歯ブラシでガムが取れる!?ガムの特性とその取り方とは!?

歯ブラシ 2018.08.08

不注意でガムが服についてしまったり、知らない人が捨てたガムを踏んでしまったという経験はありませんか?

オシャレに気を使っている男性だと、お気に入りの服や靴をお持ちかと思いますが、そこにガムがついてしまうとショックですよね。

しかも、厄介なことに、ガムはそうそう簡単には取れるものではありません。

そこで今回は、歯ブラシを使って、ついてしまったり、踏んでしまったガムの取り方をご紹介します。

困ったときには、ぜひ参考にしてください。

「サラダ油」と「歯ブラシ」を使ったガムの取り方とは!?

自分の不注意ならまだしも、他人が捨てたガムを踏んでしまったり、服や髪についてしまうと、心底気分が下がってしまうものですね。

ここでは、「サラダ油」と「歯ブラシ」を使ってのガムの取り方をご紹介します。

歯ブラシは新品のものだと毛先が堅いので、使い古したものを使用することをおすすめします。

手順は以下の通りです。

 

①ガムがついてしまった部分に、サラダ油をかける

②さらに、サラダ油をそのガム付近全体にかけて染み込むまで待つ

③5分程度待って、ガムをそっと剥がす

④ガムの残りカスを歯ブラシでゆっくりこすり落とす

 

強くガリガリしてしまうと、服を傷めてしまうことがあるので注意してください。

ゆっくりこすっていくと、少しずつガムが溶けていきます。

ガムがほとんど溶けきったら、一度洗濯機で洗って完了です。

洗濯後は、ガムがどこについていたのか分からないくらい綺麗になっているはずですよ。

このように、「サラダ油」を使うとガムを綺麗に取ることができる理由は、ガムが脂溶性であるからです。

脂溶性とは、脂に溶ける性質のことです。

ガムの性質を上手に利用することで、厄介なガムを簡単に取ることができるのです。

 

「アルコール」と「コットン」と「歯ブラシ」を使ったガムの取り方とは!?

続いては、「アルコール」と「コットン」と「歯ブラシ」を使ってのガムの取り方をご紹介します。

この方法では、少し手間がかかりますが、ガムがついてから時間が経過してしまった場合でも対処することができます。

アルコールは、焼酎やウイスキーを使ってくださいね。

手順は以下の通りです。

 

①ガムが付着した部分に厚めに重ねたティッシュをあてる

②ガムがついている部分の裏側から、アルコールを染み込ませたコットンで叩く

③アルコールが染み込んでいくと、ガムが溶けてティッシュ側に移っていくので根気よく叩く

④ガムの残りカスを歯ブラシでゆっくりこすり落とす

 

最後に、水ですすぎ、洗濯機で洗えば完了です。

アルコールは、生地を傷めてしまう恐れがあるので注意してくださいね。

コットンで根気強く叩くことが心配な方は、コップに少量アルコールを入れ、その中にガムの付着部分を5分程度つけておくと、剥がしやすくなりますので試してみてください。

いずれにしても、ガムが溶けていく段階でぐにゃぐにゃになったカスが残ってしまうこともあるので、その時には、歯ブラシを使って落としてくださいね。

 

ガムがついたら固めるべき!?「氷」と「歯ブラシ」を使ったガムの取り方とは!?

続いてご紹介するのは、ガムを「冷やす」取り方です。

ガムは、暖かいと粘着性が増してぐにゃぐにゃするものです。

しかし、逆にガムを冷やすと固まるので、剥がしやすくなります。

臭いもなく、生地も傷めず、早く簡単に取れるのでかなりおすすめの方法です。

 

①ポリ袋などに、氷を入れる

②氷の入った袋を、ガムがついてしまった部分に10分程度あてて冷やす

③固まったガムをゆっくり剥がす

④剥がしきれずに残ったガムのカスを歯ブラシで掻き出す

 

冷やしたガムは粘着性がなくなるので、簡単に剥がすことができますよ。

歯ブラシで掻き出すときは、服を傷つけないように、丁寧にこすってください。

このように、氷を使う方法もありますが、冷凍庫の空きスペースに余裕があれば、ガムがついてしまった服やかばんなどを直接入れても問題ありません。

ガムを冷やすということが目的なので、保冷剤やコールドスプレーで代用するのもアリです。

 

外出先で車のシートについてしまったガムにはどう対処するべき!?

