多種ある電動歯ブラシ!オムロン製の特徴と磨き方のポイント

口臭 2019.01.12

「オーラルケアをしっかりと行ないたい」という方は、電動歯ブラシを使用するというのも良いでしょう。

ここでは、電動歯ブラシの種類のお話をはじめ、数多くある電動歯ブラシのなかから、オムロン製の電動歯ブラシをご紹介していきます。

電動歯ブラシを使用していくうえで知っておいていただきたい、正しい磨き方や使用上のポイントなどもご紹介しますので、今後電動歯ブラシで歯磨きをする際に、ぜひ参考になさってください。

「電動歯ブラシ」の種類を知ろう!

今まで手磨き用の歯ブラシで歯磨きをしていて、電動歯ブラシを使用したことがない方は、電動歯ブラシに種類があるということも知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、オムロンの電動歯ブラシをご紹介する前に、電動歯ブラシの種類についてお話ししましょう。

電動歯ブラシの種類を大きく分けると、次のようなものがあります。

●乾電池や充電池式の電動歯ブラシ

持っているだけで、ブラシの振動により歯垢を除去するという仕組みの歯ブラシです。

ブラシが振動するものや、丸形のブラシが回転するというものもあります。

商品にもよりますが、比較的手ごろな価格から購入することができます。

●音波を使用して磨く音波振動式の電動歯ブラシ

ブラシの振動により歯垢を除去するのは上記のものと同じですが、音波を発することにより、高速の水流を生み出して歯垢を除去するという仕組みになります。

音波は口内にある細菌に働き、細菌の組織を破壊する役割をします。

●超音波を使用した電動歯ブラシ

電動歯ブラシのなかでも歯垢除去率が最も高いとされています。

音波よりさらに高い超音波をブラシのヘッドに発するセンサーがついていて、歯や歯垢の内部の細菌組織を破壊し、歯に細菌が付着するのを防ぐ働きをします。

電動歯ブラシは上記のような種類に分けられ、さらに製品によって、ブラシや性能などに違いがあります。

次からは、オムロンの電動歯ブラシの特徴や、その磨き方についてご紹介していきます。

オムロンの電動歯ブラシをご紹介!その特徴とは

それでは、体温計や体重計などでも知られているオムロンから発売されている電動歯ブラシをご紹介していきましょう。

オムロンの電動歯ブラシは、音波式です。

音波式の電動歯ブラシのメリットとしては、「歯や歯ぐきにやさしい」ということが挙げられます。

歯にあてているだけで、ブラッシングすることができるためです。

そして、オムロンの電動歯ブラシの特徴には次のようなことがあります。

●効果的に歯垢を除去することを実現するための、オムロン独自の立体的な毛先振動

●用途に応じたモードや、替えブラシを選択可能

特に、HT-B324の型にはモードが4種類もあり、クリーンモード・歯ぐきケアモード・ポイントケアモード・ソフトケアモードがあります。

モードにより、振動の回数や振動の向きが変わるので、磨く箇所によって磨き方を使い分けることができます。

●細くて軽く、正しい持ち方がしやすいデザイン

そして、オムロンの電動歯ブラシのなかでも、充電式と乾電池式があります。

【充電式】

30秒ごとに知らせてくれる「歯磨き時間ナビタイマー」や、充電時期のお知らせをする機能なども搭載しています。

【乾電池式】

乾電池2本使用で毎分20,000回という高速音波振動です。

電池式ではありますが、音波式の電動歯ブラシなので、歯ぐきをいたわりながら効果的に歯垢を除去することが可能です。

オムロンの特徴はまだありますので、次章でもご紹介していきます。

オムロンの電動歯ブラシ対応!替えブラシのラインナップ

先ほどご紹介したオムロンの電動歯ブラシの特徴である2つめにあったように、「替えブラシ」も次のように数種類あります。

●歯垢除去コンパクト

奥歯をしっかり磨きたい方や、口の小さめな方におすすめです。

コンパクトな上に、アーチ形状なので、通常届きにくい奥歯や歯間の歯垢までをしっかり除去できます。

●歯垢除去

しっかり歯垢を除去したいという方に向いています。

形状の違う3種類の植毛により、しっかりと歯垢を除去することが可能です。

●歯周ソフトケア

歯ぐきの衰えが気になっている方におすすめです。

2種類の微細毛により、歯の表面の凹凸や歯のすき間、歯周ポケットなどの歯垢をかき出しやすくなります。

●すき間磨き

歯と歯のすき間の磨き残しが気になる方におすすめです。

奥歯まで届きやすいL字型になっているので、歯間や歯並びの悪い所など、磨きにくい箇所の歯垢もかき出すことが可能になります。

●ステイン除去

歯の着色汚れが気になる方におすすめです。

