歯ブラシには多くの菌が!清潔に保管するための除菌のやり方

歯ブラシ 2020.02.10
普段の歯磨きの後で、歯ブラシのお手入れをしているでしょうか。 中には、歯ブラシを軽く水洗いして終了、という方もいるのではないでしょうか。 しかし、きちんとしたお手入れをしないと、雑菌まみれの歯ブラシで歯を磨くことになってしまいます。 そこでここでは、歯ブラシを清潔に保管するための除菌のやり方をご紹介していきます。

歯磨き後の歯ブラシには多くの菌が!お手入れをはじめよう

多くの方が1日に2~3回ほど歯磨きを行っていることと思います。

虫歯などにならないためにも、毎日のオーラルケアは欠かせません。

そんな歯磨きですが、終わった後の歯ブラシはどのようにしているでしょうか。

水で軽く洗い流して、濡れたままコップの中などに立てかけている方もいるかと思います。

しかし、これは歯ブラシにあまり良くありません。

歯磨き後の歯ブラシには、菌がついています。

菌は湿った環境の中にいると繁殖しやすくなります。

そのため、比較的湿度の高い洗面所と濡れたままの歯ブラシという条件が2つあることで、歯ブラシについた菌はどんどん繁殖していきます。

そして、また歯を磨くときにこの歯ブラシを使えば、菌で歯を磨くのと同じようなことになってしまいます。

そうなると、虫歯などのリスクが高まることもあるようですから、できれば清潔な状態の歯ブラシを維持したいですよね。

清潔な歯ブラシを維持するには、歯磨き後の歯ブラシを除菌することがポイントといえます。

歯ブラシ除菌のやり方は、次の項からご説明していきます。

歯ブラシの除菌のやり方をご紹介!基本はこれ!

