歯磨き粉は無添加で!子供に選んであげたいおすすめ歯磨き粉

歯磨き粉 2018.11.03

歯は一生の健康にかかわる大事なものです。

永久歯はもちろん、乳歯もしっかりとケアをしてあげなければなりません。

まだ慣れていない子供は、歯磨き粉を飲み込んでしまうことも考えられます。

毎日使う歯磨き粉だからこそ、合成の化学物質がたくさん入っているものだと、少し心配ですよね。

歯磨きに慣れない子供にも安心の、無添加の歯磨き粉をご紹介していきたいと思います。

子供の歯磨きが重要な理由

最近では、テレビCMでもさかんに「口内環境を守る」ことが謳われていますね。

人間が健康に過ごしていくためには、歯、そして口腔内の環境が非常に大事だと言われています。

永久歯が生え揃っている大人はもちろん、歯の健康に気を使わなければなりません。

しかし、幼児期に「まだ乳歯だから大丈夫」と油断していては危険です。

乳歯が虫歯になってしまうと、永久歯や歯並びにも影響してしまうのです。

また、子供でも歯肉炎や歯周病に罹患するため、日々のケアは非常に重要だと言えるでしょう。

歯磨きの習慣がない人は、大人になってから磨くことを強要されてもなかなか変えられません。

虫歯や歯周病などの様々なリスクから身体を守るためには、子供のうちから歯磨きを習慣化しておくことが重要です。

また、歯磨きの時に子供が「嫌だな」という思いをしないよう、使用感にも気を配りましょう。

安全で、かつ使い心地の良い無添加の歯磨き粉で、子供が歯磨きの習慣を身に着けていけるといいですね。

一般に市販されている歯磨き粉の成分とは

歯磨き粉を選択する際に、ぜひ確認していただきたいのが成分表示です。

色々なカタカナや見慣れない表記がされていると思いますが、良く分からないからといって、そのまま買うことはおすすめできません。

「無添加」と表示されていれば、添加物が入っていないという意味になります。

メーカーなどにより表示が曖昧なのが現状ですが、多くは化学物質を製品に使用していないことを伝えています。

それでは、歯磨き剤に使用されている化学物質とは一体何なのでしょうか。

代表的なものの一つが、発泡剤として入っている「ラウリル硫酸Na(ナトリウム)」です。

合成界面活性剤の一つでもあるラウリル硫酸Naは、工業用洗剤や洗車用洗剤として使用されたり、日用品ではシャンプーなどにも使用されるもので、泡立ちをよくする働きがあります。

ラウリル硫酸Naについて、近年の研究では、肝臓など体内に蓄積されて様々な病気を引き起こしたり、味覚障害の原因となっているなどとも言われているようです。

他にも、保湿剤として入っている「プロピレングリコール(PG)」や、人工甘味料である「サッカリンNa」、研磨剤の「水酸化アルミニウム」なども、アレルギーや癌など人体への影響が報告されており、安全性への疑問が少なからずあると考えられています。

