歯ブラシキャップを清潔に!おすすめの子供用歯ブラシ

歯ブラシ 2019.02.25

お子さんが歯ブラシを持ち運ぶようなことがある場合、心配なことの一つとして「歯ブラシの衛生面」が挙げられます。

もし歯ブラシの持ち運びに歯ブラシキャップを活用しているのであれば、一度、歯ブラシキャップの使い方を再確認してみませんか。

今回は、お口のなかにいる細菌のお話から、子供用歯ブラシにつける歯ブラシキャップの扱い方、おすすめ子供用歯ブラシのご紹介などをしていきます。

子供用の歯ブラシが危ない?歯ブラシにいる細菌とは

お子さんが歯ブラシを持ち運ぶときは、バッグや巾着袋のなかに入れていて、ホコリや汚れから歯ブラシを守るために「歯ブラシキャップを使用している」というお母さんは多いでしょう。

しかし、歯ブラシには、約1億個ほどの細菌がついているといわれています。

この歯ブラシについている細菌は、大人であれば免疫があるため、それ程気にしなくても大丈夫かもしれません。

しかし、赤ちゃんや小さなお子さんの細菌に対する免疫は、大人に比べると低いといわれています。

そのため、お子さんの体が細菌に負けてしまい、病気にかかってしまう可能性も全くないとはいい切れないのです。

お子さんのお口や体の健康を守るためにも、子供用の歯ブラシの取り扱い方法などを次項からお伝えしていきます。

歯ブラシキャップのつけ方に注意!子供用歯ブラシに細菌が繁殖するかも?

歯磨きが終わったあと、すぐに子供用歯ブラシに歯ブラシキャップをつけているという方は、少し注意が必要といえます。

前項でもお伝えしたように、歯ブラシにはとても多くの細菌がついているといわれています。

歯ブラシが濡れた状態のまま歯ブラシキャップをしてしまうと、歯ブラシに残されている細菌が増殖してしまうだけでなく、カビが生えてしまう恐れもあるのです。

そのようなことを防ぐためには、歯ブラシキャップをする前にティッシュなどで歯ブラシの水気をよく拭いて乾かしてからにしましょう。

また、歯ブラシだけでなく、歯ブラシキャップのなかにも細菌が増殖してしまうので、清潔に保つことが大切です。

歯磨きのついでに、歯ブラシキャップも洗うようにしましょう。

歯ブラシの保管方法!こんなことにも気をつけて

歯ブラシを保管するときに歯ブラシキャップを使わない場合でも、気をつけたいことはいくつかあります。

まず、歯ブラシを使用したあとは、流水でよく洗いましょう。

歯ブラシを使用したあとは、歯ブラシの根本部分を中心に食べかすなどが残されていることがあります。

食べかすが残ったままの歯ブラシは衛生的ではないので、強めの流水でしっかりと洗い流しましょう。

また、先の細くなっている歯ブラシは、毛と毛の間に食べかすが入り込みやすくなっているので、念入りに洗いましょう。

他にも、歯ブラシの毛同士がくっつかないようにする必要があります。

歯ブラシの毛同士がくっついた際、互いの歯ブラシに潜む細菌が共有されてしまうといわれています。

とくに、子供用の歯ブラシに大人用の歯ブラシが当たってしまうことは避けたいところです。

抵抗力が弱いとされているお子さんが、虫歯菌やその他の細菌が移った歯ブラシで歯磨きを行うと、虫歯やその他の口腔トラブルになってしまう可能性があります。

さらに、歯ブラシはこまめに交換することも大切です。

これまでご紹介してきた細菌に対する対策をしていたとしても、歯ブラシを使い続けていれば、流水などで落ち切らない細菌が溜まったり、ブラシの劣化が見られることもあります。

