファイルのなかに入るくらいの大きさに切ります。
②アルミホイルがくしゃくしゃにならないように気を付けながら、クリアファイルのなかに入れます。
アルミホイルは、クリアファイルの2枚のクリアシートが接着されている端と、折り目の部分に寄せるようにして入れてください。
③ここからは、先ほどお伝えした「ラッピング袋を使った歯磨き粉チューブのカバー」と同様に、歯磨き粉チューブの長さを測り、ペンで印を付けます。
クリアファイルで作る場合は、2枚のクリアシートが接着されている端を「ラッピング袋の横幅」として考え、測ります。
④巻き付けたときに余る部分を切り、1cm程度に小さく切ったセロハンテープで仮止めしたら、歯磨きチューブの上からはみ出た部分を切ります。
ラッピング袋とは違い、クリアファイルは折りにくいので、歯磨き粉チューブの上から5mmくらいの所でまっすぐ切り、折らずにそのままにします。
⑤仮止めしたセロハンテープの上にかぶせるようにセロハンテープを貼り、できあがりです。
今回は、無地のアルミ風の歯磨き粉チューブの作り方をお伝えしましたが、アルミホイルにシールを貼ったり、ラベルをなかに入れてもよいですね。
作り方が分かったら素材を探してみよう
ある程度歯磨き粉チューブのカバーの作り方が分かった所で、どんな素材が使えるのか見ていきましょう。
●100均などでも販売されているラッピング袋を活用する
100均や製菓グッズを販売しているお店などには、たくさんの種類のラッピング袋が販売されています。
お気に入りのデザインを探すのも、歯磨き粉チューブのカバーを手作りする上での楽しみの1つになりそうですね。
●ラッピング以外にも平たいものも活用できる
また、アルミホイルを入れたクリアファイルのなかに、押し花・リボン・ラッピングのビニールタイなどに付いているタグなどを入れても可愛いです。
クリアファイルのなかに入れるものが平たいものであれば、クリアファイルを巻き付けるときの妨げにはならないので、デザインの幅が広がりますね。
カバーに使うお気に入りの素材が見付からないときは?
100均や製菓グッズの販売店で販売されているラッピング袋ではなく「もっと変わったデザインが欲しい」という方もいるかもしれません。
そういった方におすすめしたいのが、ラッピングペーパーのデザインサイトです。
クールなモノトーンのデザインや、変わったひげ柄のデザインなど、種類もたくさんあります。
また、ダウンロードが無料でできるサイトもあるので、チェックしてみてください。
他にも、自分でデザインしたラッピングシートで、歯磨き粉チューブのカバーを作ることもできます。
ラッピングシートの作り方は簡単で、ラッピングシートにしたい画像をアップロードするだけです。
クリアファイルにラッピングシートを入れれば、自分だけのオリジナルデザインの歯磨き粉チューブのカバーを作ることもできます。
他の方とは絶対にかぶることのない、たった1つの歯磨き粉チューブのカバーを作ってみませんか。
カバーを作るのが大変ならハンドメイドショップを活用しよう
歯磨き粉チューブのカバーの作り方が分かったものの、「作る時間がない」という方もいらっしゃるでしょう。
そんなときは、ハンドメイド作品を購入するのもよいでしょう。
「minne」というサイトでは、数多くのハンドメイド作品があります。
そのなかには、歯磨き粉チューブのカバーももちろんあり、白黒のシンプルでお部屋に合わせやすいデザインのものが多く販売されています。
どんな歯磨き粉チューブに適応できるのかも一緒に書かれているので、購入した後に「サイズが合わなかった」というようなことも防げます。
お値段も400円から1,000円程度で販売されていることが多いので、こういったハンドメイドサイトなどもチェックしてみるとよいでしょう。
ラッピング袋や好きな布・紙を使って歯磨き粉カバーを作ろう!
ラッピング袋や折り紙はおしゃれなものも販売されているため、きっとお気に入りのデザインが見付かるはずですね。
歯磨き粉カバーを作るのはとても簡単なので、お部屋のインテリアや雰囲気に合わせて手作りしてみるのはいかがでしょうか。
同じサイズの歯磨き粉であれば、同じカバーを使うことができるのも嬉しいですね。