フェイスタオルを使って歯ブラシポーチを手作りしよう!

歯ブラシ 2019.01.24

学校や職場などで歯磨きをするために「歯ブラシを持ち歩いている」という方は、歯ブラシポーチなどを使用していることでしょう。

歯ブラシポーチは高い頻度で携帯するものですから、できるだけおしゃれなものを使いたいですね。

今回の記事では、タオル生地の歯ブラシポーチの作り方から、手作りの歯ブラシポーチが購入できるネットショップなどをご紹介します。

歯ブラシポーチを手作り!使用する素材はタオル生地がおすすめ

歯ブラシポーチというと、布製・ビニール製などが思い浮かびますが、ビニール製は使い方によっては、あまりおすすめできません。

その理由は、通気性にあります。

歯を磨いたあとの濡れた歯ブラシを歯ブラシポーチに入れておくと、ポーチのなかの湿度が高くなります。

湿度の高いところは、カビや細菌にとって居心地のよい環境であり、どんどん繁殖してしまうのです。

それらを踏まえると、歯ブラシや歯ブラシポーチにカビや細菌が住み着き増殖してしまうのは、ご想像できるかと思います。

しかし「ビニール製の歯ブラシポーチを使用してはいけない」というわけではありません。

ビニール製の歯ブラシポーチは水や汚れに強いので、汚れてもきれいに拭き取ることができます。

また、使用される際は、歯ブラシの水分を清潔なタオルなどで拭き取り、完全に乾いた状態でポーチに収納し、カビや細菌を増やさないように心がければ問題はありません。

一方、布製の歯ブラシポーチは、歯ブラシの水分を吸収してくれるのでよいです。

布製であれば、「歯ブラシポーチを手作りしたい」という方もいることでしょう。

歯ブラシポーチを手作りするのに使える生地はいろいろなものがありますが、そのなかでもタオル生地がおすすめです。

タオル生地であれば、歯ブラシの水分を吸収してくれるだけでなく、濡れた手や口を拭くこともできます。

次項からは、歯ブラシポーチの作り方をお伝えします。

タオル生地で歯ブラシポーチを手作り!

