選んで使おう!電動歯ブラシには電池式と充電式がある!
電動歯ブラシ 2019.01.11電池式と充電式に注目!電動歯ブラシはどう選ぶ?
電動歯ブラシは機械ですので、電源がないと動きません。
動かすには乾電池を入れる、もしくは電動歯ブラシ本体を充電する必要があります。
電池式電動歯ブラシには、乾電池を本体に入れて使います。
乾電池が入っている分、歯ブラシが重く感じることがあります。
しかし、電動歯ブラシ自体の価格が、充電式電動歯ブラシに比べて安く設定されています。
一方、充電式歯ブラシは、使う前に充電しておく必要があります。
「うっかり充電し忘れて動かない!」という失敗をしそうですが、中には充電が切れそうになると本体に付いているランプが光って教えてくれる機種もあります。
そして、駆動式にも種類があり、おすすめは音波式と回転式です。
歯と歯茎を優しくブラッシングし、歯周ケアを重点的に行いたい方は音波式、しっかり磨いて、歯垢除去を重点的に行いたい方は回転式を選ぶとよいでしょう。
また、手磨きの歯ブラシと同じく、電動歯ブラシもブラシが開いてきたり傷んできたら交換をします。
電動歯ブラシの場合はヘッド部分の交換をしますが、ここで注意をしておかなければならない点があります。
それは、電動歯ブラシ本体が気に入って購入したけれど、替えのヘッド部分が中々入手しにくいケースがあるのです。
その点も気に留めながら、自分に合う電動歯ブラシを選びましょう。
電池式電動歯ブラシのメリットとデメリットをチェック!
ここでは、電池式電動歯ブラシについて掘り下げていきます。
自分の中で、必要な条件や敬遠したい条件などを思い浮かべてチェックしましょう。
《メリット》
・持ち歩ける
・充電式と比べて本体が安い
・電動歯ブラシを初めて使う方が試しやすい
《デメリット》
・乾電池を取り替えるのに手間がかかる
・乾電池が入っている分、重たい
・電池残量が減ってくると振動が弱くなる
などが挙げられます。
外出先でも電動歯ブラシで歯磨きをしたい方は、電池式の方が充電器が不要なのでコンパクトで持ち歩けますね。
また、充電式より安いので、試しに電動歯ブラシ使ってみたい方は電池式を選ぶとよいでしょう。
しかし、電池が弱まると電動歯ブラシ自体の出力も弱まり、電池交換を行う必要があります。
使い捨ての乾電池を使っているとコストパフォーマンスが悪くなってしまうので、使える機種であれば充電ができる電池を使うようにしましょう。
充電式電動歯ブラシのメリットとデメリットをチェック!
今度は、充電式電動歯ブラシについて掘り下げていきます。
こちらでも、自分の中で必要な条件や敬遠したい条件などを、思い浮かべてチェックしましょう。
《メリット》
・出力の波がなくて安定した強さで歯が磨ける
・多機能で高性能な製品が多い
・毎日使うのであれば経済的
《デメリット》
・本体価格が高い
・充電時間が長い
などが挙げられます。
電池式のような出力の波がないので、一定の強さで歯を磨けます。
充電時間が長いことがネックではありますが、1回充電しておけば長く使えるので、気がついたら充電する習慣をつけましょう。
また、値段が高めであることが多いですが、多機能であることや毎日使うことを考えるとつり合っていると言えるでしょう。
最近では、充電式電動歯ブラシを外出先でも使いたい方向けに、持ち運びに適した充電式電動歯ブラシも販売されています。
充電器が持ち運べるケースと一体化している機種や、パソコンから充電できるUSB端子付きの機種もあります。
自分がどこで、どれくらいの頻度で使うのか考慮し、条件に合う電動歯ブラシを選びましょう。
お手頃価格で求めやすい!電池式電動歯ブラシをご紹介①
ここからは、初めて電池式電動歯ブラシを使う方が試しやすい価格の電動歯ブラシと、持ち運びに適した電池式電動歯ブラシををご紹介します。
【ブラウン オーラルB プラックコントロール】
・カラー:ブルー
・参考価格:902円(税込)
歯垢除去を重点的に行える、回転式電動歯ブラシです。
丸型ブラシで歯の表面を包み込み、フレキシソフトブラシで歯を優しく磨き上げます。
外出先でも手軽に使える持ち運びに便利な電池式ですが、ケースやキャップがないため、自分で用意する必要があります。
サイズは高さ21cm、横3.1cm、奥行3.65cmで、単3アルカリ乾電池2本使用します。
【パナソニック ポケットドルツ EW-DS1C】
・カラー:青、ルージュピンク
・参考価格:2,239円(税込)
歯周ケアを重点的に行える、音波式電動歯ブラシです。