2種類のスパイラル毛により歯の表面に付着している着色汚れをしっかり取り除きます。

以上のように様々な替えブラシがありますので、ご自分の目的に合わせてブラシを選ぶことができます。

次に、いよいよ、オムロンの電動歯ブラシの磨き方をご紹介します。

オムロンの電動歯ブラシを使ってみよう!正しい磨き方

オムロンの電動歯ブラシの特徴がおわかりいただけたところで、肝心の正しい磨き方も知っておいた方が良いでしょう。

【ブラシのあて方・磨き方】

●歯の表面や嚙み合わせの面

歯に対し直角にブラシをあてましょう。

●歯と歯ぐきの境部分

ブラシの毛先が歯ぐきの溝に入り込むように、45度くらいに傾けてあてましょう。

●前歯の裏など歯並びの悪い部分

歯ブラシをタテにしてあてて、歯面に沿いながら1本ずつ丁寧に磨きましょう。

どの箇所を磨く際も、歯や歯ぐきに毛先が軽く触れる感じであてるようにしてください。

強く押しつけすぎると、歯や歯ぐきを傷める可能性があり、毛先も広がりやすくなりますので、力の入れ加減には気をつけましょう。

また、磨き残しをなくすためには、口の中のそれぞれの部分を均等な時間と同じ順番でブラッシングしていくことが大切です。

歯を磨く時間を見るためにも、洗面所には時計を置いておくと便利でしょう。

手磨きブラシから電動歯ブラシに替える!磨き方以外の注意点

前章では、オムロンの電動歯ブラシでの磨き方ということでポイントをご紹介しましたが、オムロンに限らず、どの電動歯ブラシにも共通する磨き方になります。

また、電動歯ブラシを使用する上で、磨き方以外にも気をつけた方が良いポイントがありますので、ご紹介します。

●使用する歯磨き粉

電動歯ブラシで歯磨きをする場合も、少量でも歯磨き粉は使用した方が良いと言われています。

しかし、通常の手磨きでの歯磨きで使用するような泡立ちの良い歯磨き粉は避けた方が良いでしょう。

振動によりさらに泡立ちが良くなってしまい、きちんと磨ききらないうちに磨き終わったつもりになってしまうためです。

また、研磨剤が含まれている歯磨き粉も避けた方が良いものです。

電動歯ブラシのパワーだけでも歯に十分な刺激を与えているので、研磨剤でこするようなことになると、歯が削れてしまう恐れもあります。

電動歯ブラシを使用する時におすすめの歯磨き剤としては、ジェル状のものがおすすめです。

●ブラシの交換時期を守る

手磨き用の歯ブラシの場合は、1ヵ月程度が交換時期の目安となります。

オムロンなどの電動歯ブラシの場合は、3ヵ月を目安とすると良いでしょう。

3ヵ月経過する前でも、毛先が広がってきたら、その時が交換時期です。

毛先が広がったものを使用していても、歯垢をしっかり除去する力が弱まっていますので、すみやかに交換するようにしましょう。

電動歯ブラシを使用する際には、磨き方以外にも上記のようなことにも気をつけることを推奨します。

正しい磨き方でも残ることもある!しっかり歯垢除去する方法と効果

これまでご紹介してきたように、電動歯ブラシを使用して正しい磨き方をしていても、完全に歯垢やゴミを取り除くことは難しいことです。

そこで、歯磨きと併せて行なうと良いとされているのが「デンタルフロス」を使用することです。

デンタルフロスは、細い繊維を束ねて糸状にしているので、歯と歯のすき間に通して歯垢をかき出すことができます。

そうすることにより、電動歯ブラシでも取り除くことができなかったものまでをしっかりと除去することが可能になります。

歯垢をしっかりと除去することによるメリットには次のようなことがあります。

●虫歯や歯周病の予防につながる

歯垢がたまると、虫歯や歯周病につながるとされています。

その原因となる歯垢を、デンタルフロスを使用してしっかりと落とすことで、虫歯や歯周病の予防の効果も期待できます。

●口臭予防や改善につながる

口臭の原因の一つに、食べかすや歯垢などの付着があります。

それらをしっかりと除去することで、口臭予防にもつながるとされています。

オムロンなどの優れた電動歯ブラシを使用することも歯や歯ぐきを健康に保つためには必要なことですが、さらに歯垢やゴミをしっかりと落としたい方には、デンタルフロスの使用もおすすめです。

電動歯ブラシはその仕組みや使い方のポイントを知ってから使おう!

電動歯ブラシによって特徴やその仕組みには違いがあります。

ご自分の歯や歯ぐきなどの口の中の状態を知り、目的に合わせたものを使用していくことをおすすめします。

そして、電動歯ブラシを使用する際は、ここでご紹介したような注意点も参考にしていただき、健康な歯や歯ぐきを長く保てるように日々の習慣にしていきましょう。

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