歯ブラシを持ち歩きしている方必見!衛生的に持ち歩くには?

歯ブラシ 2019.03.07

「食後は必ず歯磨きをしないと気が済まない」という方は、職場や学校など、どこに行く時でも歯ブラシを持ち歩きしているのではないでしょうか。

歯ブラシは、自宅でも外出先でも、使用後は清潔に保ちたいものです。

ここでは、歯ブラシを持ち歩く際に、気をつけた方が良いポイントやおすすめの持ち歩き方、歯ブラシやケースのお手入れの仕方までをご紹介していきます。

歯ブラシを衛生的に持ち歩きたい方は、ぜひ参考になさってください。

持ち歩き用の歯ブラシは衛生的に大丈夫?

自宅でも同じ種類の歯ブラシを使用しているのに、持ち歩き用の歯ブラシの方だけが「なんとなく臭いがする…」という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

変な臭いがすることから、衛生面が心配になることもあるでしょう。

その原因として考えられることは、「通気性の悪さ」ということです。

臭いがしてしまう元の原因は、食べかすや雑菌ですが、通気性が悪いと、この雑菌が増殖してしまい、変な臭いを発することになってしまいます。

特に、ふたがされて密閉状態のケースに入れていると、湿気がたまりやすくなり、雑菌は増殖することになります。

そのような衛生的ではない歯ブラシを使用し続けていると、臭いがして自分の気分が悪いだけではなく、歯周病などの口内トラブルにもなりかねませんので、気をつけることが必要になってきます。

歯ブラシの持ち歩き方で気をつけるポイントをご紹介する前に、次章では、避けた方が良い持ち歩きの仕方のお話をしますので、自分もやっていないかをチェックしてみてください。

歯ブラシの不衛生な持ち歩きの仕方とは?

それでは、衛生的に良くない歯ブラシの持ち歩き方を次に挙げます。

●使用後、ぬれたままの歯ブラシをそのままケースに入れる

外出先で歯を磨き、流水で洗い流したものの、そのままケースにしまってしまうことは避けた方が良いでしょう。

何度か水気をふり落としてから、きれいなタオルかペーパーなどで歯ブラシについた水気をふき取り、ケースに入れるようにしましょう。

ケースに入れて保管をする場合は、特に気をつけて行いたいポイントです。

●歯ブラシキャップをつけて保管する

持ち歩き用の歯ブラシに、キャップをつけることで、衛生的に守られている気がしてしまうかもしれません。

しかし、使用状態によっては、通気性が悪く、雑菌の増殖を招く場合もあります。

特に、キャップをしてからさらにケースに入れる場合は、余計に通気性も妨げられてしまうでしょう。

どうしても歯ブラシキャップをして持ち歩きをしたいという方は、先ほどお話ししたように、水気を十分にふき取ってからキャップをつけることをおすすめします。

衛生的でおすすめな歯ブラシの持ち歩き方

前章では、衛生的に良くないとされる歯ブラシの持ち歩き方をご紹介しましたが、それでは、歯ブラシはどのようにして持ち歩くと良いのでしょうか。

衛生的でおすすめなポイントとして次のようなことがあります。

●通気性の良いケースを選ぶ

見かけることの多いプラスチック製のケースは、軽くて持ち歩きにはちょうど良いものですが、通気性の面ではあまりおすすめできない点もあります。

プラスチック製だとしたら、通気用の小さな穴が開いているタイプを選ぶと良いでしょう。

ポーチタイプのケースでは、ブラシの水分を吸収してしまう素材もありますので、カビが生えたり、不衛生にならないように気をつけましょう。

●持ち歩き用の歯ブラシを2本用意しておく

職場や外出先でも、毎日歯磨きをするという方は、持ち歩き用の歯ブラシを2本用意しましょう。

そして、毎日ローテーションさせながら使用することがおすすめです。

その日に使用した歯ブラシは、帰宅後、風通しの良い所できちんと水気を乾かすことにより、雑菌の増殖を防ぐことにつながるでしょう。

1本の歯ブラシを使っていく場合でも、帰宅してから翌朝まで乾燥させておくだけでも効果は違ってきますので、ぜひ行なってみてください。

●1ヵ月使用したら交換する

歯ブラシの交換時期は、一般的に1ヵ月とされています。

きちんと洗って乾燥させていても、歯ブラシは劣化してしまうものです。

持ち歩き用の歯ブラシも、毎日使用している場合は、1ヵ月経過したら交換することをおすすめします。

持ち歩き用の歯ブラシ&ケースも衛生的なお手入れを!

