子供用歯ブラシの変わり種!歯ブラシが光る!?イヤイヤ期に
歯ブラシ 2019.12.01光るものが大好きなあの子に買ってあげたい歯ブラシ
お気に入りのものを発見して、子供の目が輝く瞬間は本当にかわいいものです。
光るオモチャ、光るクツ、光る服。
子供が「光るもの」が大好きなことは、言うまでもありませんよね。
歯ブラシや耳かきの中にも、光る商品があります。
筆者も子供が4歳のときに「光る歯ブラシ」を買ったことがありますが、寝るときにも手放さず、暗闇の中で光らせてキャッキャと笑っていたものです。
そのうちに飽きてしまったので安い歯ブラシに戻りましたが、喜んでくれたときの顔を思い出すと、買ってよかったと思います。
さて、光る歯ブラシをネット通販で探してみると、オシャレな歯ブラシがたくさん見つかりますね。
ひよこ、ペンギン、パンダなど、グリップ(持ち手)がアニマルデザインになっている歯ブラシもかわいいです。
光らない歯ブラシの中にも、グリップがキャラクターや動物になっているキッズ歯ブラシはあります。
グリップの下側が広がっていて、立てて置けるタイプも見たことがあるのではないでしょうか。
歯ブラシは定期的に交換する消耗品ですし、小さな子供は歯ブラシを噛んでしまい、すぐに毛先が開いてしまうこともあるでしょう。
光る機能やデザイン性が魅力の歯ブラシは安くないので、ずっと使い続けることはおすすめできませんが、歯磨きに興味を持つきっかけになってくれるかもしれません。
SUNSTARの光るLED歯ブラシ
歯ブラシが光るメリットは、子供が喜ぶということだけではなく、品質のよい商品を選べば無駄遣いにもならないでしょう。
口の中をライトで照らすことで、奥の細かい部分までチェックしやすくなり、磨き残しを減らす効果も期待できます。
薄暗いところでも磨けるので、キャンプに連れて行くようなときにも重宝するかもしれませんね。
光る歯ブラシの中でもおすすめなのが、SUNSTAR(サンスター)の「ドゥークリアLEDソフト仕上げみがき歯ブラシ(電動アシスト機能付)」です。
グリップには、子供に人気のキャラクターがプリントされていて、イエロー、ピンク、ブルーの3種類のカラーがあります。
ヘッド&ネック部分は付け替え式になっていて、仕上げ磨き用とひとり磨き用を選んで使えます。
この歯ブラシをおすすめする理由は、一言で言うと磨きやすいからです。
余計な凹凸のないグリップに、コンパクトなヘッド、やわらかめの刷毛など、シンプルで無駄がないデザインの歯ブラシです。
歯ブラシセット3,828円(税込)というと「高い…」と思われるかもしれませんが、
・本体
・仕上げ磨き歯ブラシ
・ひとり磨き歯ブラシ
・デンタルミラー
・ブラシスタンド
・電池
・なるほど活用BOOK
これらがすべて入っています。
細かい振動によって効率よく磨けるように作られていますし、「子供が興味を持ってくれた」という口コミも多いです。
ミラーとライトを使って子供の歯磨きをすると、親としても歯医者さんのような気分になって、歯磨きへの意識が高まるのではないでしょうか。
付け替え用のブラシは440円(税込)です。
子供用歯ブラシは光るだけじゃダメ!歯ブラシの選び方
ここからは、子供用歯ブラシの選び方についてご説明します。
光る歯ブラシが欲しい場合も、歯ブラシ選びの基本的なポイントを覚えておくと役に立つかもしれません。
まずは、「子供の口の中を磨きやすい」ということです。
子供の小さな歯を磨くためには、コンパクトなヘッドの歯ブラシを選びます。
デリケートな口内を刺激しすぎないように、やわらかめの刷毛であることも大切です。
そして、3歳ごろからひとり磨きをはじめたら、子供の手に合った「持ちやすいグリップ」の歯ブラシを使わせましょう。
グリップに丸みがあってやわらかく曲り、刷毛の口触りがよい歯ブラシにします。
光る歯ブラシは、グリップが大きめで重みがあるものが多いですが、小さくて軽い歯ブラシが好きな子供もいると思うので、好みに合ったものを選んであげてください。
