天然毛で作られた歯ブラシ!馬毛・豚毛歯ブラシの魅力

歯ブラシ 2018.11.19

みなさんは、馬毛や豚毛で作られた歯ブラシがあることをご存知ですか?

動物の毛で作られた歯ブラシは、歯を磨くたびに自分の歯に合わせて毛の形状が変化するなど、市販されている歯ブラシには無い魅力があります。

今回は、馬毛・豚毛歯ブラシの数々の魅力に迫っていきましょう。

馬毛歯ブラシの魅力とは

馬毛歯ブラシとは、歯ブラシの毛の部分が馬の毛でできた歯ブラシのことです。

主に馬の尻尾の毛(尾毛)で作られた歯ブラシが多いです。

馬毛歯ブラシの魅力は、この尾毛で作られた柔らかい毛です。

馬の尾毛は水に強く適度なコシがあることが特徴です。

市販されているナイロン製の歯ブラシの毛よりも歯に当たる刺激が少ないです。

歯ブラシの毛が広がりにくく丈夫で長持ちし、市販の歯ブラシで例えるなら、「ふつう」の歯ブラシの毛の硬さほどです。

歯を磨くたびにその人の歯の形状に合わせた毛先になっていきます。

そうなることで、毛先が歯間にしっかりと入って食べかすや歯垢を綺麗に取り除くことができます。

天然の馬毛100%で作られた歯ブラシを販売するお店はたくさんあります。

ネットでも買えますので、ぜひこの機会に購入してみてはいかがでしょうか。

次は、豚毛歯ブラシの魅力をご紹介します。

豚毛歯ブラシの魅力とは

豚毛でできた歯ブラシは、馬毛よりも毛の硬さが硬いのが特徴です。

市販の歯ブラシで例えるなら、「ふつう」の歯ブラシの毛の硬さよりも、硬めです。

毛の硬さが硬めであることにより、毛の復元力が高く、毛先が広がっても元の真っ直ぐな状態に戻りやすいという点が豚毛歯ブラシの魅力です。

馬毛と同じく、使っていくうちに徐々に毛がすり減っていき、歯を磨くたびにその人の歯の形状に合わせた毛先になっていきます。

豚毛の硬さは硬めであるにも関わらず、歯に対しての当たりがとても優しく、歯や歯茎を傷つけずに、毛先が歯間にしっかりと入り込み、食べかすや歯垢を綺麗に取り除けます。

豚毛歯ブラシも販売しているお店はたくさんあり、ネットでも購入できます。

物により差はありますが、豚毛歯ブラシは馬毛歯ブラシに比べて安価です。

馬毛や豚毛を利用した歯ブラシを使うことのメリット

馬毛・豚毛歯ブラシ両方とも、負けず劣らずそれぞれの魅力がありますね。

より正確に馬毛・豚毛歯ブラシの魅力が伝わるように、こちらではメリットをお伝えします。

【馬毛・豚毛共通のメリット】

○馬毛・豚毛製の歯ブラシは、ナイロン製よりも優しく歯に触れるので、歯や歯茎を傷つけてしまう心配がありません。

使用していくたびに、毛先が丸く削られていき、自分の歯に合った形状に変化していくためです。

○馬毛・豚毛歯ブラシは、毛先が元の状態に戻ろうとする復元力があります。

ナイロン製の歯ブラシと比べて長く使うことができます。

次に、馬毛・豚毛歯ブラシを使うことのデメリットをお伝えしていきます。

馬毛や豚毛を利用した歯ブラシを使うことのデメリット

前項では、馬毛・豚毛歯ブラシを使うことのメリットをお伝えしました。

馬毛・豚毛歯ブラシの正しい知識を身に付けるためにも、デメリットも確認していきましょう。

【馬毛・豚毛共通のデメリット】

○ナイロン製の歯ブラシに比べて、動物の毛には吸水性があるため、馬毛・豚毛歯ブラシは1度濡らしてしまうと、乾きが遅いです。

歯ブラシは乾燥させておくことが重要であるため、濡れたままにしておくと、細菌が繁殖しやすくカビがはえやすくなってしまいます。

○アレルギーを反応を起こす可能性があります。

前項で、馬毛・豚毛歯ブラシを使用していくたびに、歯ブラシの毛先の形状が変化していくとお伝えしました。

それによりメリットがある反面、デメリットもあるのです。

歯ブラシの毛先の形状が変化することにより、小さな毛のかけらが口内に浮遊することになります。

小さな毛のかけらが歯周ポケットに入ってしまうと、動物性タンパク質に過剰反応する方はアレルギー反応を起こす可能性があるとされています。

馬毛・豚毛歯ブラシを使用するのに適した人

どんなに優れた物でも一長一短ありますが、ここで、馬毛・豚毛歯ブラシを使用するのはどんな人に向いているのかをお伝えしていきます。

前述の通り、馬毛・豚毛歯ブラシはとても柔らかくできています。

今まで、ナイロン製などの化学繊維でできた歯ブラシを使用して、歯茎を傷付けやすかった方におすすめです。

また、普段からブラッシングの強さが強めの方にもおすすめです。

歯や歯茎へのダメージ軽減を期待できます。

また、口内が敏感な高齢者の方や子どもにも馬毛・豚毛歯ブラシの使用がおすすめです。

歯磨きの目的は歯をしっかり磨き、口内を清潔に保ち虫歯や歯周病の発症を防ぐことです。

口内が傷付きやすく歯を磨くことさえもためらっていた方も、馬毛・豚毛歯ブラシを使って口内を清潔に保ちましょう。

おすすめの馬毛・豚毛歯ブラシ商品紹介!

最後に、おすすめの馬毛・豚毛歯ブラシの紹介をしていきます。

【馬毛歯ブラシ】

・江戸屋 歯ブラシ馬毛№6ふつう

1本 税込540円

・かなや刷子 馬毛歯ブラシ小

1本 税込324円

・プラス工業 ダリア馬毛歯ブラシ大人用

1本 税込263円

【豚毛歯ブラシ】

・江戸屋

歯ブラシ豚毛№2ふつう

1本 税込540円

・かなや刷子 豚毛歯ブラシ小

1本 税込324円

・エビス 豚毛ハブラシB-T35

1本 税込230円

ここでは、ネットでも買える商品をご紹介しましたが、ホームセンターなどで買えるものもあります。

また、浅草などに行けば、老舗の刷毛店があり、馬毛・豚毛歯ブラシも売っている場合もあります。

ぜひ、馬毛・豚毛歯ブラシを買いに足を運んでみてはいかがでしょうか。

きちんと歯を磨くためにも馬毛・豚毛の歯ブラシを使おう!

馬毛・豚毛歯ブラシには、ナイロン製歯ブラシには無い魅力がたくさんあります。

歯ブラシは、歯ブラシの毛が広がったり、寝たりせず、しっかりと歯を磨けるブラシであることが重要です。

そのためには、馬毛・豚毛歯ブラシのように、その人の歯の形状に合わせてブラシの毛先の形も変化していき、口内を傷つけにくい歯ブラシを選ぶことが大切です。

ぜひこの機会に馬毛・豚毛歯ブラシの使用を検討してみてはいかがでしょうか。

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