持ち歩き用の歯ブラシは、帰宅後に通気性の良い所で乾燥させることが必要とお伝えしました。

そのようにきちんと洗って乾燥させていても、「しっかり除菌できているか」まだ衛生的に心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような方に、おすすめな歯ブラシの除菌方法があります。

それは、「重曹水に浸ける」ということです。

重曹は、様々な場面で活躍する万能なものですが、この場合は、口に入れる歯ブラシに使用するので、掃除用の重曹ではなく、食用の重曹を選びましょう。

重曹には、除菌作用や菌を抑える効果があるので、歯ブラシの雑菌や防臭にも効果が期待できます。

重曹水は、小さじ1杯の重曹を100mlの水に溶かすだけでできますので、その重曹水に歯ブラシを浸けておくだけで除菌完了となります。

上記のように、歯ブラシの除菌方法はおわかりになったかと思いますが、持ち歩き用の歯ブラシの場合、歯ブラシだけを除菌するだけでは足りません。

持ち歩きをするための歯ブラシのケースも、次のようなお手入れをすると良いでしょう。

●プラスチック製のケースのお手入れ

・中性洗剤を溶かした水に浸ける

・ペットボトルやボトル用に使うような細いスポンジで、ケースの中を洗う

●ポーチタイプのケースのお手入れ

・耐水性のある素材の場合は、中性洗剤を溶かした水に浸ける

・アルコールシートなどで、水分や汚れをふき取る

どのようなタイプのケースも水に浸けた後は、しっかりと乾燥させましょう。

持ち歩きにおすすめ!歯ブラシケースをご紹介

持ち歩き用の歯ブラシやケースのお手入れ方法をご紹介しましたが、この章では、衛生的に使うことも考慮して作られているおすすめの歯ブラシケースをご紹介します。

●エビス:くりたんハブラシケース

先端にかわいらしい顔型の穴が開いているコンパクトで持ち歩き用に便利な歯ブラシケースです。

カラーは、イエロー・グリーン・ブルー・ピンクの4色あります。

顔型の穴が通気口になるので、風通りが良く、カビや臭い対策としての機能もある、かわいくて衛生的な歯ブラシケースです。

●ピュオーラ オフィス&トラベルセット

この歯磨きセットのケースは、底の部分が平らに作られているので、洗面所にスペースがなくても、立てて置くことができる便利な特徴があります。

また、通気性を良くするための通気口が多いので、臭いがついたり、不衛生になることを防ぎます。

ここでは、特に通気性にこだわった商品をご紹介しました。

次に、除菌機能のついた画期的な歯ブラシケースをご紹介します。

持ち歩きにおすすめ!除菌機能つきの歯ブラシケース

毎日忙しく、自宅で歯ブラシケースの除菌をしている時間はないものの、「衛生的に歯ブラシの持ち歩きをしたい」という方もいらっしゃるでしょう。

そのような方におすすめなのが、持ち歩いている時にも、歯ブラシを入れているだけで除菌ができるという便利な機能のついた次のような歯ブラシケースです。

●エセンシア:歯ブラシ除菌器 ポータブルシリーズ

特殊紫外線除菌ランプと抗菌バイオセラミックにより、歯ブラシを常に清潔に保つ働きがあります。

カラーもホワイト・ピンク・ブルーとあり、お好きな色を選ぶことができます。

●Felimoa:歯ブラシ除菌ケース携帯型

ケースに内蔵されたUVライトを点灯することで、歯ブラシの奥まで99%除菌をすることが可能とされています。

スリムでコンパクトなので、除菌ができる歯ブラシケースなのに、手軽に持ち歩きをすることができます。

これらのような除菌機能のついたケースを使用する場合でも、歯磨き後は、しっかりと歯ブラシの水気をきり、ふき取ってからケースに収納することが大切です。

外出先で使う歯ブラシも清潔に保つことが重要!

変な臭いがしていたり、雑菌がついている歯ブラシを使っていては、いつかは口内トラブルが起こる可能性があります。

「昼間の外出先でちょっと使うだけのものだから」と保管方法を適当に行なってしまうと、臭いや雑菌の元になります。

使用後は、歯ブラシの水気をよくふき取ってからケースにしまうことを歯磨きとともに習慣にしましょう。

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