歯ブラシホルダーは吸盤やフックもいい!100均を活用しよう
歯ブラシ 2019.03.26100均でも見付かる?吸盤で取り付け簡単!引っ掛けて使う歯ブラシホルダー
歯ブラシホルダーは、ホームセンターなどでも購入することができますが、100均でも便利に使える商品を見掛けることがあります。
最初にご紹介するのは、歯ブラシのヘッドをワイヤーに引っ掛けて使う歯ブラシホルダーです。
この歯ブラシホルダーはワイヤーでできており、波状の形をしていて、歯ブラシのヘッドが掛けられるようになっています。
歯ブラシホルダーの取り付けも簡単で、付属の吸盤で洗面台の鏡などに付けるだけです。
普段、歯ブラシを収納する時に気を付けたいことは、歯ブラシが乾燥しやすい保管方法であるかです。
歯ブラシに付いている水分が蒸発せず湿気の多い状態は、カビにとってよい環境であり、細菌が増殖しやすい傾向にあります。
しかし、歯ブラシを引っ掛けて使用する歯ブラシホルダーは、吊るして使用するタイプなので、歯ブラシに付いている水分が下に落ちやすくなっています。
そのため、歯ブラシが乾燥するまでの時間も短くなるので、カビや細菌が繁殖しにくい環境にすることができます。
また、スタンドタイプの歯ブラシホルダーのように、洗面台に歯ブラシ置き場の確保をする必要もなく、掃除も楽に行えます。
マスコットが歯ブラシを持っててくれる?可愛い歯ブラシホルダー
100均などで見掛ける、吊るして使用するタイプの歯ブラシホルダーは、他にも数種類あります。
例えば、カエルのマスコットの歯ブラシホルダーです。
マスコットの背面には吸盤が付いてるので、先ほどご紹介した引っ掛けて使う歯ブラシホルダーと同様に、洗面台の鏡などに付けて使用することができます。
歯ブラシの収納方法は、マスコットの両手の間に歯ブラシのヘッドを挟むだけと、とても簡単です。
また、購入するお店によってはカエルだけでなく、レッサーパンダ・猫・クマのマスコットもあります。
小さなお子さんがいらっしゃる場合は、一緒に選ぶのも楽しそうですね。
可愛いマスコットに歯ブラシを収納しておくことで、小さなお子さんのオーラルケアの意欲も高まるでしょう。
丸いカバーでブラシを覆える!ホコリから守れる歯ブラシホルダー
吊るして使用するタイプの歯ブラシホルダーの利点は、歯ブラシに付いている水分が落ちてくれるので、歯ブラシが乾燥するのを助けてくれることです。
100均などには、吊るすのと同時に「ホコリから守ってくれる」歯ブラシホルダーも販売されていることがあります。
形状はしずくのような立体型のものが多くあり、歯ブラシを取り出すと、しずく型が2つに割れたような形になります。
歯ブラシの取り出し方も簡単で、歯ブラシの柄を引くと取り出せて、歯ブラシのヘッドを押し入れると、しずく型の立体カバーが閉じる仕組みです。
歯ブラシを収納しているとカバーされ、かつ、吊るすタイプの歯ブラシホルダーなので、歯ブラシをホコリや汚れから守ってくれるだけでなく、乾燥しやすくなります。
取り付け方は、マスコットの歯ブラシホルダーと同様で、本体の背面に付いている吸盤で付けるだけです。
吸盤が劣化したらまず洗おう!100均の吸盤もおすすめ
吸盤はポリエチレンなどの高分子樹脂でできています。
歯ブラシホルダーを固定し、長期に渡って使用していると、吸盤が劣化して付けられなくなることがあります。
他にも吸盤をはがした時に、穴があいたり、傷が付いてしまったなどの可能性も考えられます。
そのような場合は、吸盤は100均などでも豊富に取り揃えているので、交換することをおすすめします。
また、先ほどまで付いていたのにも関わらず、急に付かなくなってしまったというケースもあります。
その場合は、吸盤かもしくは吸盤を付けたいところに、ゴミや汚れがある可能性が考えられます。
そのため、「吸盤が付かなくなってしまった」という場合は、まず、吸盤と吸盤を付ける場所を洗剤でよく洗ってみましょう。
吸盤を付けられない場所に使える100均グッズ
いざ、吸盤で取り付けるタイプの歯ブラシホルダーを洗面台に付けようとしても、洗面台の種類によっては、表面がザラザラしていて「吸盤を付けることができない」といった場合もあります。
そんな時にお勧めなのが、「吸盤補助板」というもので、100均で見掛けることもありますし、ホームセンターでも販売されています。
吸盤補助板の裏面のシートをはがすとシールになっているので、吸盤を付けたいところに吸盤補助板を貼り付けます。
吸盤補助板の表面はとてもツルツルしているので、ザラザラしていて吸盤が付けられない場所でも、吸盤を付けることができるようになります。
また、製品によって吸盤補助板を貼ることができない材質もあります。
吸盤補助板を貼り付ける場所の材質を、事前に確認するようにしましょう。
それから、吸盤補助板をはがす時に素材を傷めてしまう可能性もあるので、よく判断し使用しましょう。
フックの粘着が残ったら困る!そんな時に使えるアイテム
これまで、100均などでも販売されている歯ブラシホルダーや、吸盤補助板のお話をしました。
歯ブラシ置き場にしたい場所が壁である場合、剥がした際に壁紙を傷めてしまう可能性から、吸盤補助板を貼るのは「抵抗がある」という方もいるかもしれません。
また、吸盤補助版を貼ることのできない材質という場合もあるでしょう。
そんな方におすすめなのが、スリーエムジャパン株式会社の「コマンドフック 壁紙用」です。
日本の住宅の壁紙は、「塩ビ製壁紙」が使用されていることが多いです。
本来、粘着テープというものは、貼り付けた面に密着することで力が発揮されます。
一般的なテープであれば、凹凸感のある壁紙に密着させるのは難しく、剥がす際も塩ビ製壁紙自体がもろいことから、テープと一緒に壁紙ごと剥がれてしまうというケースもあります。
そこで、「肌に優しいシリコン製の粘着材」の技術を応用し、壁にしっかり貼れてきれいに剥がせる機能的な粘着材が誕生したのです。
「コマンドフック 壁紙用」は、壁紙保護をしてくれるシートが付いた粘着タブに、本体のフックがセットになっています。
この壁紙保護シートが壁紙の凹凸に密着し、剥がす時は保護してくれるので、壁紙を傷めない優れものです。
フックでも取り付け可能な歯ブラシホルダーを使う場合で、塩ビ製壁紙であれば、ぜひ「コマンドフック 壁紙用」を使ってみてください。
耐荷重は500gなので、そこまで重たいものは掛けることはできませんが、歯ブラシであれば軽いので問題ないといえるでしょう。
「コマンドフック 壁紙用」は、フック以外にフォトクリップの製品もあります。
家族の思い出の写真などをクリップに挟み、壁に貼ることができます。
吸盤付きの歯ブラシホルダーを活用しよう
吸盤で付けるタイプの歯ブラシホルダーは場所を取らないので、収納したあとの見た目もすっきりします。
しかも、歯ブラシを吊るされる形で収納されるので、乾燥を手助けしてくれます。
吸盤を付けることができないところには「コマンドフック 壁紙用」などの製品を上手に活かしてみてください。