子供に使用するものは、なるべくそういった疑念のものを避けて、安全性の高いものを選んであげたいですね。

子供の歯磨き粉は無添加がいい理由

口腔内は粘膜のため、体内への吸収率も抜群です。

口内の粘膜吸収率は、皮膚の吸収率に比べて10~20倍高いとも言われています。

添加物をたくさん使用している歯磨き粉を使用すると、口の中から化学物質をたくさん吸収しているということになるのです。

歯磨きの後に歯磨き粉の味が残っているのは、口内に化学物質成分が残っているためです。

「しっかりとすすぎをすれば大丈夫」という意見もありますが、小さな子供はすすぎが上手にできずにそのまま飲み込んでしまうこともあります。

それが1日3回×365日続くとしたら、どれだけ体内に吸収されてしまうのでしょうか。

日常に使用されているものだからこそ、歯磨き粉の成分を確認した上で、気をつけて選んでいきたいですね。

子供の健康と安全を守るためにも、化学物質が無添加で安心なものを大人が選択していきましょう。

また、「無添加」の歯磨き粉でも、毎日使用するものなので価格にも気を配りたいところです。

価格が高くなりがちな「無添加」商品ですが、その中で質が高く、良心的な価格も兼ね備えた商品もあります。

この後ご紹介しますので、参考にしてみてください。

刺激が少なく子供でも使いやすい!石けんベースの無添加歯磨き粉

こちらでは、おすすめの石けんベースの無添加歯磨き粉をご紹介します。

【シャボン玉 せっけんハミガキ】

本体価格:380円

着色料・防腐剤・合成界面活性剤ゼロの、石けんをベースとした歯磨き粉です。

合成界面活性剤を使用していないので、歯磨きの後でも味覚は変化しません。

また、泡立ちが良すぎる歯磨き粉の場合、なんとなく磨けている気分になってしまいがちですが、発泡剤が無添加の石けんなので、泡立ちすぎません。

適度な泡立ちで、しっかりと歯や歯茎をブラッシングすることができるのです。

味も、天然ペパーミントを使用した刺激の少ないミント味なので、子供でも使いやすいのが特徴です。

研磨剤も入っていないため、電動歯ブラシでも使用することができます。

しっかりと「磨く」ことに集中でき、価格も良心的で入手もしやすいため、長く付き合えそうな一品です。

子供でも磨きやすいジェルタイプの無添加歯磨き粉

次に、おすすめのジェルタイプの無添加歯磨き粉をご紹介します。

【パックス こどもジェルはみがき】

本体価格:300円

研磨剤・発泡剤・合成界面活性剤が無添加の、透明ジェルタイプの歯磨き剤です。

多くの天然成分を使用しており、安全性にもこだわっていることがうかがえます。

発泡しないタイプなので、歯磨き粉の泡が苦手な子供でも使いやすく、泡でごまかすことなくしっかりと磨くことができます。

乳歯は永久歯に比べてエナメル質が薄く、やわらかいのが特徴です。

この歯磨き粉は研磨剤も入っていないため、傷つきやすい子供の歯にも安心して使えますね。

また、子供たちにとっては歯磨き粉の「味」も大事な要素の一つです。

この歯磨きジェルはオレンジやグレープフルーツのさわやかなフルーツ味なので、歯磨きをこれから始めるお子さんも楽しんで磨くことができそうですね。

使い続ける工夫がたくさんある無添加歯磨きジェル

こちらでは、もう一つおすすめのジェルタイプの無添加歯磨き粉をご紹介します。

【エスケー石鹸 キッズハミガキ】

本体価格:270円

合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)、サッカリン(甘味料)、CMC(粘結剤)が無添加の、ジェルタイプの歯磨き剤です。

発泡しないタイプなので、小さな子供でも磨きやすく、泡の苦手な大人にもおすすめです。

子供でも開けるのが簡単なワンタッチキャップや、洗面台でも便利なスタンドチューブ式など、形にも遣いやすさのこだわりがみられます。

オレンジ・ストロベリー・グレープの3つの味を選ぶことができるのも、子供たちが飽きずに、楽しんで歯磨きを続けていけることにつながりそうですね。

子供が毎日嫌がらずに歯磨きをする習慣をつけるのは、使いやすさもとても重要なポイントになります。

成分などの中身だけではなく、形や味などにも毎日続けて使っていきやすい工夫が見られるのが、この歯磨き粉の特徴です。

無添加の歯磨き粉で、安全・安心を子供たちに

スーパーでの購入のしやすさ、安価な値段など、添加物が入っている歯磨き粉は手軽に入手できるのが魅力です。

しかし、そうした歯磨き粉の中にはまだ安全性が確立していないものが含まれているのも事実です。

子供に何を使わせるのか、何を選択していくのかは、大人である親の責任です。

大人が歯磨き粉の成分にも配慮しつつ、無添加で安全な歯磨き粉で子供の歯と健康を守っていってあげたいですね。

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