基本的に1日3回歯磨きをする場合、1ヶ月弱で交換するのが理想といわれています。

キャップつき子供用歯ブラシのおすすめ

これまで、歯ブラシの細菌に関することや、保管する上で注意したいことなどをお伝えしてきました。

ここからは、お子さんにおすすめしたい子供用歯ブラシをご紹介します。

まず1つ目は、「サンスター バトラー子供用歯ブラシ」です。

サンスターのバトラー子供用歯ブラシは、全部で4つに分けられており、年齢や歯の成長にあわせて選べます。

0歳から6歳まで使用をおすすめしている仕上げ磨き用以外には、歯ブラシキャップもついているので、「子供用歯ブラシにあう歯ブラシキャップが見つからない」ということもありません。

お子様にも使いやすいように持ち手の部分が太めになっているので、安定した歯磨きができます。

また、毛先も先が細くなっているので、奥歯などの狭いところの歯垢もかき出してくれます。

なお、こちらの歯ブラシは歯科専売品となっています。

しかし、かかりつけの歯科で取り扱いがない場合でも、ネット通販で購入が可能となっています。

仕上げ磨き用とセットで使用し、お子さんのお口の健康に役立ててみてはいかがでしょうか。

ポップでキュートな子供用歯ブラシキャップ

また、「グラディー ティースキャップつき歯ブラシ」もおすすめです。

歯ブラシキャップが歯の形をしていて「よい歯」「虫歯」「矯正」の個性的で可愛い顔が描かれています。

こちらの歯ブラシキャップは裏面に吸盤がついているので、鏡などに貼りつけて、吊るすように歯ブラシを収納することができます。

歯ブラシの色は、白・青・ピンクの3つあるので、男の子・女の子問わず使えます。

また、グラディーのティースシリーズは歯ブラシだけではなく、歯の形をしたコップや、歯磨き粉チューブの形をした歯ブラシが収納できるポーチなども販売されています。

子供用の歯ブラシをセレクトする際は、お子さんが喜ぶようなものにしてみるのもいいでしょう。

可愛いティースシリーズで揃えてみると、お子さんの歯磨きの意欲が向上するかもしれませんね。

歯ブラシを紫外線で除菌しよう

歯ブラシキャップがついている歯磨きを選ぶのもいいですが、「どうしても細菌が気になる」というのであれば、歯ブラシの除菌器を活用してみるのもいいでしょう。

除菌器は、大きく分けて2つの種類があります。

1つは洗面所などで使用する据え置きタイプで、もう1つは家の外でも使用できるようなコンパクトなケースタイプです。

どちらも、紫外線が照射されることで、歯ブラシを除菌することができます。

数ある除菌器のなかでもおすすめしたいのが「エイコー オーラルクリーンDV-4」です。

一般的な除菌器は、除菌器の扉を開閉することで自動で紫外線が照射されるものが多くあります。

ご家族で使用される場合、歯磨きの時間にばらつきがあると、紫外線ランプの寿命が気になりますね。

しかし、オーラルクリーンDV-4は、ボタンを押すと紫外線が照射されて除菌が開始されます。

そのため、家族全員が歯磨きを終えた後にまとめて除菌することができ、ランプも長持ちさせることができます。

除菌力も期待でき、2回以上照射させた場合、除菌率99.9パーセントとなっています。

ただ、オーラルクリーンDV-4には、乾燥機能はついていません。

そのため、しっかり水気を取り除いてから除菌器にいれるようにしましょう。

幼稚園や保育園に持ち運んでいる子供用の歯ブラシなども、定期的に除菌できるといいですね。

お子さんのお口の環境を守ろう!

大人に比べると、幼いうちは細菌に体やお口のなかが影響されやすい傾向にあります。

そのため、「歯ブラシの扱い方をもう一度見直す必要がある」といえます。

歯ブラシキャップの使い方によっては、歯ブラシの細菌を増殖させてしまうことになりかねません。

紫外線が照射される除菌器なども様々な種類があるので、そういったものを活用してみるのもいいでしょう。

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