歯磨き粉の選び方には味もある!種類も知って正しい歯磨きを

歯磨き粉 2018.10.28

以前は、味つきの歯磨き粉というと子ども用のイメージがありましたが、子どもからお年寄りまで使えるような味つきの歯磨き粉も販売されてきています。

歯磨き粉を選ぶ際は、味にもこだわる人もいらっしゃるでしょう。

そこでここでは、味の種類がたくさんある歯磨き粉のご紹介をはじめ、歯磨き粉を選ぶポイントや、歯磨きをする際に気をつけると良いポイントをご紹介していきます。

歯磨き粉の味の種類が豊富!毎日選べる

歯磨き粉の味にこだわった商品で、まず最初にご紹介したい歯磨き粉があります。

それは、「ブレスパレット」という歯磨き粉です。

なんと、歯磨き粉なのに、次に挙げるように、味が31種類もそろっています。

・あまじお
・トロピカルパイン
・ペパーミント
・フレッシュヨーグルト
・一番摘み緑茶
・ローズ
・モンキーバナナ
・はちみつ
・キウイフルーツ
・カフェオレ
・プラム
・津軽りんご
・バニラ
・印度カリー
・ストロベリー
・カリフォルニアオレンジ
・京風抹茶
・白桃
・紀州梅
・ラベンダー
・ダージリンティー
・シナモン
・巨峰
・レモンティー
・ビターチョコレート
・ブルーベリー
・キャラメル
・エスプレッソ
・グレープフルーツ
・パンプキンプリン
・コーラ

このように、フルーツの味だけではなく、珍しいものでは、カレー・抹茶・パンプキンプリンなど、様々な味があり、毎日どれを使おうかと迷ってしまいそうですね。

このブレスパレットですが、味の種類が豊富という特徴だけではなく、他にも優れた特徴があります。

●合成界面活性剤不使用

強い洗浄力とされている合成界面活性剤は使用していないので、泡立ちが抑えられ、時間をかけてていねいに歯を磨くことができます。

泡を嫌がるお子様にも磨きやすくなっていますので、お子様の好きな味を選ばせて使うと良いでしょう。

●ハーブの効果

甘草エキスをはじめ、5種類のハーブエキスとキシリトールを配合しているので、虫歯や歯石の沈着、口臭などを防ぐ効果が期待できます。

●アルコール未使用

アルコールを使っていないので、ピリピリとした感じがなく、お子様からお年寄りまで安心して使用できます。

●少量の使い切りタイプ

それぞれ25gと容量が少ないので、使い残しも軽減でき、旅行や職場などへの携帯用にも最適です。

パッケージもシンプルでオシャレなデザインなので、ご自宅用だけではなく、贈り物としても大変喜ばれる商品でしょう。

味の種類が豊富な歯磨き粉はまだある!

先ほどご紹介したブレスパレットは、31種類もの味がありますが、味の種類が多い歯磨き粉としておすすめするものに、イタリア製の「マービス」という歯磨き粉もあります。

こちらの味の種類は7種類ですが、次のようなものがあります。

・ホワイトニング ミント
・アマレッリ リコリス
・シナモン ミント
・アクアティック ミント
・クラシック ストロング ミント
・ジンジャー ミント
・ジャスミン ミント

ほとんどの味にミントが使われていますので、さわやかさを求めている人には大変おすすめな歯磨き粉です。

パッケージのデザインもおしゃれで、洗面台に置いておくだけでもおしゃれなインテリアにもなってくれます。

また、味とデザイン性だけではなく、虫歯予防の効果やホワイトニング効果も期待できると評判です。

ハワイではお安く購入できるので、ハワイ旅行のお土産として人気の商品ともなっています。

歯磨き粉には味だけではなく形状などの種類がある!

これまで、歯磨き粉の味の種類が多くある商品をご紹介してきましたが、歯磨き粉というものには、味の種類だけではなく、歯磨き粉の形状の種類がありますので、そのお話をしていきます。

●ペーストタイプの歯磨き粉

一般的に使われている歯磨き粉は、このペーストタイプの歯磨き粉です。

この形状の歯磨き粉の特徴としては、発泡剤が含まれているので泡立ちが良いことから少量でも使えるため、コスパが良いことが言えます。

また、泡が口内に広がるので、口の中全体がすっきりとした感じを味わうことができ、人気のタイプの歯磨き粉でしょう。

●ジェルタイプの歯磨き粉

このジェルタイプの歯磨き粉は、基本的には泡が立つことがなく、それにより、ゆっくりと時間をかけて磨くことが可能になります。

泡がこぼれる心配もないので、メイク崩れを気にする人には特におすすめです。

研磨剤を使用していないものが多いので、歯や歯ぐきにあまり刺激を与えたくないという人にも適しているものと言えるでしょう。

●フォームタイプの歯磨き粉

ポンプを押すと、軽くてふわふわの泡が出てくる歯磨き粉です。

手軽に使えることと、一回押すだけで一回に必要な量が出てくる仕組みなので、出しすぎることもありません。

お子様や忙しくて時間のない人におすすめの歯磨き粉です。

ペーストタイプの歯磨き粉は、電動歯ブラシを使う場合には飛び散ってしまう恐れがあるので、避けた方が良いでしょう。

歯磨き粉の種類は、使う人や目的に応じたものを選ぶことをおすすめします。

歯磨き粉をつけて歯を磨く目的とは?