子供の成長に合わせて歯ブラシを選択
6歳~12歳ごろの子供には、奥歯まできちんと磨けるように、ネックが長めでまっすぐの歯ブラシがおすすめです。
ヘッドは薄くて小さく、細かい部分まで磨けるようなものがいいでしょう。
小学生になると、「もう一人前だから」という意識が芽生え始める子供も多いです。
仕上げ磨きをいやがるようになるかもしれませんが、このころは、子供の歯にとって重要な時期です。
永久歯に生えかわるタイミングは、十分注意して歯磨きしなければいけません。
虫歯になりやすい大人の奥歯(第一大臼歯)も生えてくるので、そこを忘れないように磨くことも教えましょう。
また、仕上げ磨きも9歳ごろまで続けます。
子供がひとり磨きで使った歯ブラシよりは、大人が使いやすい長さの、仕上げ磨き用の歯ブラシを使ったほうがいいでしょう。
ヘッドがコンパクトで、やわらかめの歯ブラシなら大人用の歯ブラシでもOKです。
毛は平切り(平ら)のものがおすすめです。
ちなみに、さきほどご紹介したSUNSTARの光る歯ブラシは、ヘッドがとても小さくて刷毛も少なめです。
小学校低学年くらいになると、使用感に物足りなさを感じる可能性もありますので、適当な頃合いを見て卒業してください。
子供が磨きやすい歯ブラシがおすすめ!フッ素・デンタルフロスも
光る歯ブラシを選ぶときにも、上記でご紹介した子供用歯ブラシの選び方を参考にしてみてください。
オシャレで目立つ歯ブラシも魅力的ですが、ヘッドが大きすぎたり、刷毛がかたすぎたりすると使いにくいです。
グリップは、小さな子供のうちは2通りの持ち方で磨きますので、凹凸があるより滑らかなデザインのほうが扱いやすいかもしれません。
その持ち方は、「こんにちは(毛先が手前に来る持ち方)」と「さようなら(毛先が向こうを向く持ち方)」の2通りです。
念入りに歯磨きする習慣がつけば、軽くて細い、大人用の歯ブラシに近いもののほうが使いやすく感じるようになるでしょう。
また、フッ素入りの歯磨き粉やデンタルフロスを使うのもおすすめです。
「デンタルフロスを使うと歯の隙間が広がる」と思っている方もいるようですが、使い方をよほど間違えなければその心配はないでしょう。
歯医者さんでも、子供の口腔ケアにデンタルフロスがおすすめされています。
ゆっくりと歯の隙間に挿入し、やさしく前後に動かして汚れをかき出すようにしてください。
光る歯ブラシだけじゃない!子供の目を輝かせる歯磨きアプリ
歯磨きをいやがる子供と向き合って、毎日きちんと仕上げ磨きをするのは大変ですよね。
光る歯ブラシなどめずらしいアイテムで気を引くのもおすすめですが、アプリも便利です。
たとえば、「はみがき勇者(LITALIKO)」は、歯磨きを持ちながらスマホのカメラに向かうと、画面に勇者になった自分の顔が映し出されるユニークなアプリです。
それと同時にモンスターやコインなども映り、ゲーム感覚で歯磨きができます。
いろいろな角度で歯ブラシを動かせば攻撃の効果も高まるので、「歯磨きがただのおしゃぶり」「歯磨きをくわえて走り回る」という子供におすすめです。
勇者のカブトがレベルアップしていくので、飽きずに長く楽しめます。
デメリットとしては、歯磨きについて細かい指導ができるわけではないということです。
歯への当たり方、磨く強さ、細かい部分の磨き方など細かくチェックされてポイントになるアプリではありません。
特に、「敵を倒す!」と意気込むと力が入りがちなので、子供の様子を見守りながら使うといいですね。
歯磨き嫌いな子供におすすめ!光る歯ブラシ
「歯磨きってめんどくさい」という気持ちと、「ママを喜ばせたい」という気持ちのはざまで、子供の心は揺れ動いているのかもしれません。
光る歯ブラシや歯磨きアプリなどで歯磨きに魅力を感じてくれれば、「ママを喜ばせたい」という気持ちが勝ってくれるのではないでしょうか。
光ることには、大人のモチベーションアップ効果もあるので、「子供の歯を守るぞ!」と気合いを入れたい方にもおすすめです。