子供の歯ブラシで迷ったら?人気の歯ブラシを成長別でご紹介
歯ブラシ 2020.03.28まだ歯が生えていないけど歯ブラシは必要?
生まれてから1歳くらいで上下の前歯2本が生えてくる子供が多いため、歯ブラシは1歳あたりからでいいと思ってしまいますよね。
しかし、赤ちゃんにとって歯が生えたからといって、突然歯ブラシを口に入れられるとびっくりしてしまいます。
子供によっては、それが歯ブラシ嫌いの原因となってしまうケースもあるため、いきなり歯ブラシを始めるのではなく、歯が生える前から準備しておくことをおすすめします。
そこで歯が生え始める前から「プレ歯磨き」をしてみましょう。
歯が生える前から、清潔な指にガーゼを巻きつけて、様子を見ながら口の中にそっと手を入れて優しく歯茎を拭くイメージで触ります。
口に何かが入ることに慣れさせる練習として、お母さんの指であれば恐怖心とは逆に安心感を与えてくれるでしょう。
嫌がったら無理して続けず、機嫌のいいときに行いましょう。
そして、プレ歯磨きをすることで、歯が生えてきたときに素早く気がつけますね。
なお、プレ歯磨き用のアイテムで人気があるのはこちらです。
●ピジョン 親子で乳歯ケア 歯みがきナップ 42包入
こちらは、ウエットタイプの歯みがきナップで、メッシュのデコボコが赤ちゃんの歯茎の汚れをやさしく拭います。
個包装になっているので、衛生的です。
また、キシリトールと緑茶ポリフェノール配合です。
うがいができない子供でも使える非常に便利なアイテムです。
歯が生え始める乳児期の子供に人気の歯ブラシは?
プレ歯磨きをしていると、歯が生えてきたことに素早く気が付けますね。
そして、歯が生え始めてきたらいよいよ歯磨きの開始です。
では、歯が生え始めの子供におすすめの歯ブラシをご紹介します。
●HAMICO(ハミコ)12Animals
乳児期の子供が楽しく安全に歯磨きができるようにというコンセプトのハミコは、歯科医師と歯科衛生士が開発した歯ブラシで、自分で握って遊びながら歯ブラシできる一方、喉まで届かない事故防止設計です。
リング状で、乳児期の赤ちゃんから幼児期の子供まで握りやすく磨きやすいつくりになっています。
そして、薄くフラットなかたちなので、仕上げ磨きもしやすいでしょう。
そして、やわらかい毛を使用したブラシ部分は毛の先端を丸くしているため、デリケートな子供の歯茎を刺激しにくくなっています。
こちらの歯ブラシは、ギフトとしても人気があります。
歯の生え始めから仕上げ磨きを習慣にしよう
歯が生え始める前からプレ歯磨きをしている流れから、そのまま仕上げ磨きも習慣にしましょう。
子供には自分で歯を磨く楽しさを感じてもらいながら、歯磨きの習慣を身につけさせることが大切ですが、どうしても隅々まで歯を磨けないため、大人の仕上げ磨きが必要です。
仕上げ磨きは歯の生え始めた時期から、可能であれば永久歯に生え変わる児童期の11歳くらいまでは続けるのが理想とされています。
では、仕上げ磨きで人気の歯ブラシをご紹介します。
●コンビ テテオ はじめて歯みがき 仕上げみがき用
子供に持たせる歯ブラシとは別に、仕上げ磨き用の歯ブラシも用意しましょう。
親御さんの膝に子供の頭を乗せて仕上げ磨きを習慣にすることも大切です。
こちらのテテオ仕上げみがき用ブラシは、15度ななめネックを取り入れ、歯ブラシの毛先と磨く歯の確認がしやすいという特徴があります。
そして山形ブラシで、磨きにくく虫歯になりやすい場所も隅々磨けるでしょう。
さらに、ひし形グリップにはすべり止めが施され、軽い力で歯を磨けるようになっています。
歯磨きを習慣化させたい幼児期の子供に人気の歯ブラシは?
歯の生え始める時期から歯磨きを習慣化させることはとても大切です。
そして、赤ちゃんから子供に成長する幼児期では、歯磨きのマナーを覚えさせる時期でもあります。
歩き回って歯ブラシをしたり、歯ブラシを噛んでしまったりすることに対して、都度、注意するようにしましょう。
では、幼児期におすすめの歯ブラシをご紹介します。
●ライオン クリニカKid’s ハブラシ 3-5才用
子供に人気のキャラクターが描かれた歯ブラシです。
こちらの歯ブラシの特徴は、やわらかいネックです。
活発な子供にとって不意の動作で怪我をしてしまう可能性も考えたうえで、万が一歯ブラシの最中に転倒等をしても、ネックが側面方向へ曲がるため、口腔内を傷つけにくい仕様となっています。
一方、磨く面は、曲がりにくい仕様になっているためしっかり歯を磨けるでしょう。
●サンスター ドゥークリア こどもハブラシ
こちらも子供に人気のキャラクターが描かれた歯ブラシです。
歯ブラシをしやすいように、握りやすく持ち替えやすい設計になっています。
やさしくしっかり磨ける歯ブラシで、毛先が開きにくくなっています。
永久歯に生え変わり始める子供は歯ブラシ選びが重要!
6歳くらいになると幼児期から児童期に成長していく準備として、永久歯への生え変わりが始まります。
永久歯への生え変わりが始まる時期には歯ブラシ選びも重要です。
●クリアクリーン キッズ ハブラシ 7~12才向け
小学校に入学するころから歯の生え変わりが本格的になってきます。
歯が揺れたり抜けたりする口腔内に落ち着かない時期でもあります。
そのため、歯の生え変わり時期も仕上げ磨きはしてあげるのが理想です。
こちらの歯ブラシは、仕上げ磨き兼用歯ブラシで人気が高く、おすすめです。
仕上げ磨き用の歯ブラシとして、保護者がペングリップの持ち方がしやすい先細ハンドルになっています。
さらに、三角ハンドルは、子供の小さな手にもフィットし、握りやすい設計になっています。
ブラシ部分はデコボコになったフィット毛が生え変わり期の奥歯や隙間もやさしく磨きます。
子供が歯ブラシしたがる?!電動歯ブラシで人気なのは?
電動歯ブラシは大人が使うイメージがありますが、子供用の電動歯ブラシも人気です。
その電動歯ブラシの魅力は「小刻みな振動」ですね。
小刻みな振動はどうしても手で再現するのは限界があります。
そこで、電動歯ブラシに子供が興味を持つようでしたら使わせてみてはいかがでしょうか。
●ミニマム 電動付歯ブラシ こどもハピカ
日本学校保健会が推奨する歯ブラシで、人気が高い電動歯ブラシです。
保護者と一緒であれば3才から使える電動歯ブラシです。
一人で使用するのであれば、6才からが対象です。
手では磨ききれない汚れも、微細な振動で磨き残しを減らします。
日本学校保険協会の推薦品になっているので、信頼して使える電動歯ブラシです。
また、歯ブラシが楽しくなるため、歯ブラシ嫌いの子供にもおすすめです。
子供の成長にあわせて歯ブラシを選ぼう!
子供の成長にあわせた歯ブラシ選びはとても重要です。
歯磨きに慣らす乳児から生え変わりの児童期を終えるまで、その時の口腔内の条件にあった歯ブラシを選ぶようにしましょう。
ご紹介した歯ブラシは、それぞれに特徴があり人気があります。
なお、子供用の電動歯ブラシも人気があり、子供が興味を持つようでしたら試してみてはいかがでしょうか。