歯医者で推奨される歯ブラシはタフト24!その性能と魅力は?

電動歯ブラシ 2020.03.23
食後の習慣としている歯磨きでは、どのような歯ブラシを使っていますか。 店頭ではメーカーごとに様々な種類の歯ブラシが販売されていて、どれを選べば良いのか分からない方も多いことでしょう。 そこで、そんな悩める方におすすめするのは、歯医者でも推奨されている「タフト24」です。 タフト24とはどのような歯ブラシなのか、この記事で詳しくご紹介していきましょう。

歯医者がおすすめする予防歯科歯ブラシ!タフト24とは?

タフト24という歯ブラシを初めて耳にした方も多いことでしょう。

それもそのはずで、一般に流通するドラックストアなどの店頭では販売されていないからです。

そもそもタフト24とは、株式会社オーラルケアがプロデュースしている歯ブラシで、予防歯科で重要なプラークコントロール(歯垢抑制)が追及された人気の口腔ケアアイテムです。

株式会社オーラルケアでは、虫歯になった後の治療ではなく、「虫歯になる前の予防」を重視する予防歯科を日本に根付かせるために、特化した製品やサービス、教育を日本の歯科業界に展開しています。

歯科衛生士に対する情報誌の提供や教育セミナーの開催など、積極的に予防歯科の発信に取り組む株式会社オーラルケアは、世の歯医者において信頼のおける御用達企業とも言えます。

では、そんな株式会社オーラルケアがプロデュースするタフト24の特徴について、次項から詳しく見ていきましょう。

歯医者が推奨するタフト24の特徴!歯ブラシの形状

タフト24が歯医者から推奨される理由には、プラークコントロールに適ういくつかの特徴が挙げられます。

一つ目は、歯ブラシの毛先1本1本が滑らかにカットされていて、かつフラットな点です。

一般の市販では、毛先がギザギザになっている山切りタイプが多く流通しており、歯の隙間のプラークを除去できるように謳われていますが、実は毛先が寝やすく、歯ブラシが持つ本来のブラッシング力を発揮するのが難しくなります。

一方、滑らかにカットされたフラットなタフト24では、歯面に押し当てる毛先に均等な圧力が加わるため、毛先が寝ることなくプラークをしっかり除去することができます。

また、山切りタイプは、歯の表面や歯肉への負担が懸念されることもあることから、タフト24の滑らかな先端は、より健全な口腔内に配慮されたやさしい設計と言えます。

さらに、歯医者が提示する理想的な歯ブラシの条件にも、「フラットな断面」という特徴が挙げられているため、納得のいく理由と言えるでしょう。

歯医者が支持する人気のタフト24!PBT素材の歯ブラシ

歯医者が推奨するタフト24の特徴には、「PBT素材」が使われている点も挙げられます。

まず、一般的な歯ブラシの材質は、その流通している95%が「ナイロン製」と言われています。

ナイロンは、丈夫で切れにくい耐久性、そして細菌が繁殖しにくい吸水性の低さが大きなメリットです。

一方で、タフト24を含める歯科専売品の多くには、その毛先に「飽和ポリエステル樹脂(PBT)」が使われています。

ポリエステルには、やわらかい柔軟性に加えて、毛先がしなって元に戻る弾力性が備わっており、プラークをしっかり除去する効率性に長けていることが分かります。

また、通常、歯ブラシの毛先は水を含むことで弱くなり、繰り返し使うことで必然的に弾力性も失われていきます。

しかし、タフト24に使用されるPBT素材では、特に撥水性に特化した材質が使われているため、ナイロンに比べると実に4.2倍の耐久性があると言われているのです。

つまり、プラークを除去するブラッシング力が長持ちするため、通常の歯ブラシよりも長く使えるということになります。

このように、タフト24が併せ持つ優れた耐久性・撥水性・弾力性を考えると、歯医者に推奨されるのも納得がいきますね。

高密度な毛束もポイント!タフト24の気になる特徴

タフト24が歯医者で推奨される理由には、「毛束の密度が高い」点も大きなポイントです。

まず、歯ブラシにおける毛束の密度の違いには、それぞれメリット・デメリットがあります。

ブラシの密度が低い「疎毛束タイプ」では、毛束の間隔が大きい分、速乾性に優れ、歯間部(歯と歯の間)や歯頚部(歯と歯茎の間)などの隙間にも入り込みやすいメリットがあります。

しかし、植毛束が少ないため、プラークを除去する効率性はイマイチ落ちるでしょう。

それに対し、毛束が密集している「多毛束タイプ」では、たくさんの植毛によってプラークを絡め取る効率性に優れています。

タフト24の場合、それに加え、フラットな毛先でよりプラークコントロールをしやすくしてくれるでしょう。

また、高い密度による速乾性の弱さが気になるところですが、タフト24の特徴を考えた場合、前述したように撥水性に特化したPBT素材が使用されているため、心配する必要はないでしょう。

歯ブラシの硬さは6種類!口腔状態に合わせて硬さが選べる!

歯医者に支持されるタフト24の特徴として、さらにブラシの硬さの種類が豊富に揃っている魅力があります。

一般的な歯ブラシの場合、ブラシの硬さは「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3種類がほとんどです。

しかし、タフト24では、口腔状態に合わせて実に6種類もの硬さがラインナップされているのです。

では、ラインナップされている6種類の硬さについて、以下で詳しくご紹介していきましょう。

・ESS(エクストラスーパーソフト):抜歯後など、口腔内がデリケートな方

・SS(スーパーソフト):歯肉の炎症や歯根の露出が見られる方

・S(ソフト):ブラッシング圧が強めな方

・MS(ミディアムソフト):かための歯ブラシを好んで使う方

・M(ミディアム):健康な歯肉でブラッシングが適切にできている方

・MH(ミディアムハード):頑固なプラークが気になる方

以上のように、主に歯茎やプラークの状態、ブラッシング圧を考慮して自分に合った歯ブラシの硬さを選ぶことができます。

ただし、例えば健康な口腔状態でブラッシング圧にも問題がない場合、やわらかめの歯ブラシを選ぶメリットはないと言われています。

つまり、自分の好みではなく、あくまでも口腔状態に合わせた硬さ選びをすることが推奨されます。

自分の口腔状態がよく分からない場合は、歯科医院に相談して歯ブラシの硬さを選ぶと良いでしょう。

タフト24の気になるお値段!取り扱い場所は?

これまでに、タフト24が歯医者に推奨される理由や魅力について詳しくお話ししてきましたが、最後に気になってくるのがタフト24のお値段です。

これだけの予防歯科に適う材質、性能、耐久性を備えるだけでなく、口腔状態に合わせて種類を選ぶことができる歯ブラシですから、当然お値段もそれなりだろうと考える方も多いのではないでしょうか。

しかしタフト24は、なんと1本単価およそ100~120円前後で買うことができます。

高性能であるにもかかわらず、誰でも手が届く価格帯は、買わない理由がないとも言えますね。

肝心なタフト24の取り扱い場所ですが、前述したようにドラックストアなどの一般の流通では販売されていません。

歯科医院やネット通販などで取り扱われていますので、気になる方はかかりつけの歯医者でチェックしてみることをおすすめします。

歯ブラシ選びに悩んでいる方へ

タフト24は、歯医者に推奨されるだけの予防歯科に適った高性能を備えていることが分かりました。

それに加えてコストパフォーマンスも良く、手軽に買えるため、歯ブラシ選びに悩んでいる方は試しに使ってみることをおすすめします。

ただし、ブラシの硬さには6つの種類があるため、自分の口腔状態に合わせた硬さを選ぶようにしましょう。

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