口臭の対策は難しい?原因を突き止められれば簡単にできる

口臭 2019.07.16

口臭の対策をしている方はいらっしゃいますか?

そのような方の中には、対策をしているにもかかわらず、身近な人に口臭を指摘されたことがある方もいるのではないでしょうか。

折角の努力が報われないのであれば、口臭対策を難しく感じて億劫になることもあるでしょう。

しかし、口臭の対策は原因を知ることさえできれば簡単です。

今回は、口臭の対策方法についてご紹介していきます。

口臭対策は簡単か?!口臭の種類を知ろう!

突然ですが、皆さんは口臭についてどれぐらい知っていますか?

全く気にしていない方もいれば、口臭で悩んでいることからある程度の知識をお持ちの方もいるでしょう。

口臭の種類を知ることで、簡単に口臭の対策ができるはずです。

この項では、口臭の対策を知っていただく前に、まずは口臭の種類をご紹介していきます。

主に挙げられる口臭は、三種類です。

●生理的口臭

緊張時に発生するものや、朝起きた時に起きるもの、さらに空腹の時に起こるものなどがあります。

生理的口臭の共通した主な原因として、口腔内の乾燥があります。

口の中が乾燥することで細菌の増殖に適した環境がつくられます。

そして細菌が増殖し、口の中の食べかすなどを分解する過程で臭い物質を産生するのです。

その臭い物質が口臭の原因となります。

朝起きた時に、口が乾いていると思う時がありませんか?

その時は口の中で菌が繁殖している時なのです。

●何らかの病気から発生する口臭

原因として考えられる病気を治療しなければ、改善することが難しい口臭です。

●食事などが原因で起こる口臭

これは、臭いの強い食べ物を食べた時に起こる口臭です。

代表的なものにニンニクがあります。

ニンニクを食べた時は、きっと皆さんも自分の口の臭いを気にされていると思います。

このように口臭には様々な種類があるのです。

口臭に気を付ける時間帯があった?!意識して対策する時間帯とは

口臭には、実は一日の中でひどくなる時間帯があることを知っていますか?

口臭のひどくなる時間帯を知っておくことで、簡単に口臭を軽減できるかもしれません。

そこで、口臭の日内変動についてご紹介していきます。

口臭が一番ひどくなる時間帯は、一般的に朝起きた時と言われています。

これは先ほどご紹介した通り、口の乾燥が持続する時間が長いためです。

細菌にとって増殖できる時間が長いため、口臭が一番ひどくなると言われています。

そんな朝の口臭対策は、朝食を食べることです。

朝食を食べることで、唾液の分泌が促されるので口の乾燥が防げるのです。

しかし食べるときにも、しっかり噛むことを意識しなければいけません。

次にひどくなる時間帯は、昼食、夕食のまえになります。

朝食や昼食後に行う歯磨きや、咀嚼によって分泌される唾液のおかげで一度は緩和されますが、食事までの時間が長いため、再び口臭が発生するのです。

これは食間にティータイムを入れることで対策できます。

ティータイムでは紅茶やお菓子を食べるとよいでしょう。

口臭の臭い物質を9割以上減らすと言われています。

このように口臭にも日内変動があるのです。

口臭の原因は舌にある?舌苔と口臭の関係

皆さんは口臭の原因がどのようなものであるか知っていますか?

根本的な原因を知らなければ、口臭対策はできません。

ここでは口臭の原因についてご紹介していきます。

口臭の主な原因は、実は舌にあると言われています。

自分の舌を意識して見たことがない人も多いのではないでしょうか。

舌に原因があると言われても、舌の何が問題なのかわかりませんよね。

口臭の原因は、舌に付着する舌苔というものが関係しています。

まずは自分の舌をよく観察してみてください。

よく見ると舌に白い物があるのが見えませんか?

