清潔に保つ!歯ブラシケースには「除菌機能」があると安心!

歯ブラシケース 2018.08.09

出張先や旅行先で、歯を磨こうとしたときに、「持参した歯ブラシから嫌なニオイがした」という経験はありませんか?

そのニオイは、ケース内で歯ブラシに増殖してしまった「細菌」が原因かもしれません。

歯ブラシは、口の中に入れるものなので、なるべく清潔な状態を保っていたいですよね。

そこで今回は、歯ブラシを清潔に保つ方法から、除菌機能が搭載されている歯ブラシケースについて、お話ししていきます。

正しい歯ブラシの保管方法を学ぼう!

冒頭でもお話ししたように、歯ブラシが臭くなってしまう原因には「細菌の増殖」が関係しています。

そもそも、成人男性の口の中には「500種類以上の細菌」が住み着いていますので、普段使用する歯ブラシやケースに、細菌が付着してしまうのは仕方がないことです。

しかし、使用後の歯ブラシは、保管方法によって細菌の増殖を抑えることができるので、除菌する前に正しい方法で歯ブラシを保管することが大事です。

それでは、正しい保管方法のポイントを見ていきましょう。

 

●歯ブラシは毛先を上に立てて保管する

毛先を下にしてしまったり、本体ごと横に寝かせてしまうと、歯ブラシの毛先に含まれた水分が乾きにくくなります。

細菌は湿った環境を好むため、繁殖を促してしまうことにつながります。

そのため、使用した歯ブラシは、よく水気を切ってから立てて保管しましょう。

 

●同居人の歯ブラシは別々に保管

家族や友人と一緒に暮らしている方に注意していただきたいのが、1つのコップで全員の歯ブラシを保管することです。

このような保管方法は、歯ブラシ同士で付着した細菌を交換し合っているようなものですので、非常に不衛生です。

ときには、虫歯や歯周病の菌を移されてしまうこともありますので、歯ブラシは個別に、独立させた状態で保管するようにしてください。

続いて、次項では「歯ブラシを保管する場所」についてお話しします。

 

歯ブラシを保管する場所にも気をつけよう!

前項では、歯ブラシを正しく保管するポイントについてご紹介しましたが、ここからは「歯ブラシを保管する場所」にも目を向けていきましょう。

歯ブラシは、湿気の多い場所で保管してしまうことで、細菌が増殖していきます。

そのため、洗面所で保管する際には、なるべく換気をして、風が通るように工夫してみましょう。

中には、洗面台の下にある収納スペースに、使用後の歯ブラシを入れてしまう方もいるようですが、それは誤った保管方法です。

洗面台の下にある収納スペースは、湿気も多く全く日が当たらないため、歯ブラシにカビが生えてしまうことも考えられます。

さらに、風呂場と洗面所とトイレが1つの空間にある「ユニットバス」仕様の部屋に住んでいる方は、歯ブラシの保管場所に配慮が必要です。

ユニットバスの洗面所で歯ブラシを保管してしまうと、トイレの雑菌が毛束に付着する可能性がありますので、あまりおすすめできません。

なるべく風通しのある部屋や、清潔な状態が保たれているスペースで保管すると良いでしょう。

これまで、歯ブラシを正しく管理するための情報をご紹介してきましたが、さらなる清潔感を求める方には「除菌機能つきの歯ブラシケース」をおすすめします。

次項で詳しく見ていきましょう。

 

除菌ができる歯ブラシケースの選び方

ここからは、除菌機能つきの歯ブラシケースについてお話ししていきます。

除菌効果を生み出す仕組みには「紫外線ランプ」を利用していることが多く、中には「遠赤外線エネルギー」を利用して、殺菌・乾燥・消毒まで行える高機能な製品もあります。

近年では、除菌ができる歯ブラシケースの需要は高く、数多くの種類が発売されています。

そこで、実際にケースを購入するときに、注目していただきたいポイントをご紹介します。

 

●自分に合ったタイプのケースを選ぶ

据え置きタイプや、携帯タイプ、個別タイプ、複数本タイプなどといったように種類が豊富です。

自分が必要としているシチュエーションや用途によって選びましょう。

 

