歯ブラシキャップはスライド式など様々なタイプがある!

歯ブラシ 2018.12.25

普段お使いの歯ブラシを持ち運ぶときに、歯ブラシキャップをつけている人もいることでしょう。

しかし、その使用方法が間違っていれば、歯ブラシが不衛生なものになってしまうかもしれません。

今回は、スライドやさまざまな歯ブラシキャップのお話や、歯ブラシの除菌方法、交換時期についてもお伝えしていきます。

歯ブラシキャップの種類はスライドのものなど様々!

歯ブラシを収納するときに、ホコリなどから守ってくれるアイテムとして歯ブラシキャップが挙げられますね。

歯ブラシキャップは、ホコリや汚れなどから守ってくれる役割を果たしてくれるので、ポーチの中に収納するときも安心です。

しかし、歯ブラシキャップとひとくちにいっても、どのようなものがあるのかご存知ですか?

歯ブラシキャップの形はいくつかあるので、使用方法と一緒にご紹介していきます。

●両開きの歯ブラシキャップ

オーソドックスな形の、両開きのタイプの歯ブラシキャップです。

小さなつまみをそれぞれ反対方向にひねるようにすると開けることができて、その中へ歯ブラシを収めることができます。

●吊るすことができる歯ブラシキャップ

洗面台などに吸盤で貼りつけるものがあったり、引っかけて使用するものもありますが、歯ブラシが吊るされるようにして収納できるタイプです。

ブラシについている水分が、持ち手を伝って落ちてくれます。

●スライドの歯ブラシキャップ

こちらも両開きタイプと同様に割と多く見かけるタイプです。

歯ブラシをキャップの中にスライドするようにして使用します。

●歯ブラシとキャップがセットになっているタイプ

キャップとして使用する部分が持ち手になって、歯ブラシとして使用できる、組み立てタイプの歯ブラシです。

歯磨きが終わったあとは、持ち手にしていたところにブラシ部分を挿し込みます。

スライド式キャップは歯ブラシのサイズによっては合わないこともある?

スライドなどのオーソドックスなものから、吊るすようにして使用するものなど様々な歯ブラシキャップをご紹介しましたが、歯ブラシキャップによっては、サイズが合わないこともあります。

例えば、子供用の歯ブラシなどヘッドの部分が小さなものや、細かいところを磨くのに適したワンタフトブラシなどです。

あまりにヘッド部分が小さいものだと、歯ブラシキャップの中でグラグラと動いてしまい、安定しないことがあります。

また、逆に歯ブラシのヘッド部分が大きすぎることで、通常サイズの歯ブラシキャップに収めることができないという場合もあります。

薬局、ホームセンターや100均ショップなどで歯ブラシキャップをよく見かけますが、歯ブラシキャップを選ぶときには注意が必要です。

歯ブラシキャップが付属されている歯ブラシを最初から選ぶのも手!

歯ブラシと歯ブラシキャップのサイズが合うかどうか心配な方は、歯ブラシと歯ブラシキャップがセットになったものを選ぶと、歯ブラシキャップのサイズに悩むことはなくなるでしょう。

子供用のヘッド部分の小さな歯ブラシであれば、「COLORFUL CANDY STYLE」の「なかよしフレンズのSmile歯ブラシ」がおすすめです。

持ち手の部分に、お子さんが喜びそうな恐竜やプリンセスの絵がプリントされています。

ちなみに、ワンタフトブラシなどの特殊な歯ブラシの場合でも、専用の小さな歯ブラシキャップが販売されていたり、ヘッドの大きい歯ブラシでも収めることができるように、ワイドサイズの歯ブラシキャップもあります。

このように、歯ブラシキャップが付属されている歯ブラシを選んだり、ワイドサイズやワンタフトブラシなどに対応した歯ブラシキャップを最初から選ぶのも1つの方法です。

また、歯ブラシは毎日使用するものなので「歯ブラシキャップは、スライドが簡単だから選びたい」など、使いやすさから選ぶのもよいといえます。

スライドに限らずどんな歯ブラシキャップでも使い方が重要

お使いの歯ブラシに合う歯ブラシキャップが見つかったとしても、その使い方を間違えてしまったら、細菌にとって住み心地のよい環境を与えてしまうことになりかねません。

まずは、食べかすが歯ブラシについていないかチェックしましょう。

歯ブラシに食べかすがついたままにしておくと、不衛生なだけでなく、細菌が繁殖してしまいます。

歯ブラシを使用した後は、よく流水で洗い、食べかすが挟まっているようであれば爪楊枝などで取り除いてください。

そして十分に水気を切り、ブラシが完全に乾燥したら、歯ブラシキャップをつけましょう。

濡れているままの歯ブラシに歯ブラシキャップをつけてしまうこともまた、歯ブラシに細菌が増殖してしまう原因になり得ます。

使いやすいスライドに限らず、どんな歯ブラシキャップだとしても十分に歯ブラシを乾燥させましょう。

歯ブラシの除菌方法

これまで、スライドや他のタイプのハブラシキャップの特徴や、歯ブラシキャップの正しい使用方法についてお伝えしましたが、歯ブラシも定期的に除菌してみませんか?

歯ブラシの除菌といっても、その方法はとても簡単です。

●イソジン

うがい薬のイソジンをご存知の方が多いかと思いますが、イソジンはうがいだけでなく、歯ブラシの除菌にも役立ちます。

使い方は簡単で、コップに水を入れ数滴イソジンを入れたら、歯ブラシのヘッド部分を浸してください。

これだけで、歯ブラシの除菌ができて、消臭効果も期待できます。

●入れ歯洗浄剤

歯ブラシの除菌には入れ歯洗浄剤を使用することも可能です。

その方法は、流水でよく洗った歯ブラシを入れ、歯洗浄剤につけておくだけです。

入れ歯など、お口の中専用の洗浄剤なので、不安なく使用することができるのでおすすめです。

●除菌器

歯ブラシの除菌効果をもっと得たいと考える人には、歯ブラシの除菌器もおすすめです。

歯ブラシの除菌器は、紫外線を使って除菌をすることができるもので、家族で使用できる据え置きタイプや、外出先でも使用できる持ち運びタイプなどもあります。

また、歯ブラシを除菌するための液剤も販売されているので、そういったものを使用するのもよいでしょう。

歯ブラシは除菌したとしても1ヶ月で交換しよう!

たとえ、歯ブラシをしっかりと除菌し、乾燥させたとしても、歯ブラシの交換は必ず必要です。

これは、スライドなどの歯ブラシキャップをつけていても、そうでなくても同じです。

実は、歯ブラシの交換は大体2週間~1ヶ月程度でするべきといわれています。

理由として、歯ブラシの毛先が広がってしまうことが第一にいえます。

毛先の広がった歯ブラシで歯磨きを行うと、歯垢の除去率が下がり磨き残しが増えやすくなります。

また、歯ブラシは濡れたまま置かれることが多いので、雑菌が繁殖しやすいともいわれています。

歯垢の除去率が低く、雑菌が繁殖した歯ブラシを使っていると考えると、なんだか恐ろしいですね。

このようなことにならないためにも、毛先が開かなくても定期的に歯ブラシを交換をするように勧められています。

歯ブラシキャップの役割を発揮させるために

歯ブラシキャップは、歯ブラシを持ち運んだり、ポーチに収めておくのに便利なものですね。

歯ブラシキャップの本来持つ効果を十分に活かすためには、使い方をもう一度見直し、歯ブラシの衛生を考えましょう。

また、定期的に歯ブラシの交換や除菌をして、いつも清潔な歯ブラシで口腔ケアをしましょう。

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