歯磨き後の歯ブラシを除菌するやり方はいくつか挙げられますが、ここでは基本のやり方をご説明します。

基本の除菌方法は、「水洗い」と「乾燥」の2ステップです。

歯磨き後の歯ブラシは水で軽くパパっと洗うのではなく、しっかりと洗うことが大切です。

指でブラシ部分を動かして、食べカスなどが残っていないかをチェックしながら水で洗います。

水洗いの後は、歯ブラシを乾燥させましょう。

先ほどもお伝えしたように、濡れたままの歯ブラシは菌が繁殖しやすい環境ですから、繁殖させないよう歯ブラシをすぐに乾かすことがポイントです。

まず水をよく切ってから、キッチンペーパーなどで歯ブラシの水分を拭き取ります。

拭き取った後は、風通しの良い場所で乾燥させます。

風通しの良い場所がない場合は、ドライヤーの風をあてると良いでしょう。

ただし、歯ブラシは熱に弱いです。

そのため、ドライヤーは冷風もしくは温風に設定して、歯ブラシを乾かすようにしてください。

太陽の光を利用した歯ブラシ除菌のやり方

引き続き、歯ブラシの除菌のやり方についてお話ししていきます。

歯ブラシ除菌に効果的なやり方としては、太陽の光に当てるのもおすすめです。

太陽の光は波長によって、赤外線、可視光線、紫外線に分類されます。

そのうちの紫外線には、強い殺菌作用があるといわれています。

そのため、歯ブラシを天日干しすることで、ブラシについている雑菌などを殺菌させることができるでしょう。

先ほどお話しした水洗いを行った後で、歯ブラシの水気を切り、キッチンペーパーなどで水分を拭き取ります。

そのあとは、歯ブラシスタンドなどに立てかけて、天日干しすればOKです。

ただし、歯ブラシの種類や素材などによっては、除菌方法や取扱い方法などが違ってきますから、事前によく確認しておくことをおすすめします。

除菌のやり方はもう1つ!機械を使って除菌効果を高めよう

歯ブラシ除菌のやり方としては、もう1つ挙げられます。

それは除菌器を使うことです。

住んでいる場所によっては、洗面所の風通しが悪かったり、太陽が当たらなかったりすることもあるでしょう。

そうなると、歯ブラシの除菌がなかなかできませんよね。

ドライヤーで毎回乾かすのも大変ですから、歯ブラシ除菌器を活用してみてはいかがでしょうか。

歯ブラシ除菌器にはUV(紫外線)ランプが内蔵されており、これを照射することで歯ブラシの除菌をすることができます。

除菌器の形態はさまざまで、1台で複数本の歯ブラシを除菌できる除菌庫や、1本ずつ入れて除菌するケース式のものなどがあります。

ほかにも、乾電池式やUSB式などの違いもあります。

ご家庭にあった除菌器を選び、歯ブラシ除菌に役立ててみてください。

次の項で、おすすめの歯ブラシ除菌器をご紹介します。

おすすめの歯ブラシ除菌器をご紹介!

歯ブラシ除菌のやり方の1つでもある「歯ブラシ除菌器」。

ここでおすすめの除菌器をご紹介しましょう。

【エセンシア:歯ブラシ 除菌器 アドバンス シリーズ ESA-600】

1本の歯ブラシには数百万から数十億の菌が存在しているともいわれますが、この除菌器を使えば99.99%除菌してくれます。

歯ブラシの菌の数を少なくして、歯ブラシを清潔な状態に導いてくれます。

使い方は簡単です。

歯磨き後の歯ブラシを本体にセットすれば、自動で歯ブラシの除菌と乾燥をはじめます。

また、最大で7本(通常の歯ブラシ5本+電動歯ブラシ用のカートリッジ2本)収納することが可能です。

備え付け型の除菌器ですが、付属のパネルを使えば壁掛けとしても利用できます。

長寿命で高効率なUVランプを採用していて、省エネであることも魅力の1つといえるでしょう。

除菌時間は約10分間です。

【iseebiz:歯ブラシ除菌器 (乾燥+UV消毒)壁掛け式】

ワンタッチで使用できる壁掛け式の歯ブラシ除菌器です。

除菌時間は8分程度で、はじめの4分間はUVライトとファンが同時に起動するので、乾燥させつつ除菌もしてくれます。

その後の4分間はUVライトが除菌し、時間が経つと自動で電源が切れます。

歯ブラシもしくは電動歯ブラシヘッドを最大5本まで入れることができて、歯磨き粉を収納するスペースもあります。

家族の歯ブラシ保管にも便利で、壁掛け式なのですっきりと収納することが可能です。

こちらも99.9%除菌することが可能です。

歯ブラシを携帯する方は一体型除菌器がおすすめ!

会社や外出先などで歯を磨く方も多いですよね。

そのような方は携帯タイプの歯ブラシを持ち歩くかと思います。

携帯タイプはコンパクトなので持ち歩きに便利ですが、外出先などでは歯ブラシの除菌がしにくいため、なかなか清潔な状態をキープすることが難しいこともあります。

ここでご紹介するのは、歯ブラシと除菌器が一体となった、電動歯ブラシです。

【maruman(マルマン):UV殺菌機一体型 音波振動歯ブラシMINIMO UVタイプ】

まず歯ブラシは毎分22000ブラシストロークで、歯と歯の間や噛み合わせなどの歯垢も、すばやく取り除くことが可能です。

歯磨きをした後でキャップをしめると、自動でブラシ部分をUV殺菌してくれます。

殺菌作用が高いといわれる紫外線UV-C(254mm)を照射し、菌を99%以上の確率で殺菌してくれるそうです。

菌の数を減らすことができれば、歯ブラシについた菌の繁殖も防ぐことができるので、清潔な歯ブラシをキープすることができるでしょう。

基本のやり方でもある水洗いはできたとしても、乾燥までは外出先では行えないでしょうから、このような除菌器一体型の歯ブラシが便利です。

歯磨き後は歯ブラシの除菌を行おう!

歯磨き後の歯ブラシには菌がついており、軽く水洗いし濡れたまま保管をすれば、菌はどんどん繁殖してしまいます。

それを防ぐためには、歯磨き後に除菌することが大切です。

歯磨き後は歯ブラシをしっかりと水洗いし、よく乾燥させることが基本の除菌方法です。

ほかにも天日干しをしたり除菌器を利用したりする方法もありますので、ぜひ参考にしていただき、歯ブラシの除菌をはじめてみてください。

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