ここまで、歯磨き粉の味と種類の紹介をしてきましたが、そもそも、歯磨き粉を使う目的とはどんなことがあるかについてお話ししていきましょう。

おもな目的には、次のようなことがあります。

●洗浄・殺菌をする

口の中や歯には、虫歯や歯周病の原因となる雑菌が多くいます。

歯磨き粉をつけて歯を磨くことにより、雑菌の繁殖を防ぐ目的と効果が期待されます。

●フッ素コートをする

歯磨き粉に含まれているフッ素は、歯の表面についている菌が出すとされている酸から歯を守る働きがあり、虫歯を予防する効果が期待できます。

●研磨する

歯磨き粉には、研磨剤が含まれているものが多く、歯磨きをすることで、歯に付着している汚れなどを取る働きがあります。

しかし、研磨剤を使用しすぎると、歯のエナメル質を傷つけてしまうなどのダメージを受ける恐れもあり、知覚過敏などを引き起こす可能性もありますので、使う頻度に気をつけると良いでしょう。

もし、電動歯ブラシを使用する場合は、研磨剤配合の歯磨き粉を使うと歯を削りすぎてしまうので、研磨剤入りではない歯磨き粉を使用することをおすすめします。

歯磨きをする際に気をつけるポイント①

前章では、歯磨き粉をつけて歯を磨く目的と併せて注意事項も少しお話ししましたが、歯を磨く際には、気をつけた方が良いことがいくつかありますので、ご紹介していきます。

●歯を磨くタイミング

食事をした後に、食事の味や臭いが残るのがいやだからと、すぐに歯を磨くという習慣のある人が多いのではないでしょうか。

しかし、歯の表面にあるエナメル質は酸に弱い性質があるため、口の中が酸性の状態になっている時に歯磨きをしてしまうと、エナメル質がダメージを受けることになってしまいます。

そこで、食後すぐに歯を磨くのではなく、15~30分経過した後に行なうことがおすすめです。

唾液によって「再石灰化」され、エナメル質を再度硬くする作用があるためです。

●歯磨き粉は歯ブラシをぬらさずにつける

歯ブラシをぬらしてから歯磨き粉をつけると、すぐに泡立ってしまい、早い段階で磨いた気分になってしまいます。

しっかりと磨くためには、歯ブラシをぬらさずに使用した方が良いでしょう。

●やわらかい種類の歯ブラシを使う

歯と歯の間につまったゴミや汚れを取るためには、かための歯ブラシを使用した方が良いと考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、やわらかいものを使用した方が毛先が歯の間に入りやすく、磨き残しを防ぐのに効果的です。

かたい歯ブラシでゴシゴシと磨いてしまっては、歯や歯ぐきを傷めてしまうことにもつながりますので、なるべくやわらかめの歯ブラシを使用することをおすすめします。

歯磨きをする際に気をつけるポイント②

どんな味や種類の歯磨き粉を使うとしても、歯磨き粉をつけて歯磨きをする際に気をつけた方が良いことはまだありますので、続けてご紹介していきます。

●強い力を入れて磨かない

前章の最後にご紹介した、「やわらかい歯ブラシを使う」ことにもつながりますが、力を入れて歯磨きをすると、歯ぐきが下がり、歯と歯ぐきの境の象牙質がむき出しの状態になりかねません。

そうなると、知覚過敏を引き起こしてしまう恐れもあります。

歯を磨く際は、歯ブラシを軽く持ち、ゆっくりと時間をかけて1本ずつていねいに磨いていきましょう。

●歯磨き後はゆすぎすぎない

歯磨きをした後は、泡や食べかすが口の中にあるので気になってしまい、何度も水を口に含んでゆすぐという人もいらっしゃるでしょう。

しっかりと口の中を水でゆすいで洗い流してしまうと、歯磨き粉にせっかく含まれているフッ素までも洗い流してしまう可能性があります。

そのため、歯磨き後は軽くゆすぐ程度に済ませましょう。

歯磨き粉の味を変えて気分も新たに!磨き方にも注意を

毎日の歯磨きタイムに、歯磨き粉の味を変えることで新鮮な気持ちになれるというのも良いことでしょう。

しかし、歯磨きは、ただ歯磨き粉をつけて行なえば良いということではありません。

ここでご紹介したような、歯磨きをする際に気をつけると良いポイントを意識しながら行なうことにより、長く、歯や歯ぐきの健康を保っていくことができるでしょう。

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