これまでのように、服やかばんについたガムでしたら、家で落ち着いて対処することができますね。

しかし、「外出先でガムトラブルに遭った」なんていうこともあるかもしれません。

ここからは、外出先でついてしまったガムの取り方をご紹介します。

まずは、車のシートにガムがついてしまった場合の対処法です。

服のように洗濯はできませんし、ましてや外出先で、大切な愛車にガムがついたなんてことになったら途方に暮れてしまいます。

でも、安心してください。

サラダ油やアルコール、歯ブラシなどを使わずに、シートについたガムを取ることができますよ。

まずは、ティッシュを使って取れるだけガムを取ってください。

そして、コンビニなどで氷とガムテープを購入してください。

氷は、アイスコーヒーなどに入っている氷を使っても良いです。

氷をコンビニの袋に入れて、ガムが固まるまで5分程度冷やしてください。

固まったガムにガムテープを貼って、剥がすとガムもくっついて一緒に取れるはずです。

残ったカスもガムテープを何度か貼ったり剥がしたりを繰り返すと綺麗に取り除けます。

この方法で、車のシートについたガムに対処できますので、焦らずに、落ち着いて試してみてくださいね。

 

外出先でガムを踏んでしまったら「レシート」で対処できる!?

さて、続いても、外出先で見舞われるガムトラブルについてです。

外出時、ガムを踏んでしまったことがある方は意外と多いのではないでしょうか。

無理やり取ろうと、靴を地面にこすりつけたりすると余計に取りづらくなってしまうのでやめましょう。

まずは踏んでしまったガムの固さを、確認してください。

乾燥して固くなっているガムであれば、木の枝や爪楊枝などを使って、比較的簡単に取ることができます。

表面が固くても、中身が柔らかい状態の可能性もあるので、注意してくださいね。

柔らかいガムの取り方には、なんと「レシート」が役立つのです。

レシートの印字されている面を靴裏に貼り付けてください。

そして、レシートが靴裏についた状態で、何度か体重をグッとかけます。

レシートの印字面は特殊な紙で、表面がつるつるしていて、靴裏よりも粘着力が強いのです。

そのレシートを手で剥がすと、ガムがレシート側にくっついて取れるはずです。

外出先の対処法としては、レシートで対応できるので、簡単で助かりますね。

ガムの細かい残りカスが気になるようでしたら、帰宅後、歯ブラシを使って取り除いてくださいね。

 

外出先でガムを踏んでしまったら「ポケットティッシュ」で対処できる!?

前述では、外出先にガムを踏んでしまった場合の、レシートでの取り方をご紹介しました。

ここでは、「レシートを持っていない」という場合に代用できるものを使っての方法をご紹介します。

それが、ポケットティッシュです。

できれば、中身のティッシュがたくさん入っているものを使ってください。

ポケットティッシュのミシン目が入っていない面を靴裏につけます。

その状態で、力をグッと入れて踏みます。

そして、その状態で10mほど歩いて、ポケットティッシュを剥がすと、ガムも一緒にくっついて取れます。

ガムは靴裏よりも、ビニールにくっつく性質があるのです。

このように、外出先にガムを踏んでしまった場合には、ポケットティッシュでも対応できますので、参考にしてください。

こちらの場合も、ガムの細かい残りカスが気になったら、帰宅後に歯ブラシを使って取り除いてください。

 

取れなくて厄介なガムも特性を知れば綺麗に取ることができる!

いかがでしたか?

ガムは、油やアルコールに溶ける特性と、氷などで冷やすと固まる特性があります。

その特性を上手く利用して対応すると、厄介なガムでも比較的簡単に取ることができます。

そして、残ったガムのカスは、歯ブラシで丁寧にこすり落とせば跡形なく綺麗にできるはずです。

服やかばんにガムがついてしまったり、外出先でガムトラブルに見舞われた場合は、ぜひ参考にしてください。

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