タオル生地の手作り歯ブラシポーチに最適なタオルは、フェイスタオルです。

さっそく、作り方をお伝えします。

【材料】

・フェイスタオル 1枚(縦34cm×横88cm)
・平ひも (30cm)
・裁ほうセット

【作り方】

①フェイスタオルの大きさを、縦34cm×横72cmにするために片側の縦の辺を切ります。

②切った部分がほつれてこないようにミシンでジグザグ縫いをし、縫った部分を2cm内側に折り、直線縫いをします。

③歯ブラシや歯磨き粉を入れるポケットを作るために、「②」で縫った辺をさらに10cm内側に折ります。

④フェイスタオルが重なっている10cmの辺、タオルの端から5mm内側を直線縫いします。

上と下の2か所縫ってください。

これで、歯ブラシと歯磨き粉を入れるためのポケットが完成しました。

次は、平ひもを付けましょう。

⑤平ひもの両端がほつれてこないように、ジグザグ縫いをしましょう。

もうすでに、ほつれてこないような加工がされているならば、この工程は必要ありません。

⑥平ひもの片方を、「④」ででき上がったポケットと反対の縦の辺の内側に縫います。

平ひもは、縦の辺の中心辺りに縫い付けましょう。

ポケットのなかに歯ブラシと歯磨き粉を入れて巻き、ひもで結んで止めるタイプの歯ブラシポーチの完成です。

歯ブラシポーチは複数個作っておこう

前に「布製の歯ブラシポーチは、歯ブラシの水分を吸収してくれるからおすすめ」とお伝えしました。

しかし、タオルはいくら吸水性がよいといっても、湿った状態が続けば、カビや細菌が発生してしまいます。

そうなれば、通気性の悪い歯ブラシポーチを間違えて使って起こるような不衛生な状態になりかねません。

そうならないためにも、毎日歯ブラシポーチを洗うようにしましょう。

毎日歯ブラシポーチを洗うといっても、天気の悪い日は乾きにくいです。

毎日清潔な手作りの歯ブラシポーチを使うためには、歯ブラシポーチを複数個作っておくとよいでしょう。

また、定期的にタオルを除菌することも大切です。

衣類用ハイターなどに漬け置きするだけで、十分に除菌効果が期待できます。

しかし、色が付いているタオルの場合は色落ちしてしまうこともあります。

その場合は、色ものハイターなどを使うとよいでしょう。

タオル生地の歯ブラシポーチを買うならMOYOがおすすめ

手作りのタオル生地の歯ブラシポーチもよいですが、MOYO(モヨウ)の「歯ブラシケース」もおすすめです。

MOYOの歯ブラシケースは、ブリーズブロンズ機能を持った繊維でできています。

ブリーズブロンズ機能とは、コットンの安全性や吸水性はそのままで、イオン化結合によって汗などの気になるに臭いを臭いわないものにするというものです。

しかも、触り心地や吸水性もよく、今治タオル認定をされています。

色は全部で12種類と豊富です。

・アイ(ネイビー)
・カラシ
・モモ
・ワカタケ
・ネズ(グレー)
・ヤミ(黒)
・ベージュ
・スノー(白)
・レモン
・ローズ
・オーシャン(濃い緑)
・フォレスト(抹茶のような色)

さらに、MOYOは歯ブラシポーチだけでなく、歯科医がこだわって設計した歯ブラシも販売しています。

歯ブラシケースと併せて使いたいですね。

手作りの歯ブラシポーチを購入したいけどどこで買える?

自分で作る歯ブラシポーチもよいですが、手作りのものを販売している方から購入するのもよいでしょう。

「minne(ミンネ)」というネットショップでは、歯ブラシポーチだけでなく、さまざまなものをいろいろな方が手作りして販売しています。

販売している歯ブラシポーチは、オーソドックスなファスナータイプのものだけでなく、細長い巾着のようなタイプ、幼稚園などで使えるコップ袋のようなタイプなどもあります。

また、歯ブラシポーチを1個から販売している方もいれば、数個セットで販売している方もいらっしゃいます。

手作りかどうかではなく「人と同じものは嫌」という方も、是非、minneを覗いてみてください。

もしかしたら、1点もののハンドメイド作品と出会えるかもしれません。

歯ブラシを定期的に除菌しよう!

歯ブラシは、毎日お口の中の汚れや細菌を掻き出しているので、汚れています。

手作りの歯ブラシポーチを毎日洗いきれいにしていたとしても、汚れた歯ブラシを収納するのは気が引けますね。

また、同じ歯ブラシをずっと使用していると、毛先が開いたり毛がヘタってしまい、よく磨けないということにもなります。

歯磨きでしっかり汚れを取るためにも、歯ブラシは、2週間から1か月程度で交換することが望ましいでしょう。

定期的な歯ブラシの交換だけでなく、頻繁に歯ブラシの除菌を行うこともお勧めします。

最後に、歯ブラシの除菌方法をご紹介します。

(歯ブラシ除菌スプレー)

水でよくすすいだ歯ブラシに、直接スプレーをして使用します。

製品によってはブラシが清潔になるだけでなく、ブラシがシャキッと長持ちするものなど、いろいろな効果が期待できるものもあります。

(うがい薬)

うがい薬は、喉に付いたウイルスを消毒する効果が期待できますが、歯ブラシの除菌にも応用することができます。

コップのなかに100ml程度の水を入れ、数滴のうがい薬を垂らし、歯ブラシを漬けておくというものです。

定期的に歯ブラシの交換をしつつ、頻繁に歯ブラシを消毒して、清潔な歯ブラシでオーラルケアをしましょう。

持ち歩く歯ブラシをいつも清潔に保つ

歯ブラシポーチの素材によっても、よい点も違いますし、注意しなければならないことも異なります。

ビニール製であれば、汚れたらすぐにきれいに拭き取ることができますが、通気性が悪いため収納する前は、歯ブラシの水分をよく拭き取らなければなりません。

布製であれば、歯ブラシの水分を吸収してくれて歯ブラシが乾燥するのを助けてくれるものの、毎日洗わなければ、カビや細菌の繁殖が懸念されます。

どちらにしても、歯ブラシを清潔に保ち、安心して歯磨きができることが大切です。

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