これが舌苔です。

舌苔は食べ物のカスや口の粘膜が溜まってできたものです。

そのため、タンパク質を多く含んでいます。

そのタンパク質が細菌に分解されることで、硫化水素と呼ばれる臭い物質を産生するのです。

硫化水素は腐卵臭という、文字通り卵が腐ったような臭いを放ちます。

うっすらと見える程度であればそれほど気になりませんが、真っ白であったり黄ばんでいたら要注意です。

周りの人は、簡単に臭いを感じとってしまうでしょう。

舌苔はなぜできるの?舌苔の原因とは

舌苔が口臭の原因になることをご紹介しました。

ではなぜ舌苔はできてしまうのでしょうか。

ここでは、舌苔の原因を簡単に説明していきます。

舌苔のできやすさには個人差があります。

そのできやすさの違いは口が乾燥しやすいかどうかです。

普段から口の乾燥を気にして対策している人と、していない人では口の中で細菌の増殖のしやすさが違います。

また乾燥することで、口の粘膜ははがれやすくなります。

はがれた粘膜は舌苔の素になってしまうのです。

また歯磨きが習慣づいていない方も、舌苔はできやすいと言えます。

舌苔は食べ物のカスが溜まることでもできてしまうため、食後の歯磨きも非常に大切なのです。

口の中が乾燥していたり、歯磨きができていないと、舌苔はできてしまうのです。

口臭簡単対策!舌苔を取り除く方法とは?

「舌苔が口臭の原因であることは分かったけど、どうすればいいのかわらない」

こう思われた方もいると思います。

そんな方のために、舌苔の正しい取り除き方をご紹介していきます。

まず最初に知っておいてほしいことは、舌苔は一度では全て取り除けないということです。

一度にすべての舌苔を除去しようと舌をゴシゴシ磨いてしまうと、舌を保護している粘膜まで傷つけることになります。

これは逆効果になってしまうので、やらないでください。

ではどのように取ればよいのでしょうか。

舌苔を取る回数ですが、一日一回で十分です。

舌はデリケートな器官ですので、丁寧にケアしてあげましょう。

また、朝の歯磨きとセットで行えると、口臭の予防に最適です。

舌のケアをする際は、舌ブラシや舌クリーナーを使用してください。

舌の奥の方から手前にかきだすようにケアしましょう。

奥に喉の奥に送り込むようにしてしまうと、除去しようとしていた細菌を飲み込んでしまうことになるのでやめてください。

このように舌苔を取ることで、簡単に口臭を対策することができます。

毎日コツコツ行って口臭を改善していきましょう。

舌苔はこう対策しよう!簡単舌苔対策!

「舌苔の取り方はわかったけど、朝にそんなに時間がない」

「もっと簡単に対策できる方法はないの?」

こう思われた方もいるかと思います。

そんな方は、舌苔ができにくい状態を作ることが大切です。

ここでは舌苔への対策をご紹介していきます。

舌苔は口の乾燥でできてしまうので、口の乾燥を防ぐことが舌苔に対してできる簡単な対策です。

具体的には、水分補給をこまめに行うことです。

一見当たり前のことですが、日中にどれくらい水を摂っていますか?

献立や量によって前後しますが、一日の食事で得られる水分は約800mlと言われています。

そして、水分は一日2L摂るとよいと言われています。

つまり、一日で意識して水分を補給しなければならない量としては、1.2Lほどを摂らないといけません。

実際に、これほどの量を補給できていますか?

簡単に思えて意外にできていない方もいるかと思います。

これからは水分補給を意識して行ってみてください。

そうすることで、口臭対策につながるでしょう。

口臭の対策は実は簡単!継続できる方法を!

口臭の原因や対策の代表的なものについてご紹介していきました。

今回紹介したもの以外にも多くの口臭対策があります。

身近で簡単な方法もあるので、継続が容易にできるものもあると思います。

自分に合った方法を見つけて、毎日継続してみてください。

続けていくことで、口臭でのお悩みは日々改善されていくでしょう。

しっかり対策し、口臭で悩まない生活を手に入れましょう!

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