●紫外線ランプが長く使えるものを選ぶ

付属されているランプにも寿命があります。

一定の時間でランプが切れる仕様の製品ですと、無駄な時間照射することがないので、節約になり、おすすめです。

 

●信頼性のある製品を選ぶ

除菌効果は目に見えるものではなく、使用していてもなかなか効果を感じにくいものです。

そのため、「実証実験の有無」「安心できるメーカーを選ぶ」「口コミの評価を調べる」などといった対策をとることが必要でしょう。

お値段が高額な製品もありますから、後悔のないように、選ぶ際は慎重に情報収集していきたいですね。

 

おうちで除菌!おすすめの据え置きタイプ歯ブラシケース

ここからは、除菌機能つきの歯ブラシケースで、おすすめの製品をいくつかご紹介していきましょう。

まずは、自宅で使用したい方へおすすめの「据え置きタイプ」です。

 

●エセンシア【歯ブラシ除菌器 ESA600】

こちらの製品は、歯ブラシ5本と電動歯ブラシカートリッジ2本を収納することができますので、ご家族が多い方でも安心です。

紫外線を利用したランプが搭載されているだけではなく、ファンによる乾燥機能も備わっているため、より効果的な除菌が期待できます。

壁にかけて使用することもできますので、洗面所をスッキリとさせたい方にもおすすめです。

 

●バイオライフ【ハブラシ用紫外線除菌機 ザッピー】

こちらは、単身者向けの1本収納タイプの製品です。

ニューヨーク生まれで、スタイリッシュなデザインをしているのが特徴です。

見た目もお洒落ですが、その除菌効果は99.9パーセントで、性能にも優れています。

電池式なので、オフィスのデスクで使用することもできますよ。

 

外出先でも清潔に!おすすめの携帯タイプ歯ブラシケース

続いて、外出先でも便利な「携帯タイプ」の製品をご紹介します。

 

●ELEVEN【歯ブラシ除菌器 紫外線消毒ケース】

重量は約90gと軽く、とてもコンパクトで持ち運びしやすいでしょう。

蓋を閉めると、自動的に作動して5分間で除菌が完了します。

除菌後は、自動的に停止する機能がついていることも嬉しいポイントです。

さらに、作動中に蓋が開いてしまっても、自動でランプが消えるので、安全面も問題ありませんね。

 

●シーゴ【UV除菌ケース+乾電池式音波振動歯ブラシ SG-777】

こちらは、音波振動歯ブラシと除菌機能つきのケースがセットになっています。

外出先でしっかりと歯を磨けるうえに、紫外線ランプとオゾンの力で除菌ができるという高機能な製品です。

お手ごろ価格で、気軽に試すことができるという点でもおすすめです。

 

ケース以外での除菌方法と歯ブラシ交換について

除菌機能がついている歯ブラシケースをご紹介してきましたが、ケース以外でも歯ブラシを除菌することは可能です。

ドラッグストアや薬局でも、購入することができる「歯ブラシ除菌スプレー」をご存知でしょうか?

使用後の歯ブラシに、2回ほど軽くスプレーを吹きかけるだけで、瞬間的に除菌ができるというアイテムです。

持ち運びもしやすいため、場所を選ばすに使用できます。

出張が多い方や、除菌機能つきの歯ブラシケースだけでは「菌の繁殖を防げているか心配だ」という方にはおすすめです。

また、歯ブラシが不衛生な状態になる前に、小まめな交換を心掛けることも大切です。

どんなに除菌をしていても、歯を磨く度に毛先の傷みは進行していきます。

そのため、1か月に1度の歯ブラシ交換を怠ってはいけません。

月初や記念日などの、覚えやすい日に交換する習慣をつけると、忘れにくくなるかもしれません。

ご自身で工夫してみてくださいね。

 

清潔な歯ブラシを使うと気持ちが良い!

毎日を爽快な気分で過ごすためには、歯ブラシの管理方法に目を向けてみることも大事です。

歯ブラシを除菌し、清潔な状態をキープすることは、悪臭や口内トラブルを回避することにつながります。

女性に不潔なイメージを持たれてしまう前に、しっかりと対策をすることが必要ですね。

除菌機能つきの歯ブラシケースや、除菌アイテムを使用したことがない方は、是非この機会に試してみてはいかがでしょうか。

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