園児が使いやすい歯ブラシキャップ!被せるだけのシリコン製
歯ブラシ 2019.10.28幼稚園などで使う歯ブラシキャップ!お子さんは使える?
幼稚園や保育園で歯磨き指導をしてくれるのであれば、お子さんは歯ブラシやコップを持参しなければなりません。
そして、園によっては歯ブラシに歯ブラシキャップをつけるよう指導されることもあるでしょう。
歯ブラシキャップと言われて思い浮かぶのは、観音開きになるタイプではないでしょうか。
しかし、観音開きタイプの歯ブラシキャップはプラスチック製で、開閉をする部分が小さく、手先が器用でないお子さんには使うのが難しい場合があります。
また、歯ブラシキャップに歯ブラシを収めることが難しい場合もあるようです。
開閉に手間取るようでは、肝心の歯磨きに集中できないことが考えられます。
園での指定のため用意しなければいけないのですが、どのようなタイプを選べば良いのか迷ってしまう方もいるでしょう。
通常のプラスチック製の歯ブラシキャップではお子さんの使用が難しい場合、シリコン製の歯ブラシキャップがおすすめです。
シリコン製の歯ブラシキャップの特徴を次項でご紹介します。
園児におすすめの歯ブラシキャップ!シリコン製の特徴
園で使う歯ブラシに歯ブラシキャップをつけなければならない場合、通常のプラスチック製の歯ブラシキャップを使うのが難しいお子さんもいることでしょう。
そのようなお子さんには、シリコン製の歯ブラシキャップがおすすめです。
シリコン製の歯ブラシキャップはシリコンでできているため、プラスチックのような硬さがなく柔らかいのが特徴です。
そして、通常の歯ブラシキャップには開閉の手間がありますが、シリコン製キャップなら歯ブラシの上から被せるだけでOKです。
通常の歯ブラシキャップなら、キャップを開く、歯ブラシを納める、キャップを閉める、という3つの作業が必要ですが、シリコン製の歯ブラシキャップなら、歯ブラシに被せる、という1つの作業だけで済みます。
これなら、手先が器用でないお子さんでも簡単に歯ブラシにキャップをすることができますよね。
シリコン製の歯ブラシキャップでお気に入りを見つけよう!
通常の歯ブラシキャップの使用が難しいお子さんは、シリコン製のものがおすすめです。
歯磨きが好きでないお子さんや、まだ上手に歯磨きができないようなお子さんは、通常のプラスチック製の歯ブラシキャップの使用で、歯磨きが嫌いになってしまうことがあるかもしれません。
せっかくの園での歯磨きがストレスになってしまっては、家での歯磨きにも支障が出てくることがあるでしょう。
そのようなことを防ぐためにも、装着が簡単なシリコン製を選んであげてください。
せっかく園で使う歯ブラシキャップですので、お子さんが気に入ったものを使わせてあげたいですよね。
シリコン製の歯ブラシキャップなら、お子さんが使いやすそうな種類があります。
プラスチック製の歯ブラシキャップでは無機質なイメージがありますが、シリコン製のものなら色や形を選びやすいでしょう。
色は、パステル調のものや、赤・青・黄色などハッキリした色のタイプもあります。
形状にも工夫がされていて、キャップに顔があるものや、花柄がモチーフになっているもの、鳥や葉っぱの形をしているタイプもあるようです。
シリコン製の歯ブラシキャップはどこで購入する?
おすすめしているシリコン製の歯ブラシキャップですが、どこで購入できるのでしょうか。
シリコン製の歯ブラシキャップは、薬局やスーパー、子供服専門店などで売っていることが多いようですが、必ずしも売っているとは言い切れないようです。
購入には、ネットで検索して選ぶのがおすすめです。
ネットで選ぶのであれば、わざわざ子供を外に連れて探す手間が省けます。
家でお子さんと一緒に選べば、コミュニケーションの一環にもなりますよね。
歯ブラシキャップを購入することによって、歯磨きの時間が楽しみになっているようなお子さんもいますので、ぜひお気に入りを見つけてほしいところです。
ただ、注意したいことに「サイズ」が挙げられます。
大人子供の区別がない場合、シリコン製の歯ブラシキャップが子供用歯ブラシには大きすぎることもあります。
あまりにブカブカでは使いづらいことが考えられますので、園で使う前につけて試してみましょう。
歯ブラシの中には、歯ブラシと一緒に歯ブラシキャップがついている場合もあるようです。
しかし、歯ブラシに付属の歯ブラシキャップは通常タイプのキャップであることが多く、お子さんが使えるかの確認は必要です。
園で指定されている歯ブラシキャップ!心配は衛生面
歯ブラシへの歯ブラシキャップの装着が園の指定、ということであれば仕方がないのかもしれませんが、歯ブラシにキャップは本来つけないほうが良いことをご存知ですか。
その理由は、歯ブラシキャップはつけることによって衛生面での心配が出てくるからです。
歯ブラシは使用後に水でゆすいだとしても、細菌が残っています。
そして、歯ブラシが濡れたまま歯ブラシキャップをすると、細菌は水分があることによって増殖しやすくなってしまうのです。
また、細菌だけでなくカビが生える可能性もあるでしょう。
歯ブラシの収まりとしてはキャップがあると良いのですが、衛生面から考えるとキャップをすることはあまり好ましくありません。
園での歯ブラシキャップは、週末に持ち帰った歯ブラシと共によく洗い流して乾燥させることが大切です。
シリコン製の歯ブラシキャップは柔らかいため、歯ブラシを入れる内側をしっかり開けて洗ってください。
歯ブラシの中に食べカスなどが残ってないかのチェックも行いましょう。
家で使う歯ブラシの保管は大丈夫?見直し点を確認
園で使う歯ブラシやシリコン製の歯ブラシキャップは持ち帰ってから綺麗にし、また使えるようにすることが大切です。
こちらでは、家で使っている歯ブラシの保管方法を確認していきましょう。
◯コップに歯ブラシを立てておく→×
コップに歯ブラシを立てておくことは、歯ブラシについた菌がコップに移ってしまうことが考えられます。
歯ブラシとコップは別々に保管しましょう。
◯コップの共用→×
家族でコップを共用している場合もあるようですが、直接口をつけて使うコップは菌を他の家族に移してしまう可能性があります。
コップは各自用意しましょう。
◯他の歯ブラシとは離して保管する→◯
自分の歯ブラシを他の家族のものの近くで保管すると、お互いの菌を移し合ってしまう可能性があります。
歯ブラシ同士はなるべく離して保管しましょう。
◯歯ブラシを濡れたまま密閉する→×
歯ブラシを濡れたまま密閉すると、細菌の増殖が考えられます。
歯ブラシが早く乾くよう、歯ブラシ置き場の収納の扉は開けておくなど工夫しましょう。
園児の歯ブラシキャップはシリコン製を!
幼稚園や保育園では、歯ブラシキャップの指定を受ける場合があります。
通常の観音開きタイプの歯ブラシキャップでは使用が難しい園児には、シリコン製のものがおすすめです。
シリコン製のものは通常のものと違い、開閉の手間がなく、歯ブラシの上から被せるだけで済みます。
購入はネットがおすすめです。
なお、歯ブラシキャップは細菌やカビが増殖する可能性があるため、持ち帰った際は綺麗にして乾燥させることを忘れないでください。