ブラシは手磨きの歯ブラシと同じ形をしており、音波振動と極細毛ブラシで歯間・歯周ポケットの汚れもかき出します。
ブラシの裏側には舌ブラシが付いており、舌の表面の汚れを優しく落とします。
どこへでも持ち運べて、ポーチにも収まるコンパクトサイズです。
サイズは高さ14.5cm、横1.65cm、奥行1.8cmで、単4アルカリ乾電池・単4充電式電池どちらか1本使用します。
お手頃価格で求めやすい!充電式電動歯ブラシをご紹介②
次は、「充電式電動歯ブラシを使ってみたいけど価格が…」という方向けにおすすめな、ベーシックモデルの充電式電池式電動歯ブラシをご紹介します。
電池式と比べると価格が高いですが、ハイグレードモデルではなく、基本的な機能が備わったベーシックモデルを選ぶことで、価格が抑えることができます。
【ソニッケアー イージークリーン】
・カラー:ホワイト
・参考価格:4,927円(税込)
音波式電動歯ブラシで優しくケアできるので、矯正中やインプラントがある口内にも使うことができます。
そして、口内の水分とブラシが触れることで音波水流を発生させ、ブラシが届きにくいところの歯垢を取り除きます。
ハンドル部分は、人間工学に基づいたスリムなデザインになっており、本体に付いているランプが電池残量を表示してくれます。
サイズは高さ25.2cm、横3.4cm、奥行3.4cmで、充電はAC100V-240Vで海外でも使用可能です。
【オムロン メディクリーン HT-B307】
・カラー:ラベンダー、ホワイト
・参考価格:3,450円(税込)
音波式電動歯ブラシで歯周ケアを行いながら、極細スパイラルブラシで歯の表面に付着した着色汚れを効果的にかき取ります。
そして、縦・横方向の振動を組み合わせた立体微細動「マルチアクション」で、歯の凹凸、奥歯、歯間などの歯垢をかき出します。
また、充電台がコンパクトなので、スペースを取りません。
重さが46gと軽めに作られているため、持ちやすくて磨きやすくなっています。
サイズは高さ19.5cm、横1.9cm、奥行1.9cmで、充電はAC100-110Vです。
持ち運べる!充電式電動歯ブラシをご紹介
最後は、外出先でもパソコンなどがあれば充電ができる、充電式電動歯ブラシをご紹介します。
USB端子が付いているので、持ち運べるケースに電動歯ブラシを入れたまま、ケースとパソコンをつなぐことで充電ができます。
【ブラウン オーラルB ジーニアス9000】
・カラー:ブラック、ホワイト、モロッコデザイン、ローズゴールド
・参考価格:19,105円(税込)
ブラウンオーラルBのハイグレードモデルの充電式電動歯ブラシです。
電動歯ブラシを入れたまま充電ができるトラベルケースが付いており、スマートフォンとの同時充電、海外電圧にも対応しています。
そして、歯茎に優しい設計になっており、ブラッシングの圧が強いと押し付け防止センサーが光り、加圧コントローラーが自動でソフトなモードに切り替わります。
また、スマートフォンアプリと連動し、正しい磨き方のガイドをしてくれます。
サイズは高さ24.1cm、横約2.9cm、奥行3.5cmで、充電はAC100-110Vです。
【ソニッケアー ダイヤモンドクリーン スマート】
・カラー:ブラック、ホワイト、ルナーブルー
・参考価格:35,342円(税込)
ソニッケアーのハイグレードモデルの充電式電動歯ブラシです。
充電器は、パソコンからの充電も可能なUSB端子付き充電トラベルケースと、口もすすげてインテリアとしても活躍するおしゃれな専用グラスの2種類です。
4種類の付属ブラシで口内のすみずみまで磨き上げることができ、ヘッドを取り替えるだけで本体が認識して、強さが自動で切り替わります。
また、スマートフォンアプリと連動し、磨き方のチェックをしてくれます。
他にも、ブラッシング圧を加え過ぎたときや、ブラシヘッドの交換時期になると、お知らせでランプが点灯する機能が付いています。
サイズは高さ25.5cm、横3.1cm、奥行2.8cmで、充電はAC100-240Vで海外でも使用可能です。
同じく持ち歩ける電池式電動歯ブラシよりも値が張りますが、ベーシックモデルを使っていて「もっと違う機能を楽しみたい!」という方は、ぜひお試しください。
電池式と充電式を比較して選ぼう!
電動歯ブラシには、電池式と充電式があります。
電池式電動歯ブラシは乾電池で動き、充電式よりも安く持ち運びに適しています。
そして、充電式電動歯ブラシは充電することで動き、多機能かつ高性能で、毎日使うのであれば経済的です。
電池式と充電式。それぞれのメリット・デメリットを比較することで、自分に合う電動歯ブラシを選ぶことができますね。