歯ブラシを持ち運びたい!清潔な状態を保つには?

歯ブラシ 2018.10.27

歯磨きがいつでもできるように、歯ブラシなどのオーラルケア用品を持ち運びしている方は、多いのではないでしょうか。

しかし、「何だか歯ブラシが臭う…」と感じたことはありませんか?

それは、歯ブラシに残った雑菌や食べカスなどの臭いです。

通気性が悪いところで保管していると、雑菌が繁殖してしまいます。

持ち運びしている歯ブラシを清潔な状態にするには、どうしたらよいのでしょうか。

出先で口内を清潔にしたい!しかし歯ブラシに問題が!

出先や学校、特に職場などでは、口臭が気になりますよね。

口臭対策やオーラルケアはもちろん、気分転換としても、歯磨きは重要視されています。

そして、お家での歯磨きとは違い、歯ブラシや歯磨き粉を持ち運びする必要があります。

そのとき、歯ブラシをバッグの中に直接入れるわけにはいかないので、キャップやケースを使います。

自分のお気に入りの色やデザイン、メーカーのものを使えば、持っているだけでも気分が上がります。

しかし、歯ブラシの「清潔さ」はどうなっていますか?

お家では、歯ブラシをケースなどの入れ物には保管せず、コップやスタンドで保管することがほとんどだと思われます。

歯ブラシを使い終わった後、お家ではコップやスタンドで乾燥させることができますが、持ち運びしている歯ブラシはどうでしょう。

十分に乾燥させないまま、ケースなどの入れ物にしまっている方が多いのではないでしょうか。

濡れたままケースにしまうと、歯ブラシのブラシ部分に付着した雑菌などが繁殖してしまうのです。

そして、雑菌などの汚れをそのままにしておくと、臭いを放つようになります。

そのような菌まみれの歯ブラシでは、歯磨きをしても口内がキレイになりません。

どうしたら、持ち運びしている歯ブラシを清潔に保てるでしょうか。

歯ブラシに汚れが!清潔にするには?

持ち運びしている歯ブラシに臭さを感じたら、まずは歯ブラシを観察してみましょう。

臭い以外に、目で見てわかる変化があるかもしれません。

例えば、歯ブラシの付け根が汚れていたり、ブラシ全体が汚れてしまって変色しているように見えることがあります。

それらは、歯ブラシに残った歯磨き粉や食べカス、歯垢、そして雑菌が繁殖して発生したカビなどの汚れです。

また、「汚れは見当たらないけれど、臭いがする」という歯ブラシは、カビの温床になりつつある状態です。

これから、そんな歯ブラシに対する洗い方をご紹介します。

・食用の重曹を使った重曹水に浸ける

歯ブラシをよく水洗いしたあと、水100mlと小さじ1の重曹を混ぜて作った重曹水に浸ける方法です。

重曹のアルカリ性が、カビの好物である酸性の物質と合わさることで、中和作用が期待されます。

また、重曹のアルカリ性を強くしたい場合は、70℃前後のお湯で重曹を溶くことで、強アルカリ性になります。

・殺菌、消毒の表記がある洗口液やうがい薬に浸す

歯磨き後に使う洗口液や、うがいのときに使ううがい薬に浸ける方法です。

薄めて使う洗口液やうがい薬は、歯ブラシにも薄めて使ってください。

重曹よりも身近にあるものだと思われますが、色が濃い洗口液やうがい薬を使うと、歯ブラシに着色する可能性があるので気をつけましょう。

また、一度ですべての汚れを落とすのは難しいので、回数を重ねて洗うようにしてください。

そして、なるべく清潔な状態の歯ブラシをキープできるように、しっかり手入れをしましょう。

歯ブラシを持ち運びする際に注意すること

前述したように、汚れた歯ブラシになってしまう原因は、歯磨き後の歯ブラシへの洗浄が足りないことが挙げられます。

歯ブラシをよくすすげていないだけでも汚れの元になりますが、その状態で歯ブラシキャップやケースにしまってしまうと、雑菌が繁殖する一方です。

コップに水を溜めて、その中で歯ブラシを揺らし、汚れを落とした気になっていませんか。

目に見える汚れである食べカスなどは落ちますが、目に見えない菌などは流さないと落ちないので、歯ブラシに残ってしまいます。

大事なのは、「流水でよくすすぐ」ことです。

水をただ歯ブラシにかけるだけではなく、指でこするようにし、根元も指先でこすってください。

そして、水でよくすすげたら、清潔なハンカチやティッシュで水分を取りましょう。

なるべく水分がない状態、乾燥させた状態になったら、歯ブラシキャップやケースにしまいます。

また、休みの日や歯ブラシを持ち運ばない日には、お家で歯ブラシを洗って天日干しをし、キャップやケースにしまったままにしないようにしてください。

そのときに、歯ブラシだけではなく、入れ物も洗えるといいですね。

歯ブラシを清潔にして、持ち運びましょう。

毎日持ち運びするものだから!清潔さ重視の歯ブラシケース

「今、使っているケースを変えようかな…」、「歯ブラシを持ち運びたいからケースが必要!」という方へ、清潔さ重視の歯ブラシケースをご紹介します。

【EBiSU くりたん ハブラシケース】

・カラー:イエロー、グリーン、ブルー、ピンクの4色

・参考価格:270円(税込)

可愛い顔が付いていて、それが通気の穴になっています。

ケース自体の手触りもよく、幅広い年代の方が使いやすいデザインになっています。

歯ブラシのみが入るスリムタイプですが、ブラシ部分が大きめの歯ブラシも入る大きさです。

【UCEC 穴開き 歯ブラシケース】

・カラー:オレンジ、ピンク、イエロー、ブルー、グリーン、パープル、ホワイトの7色(選択不可)

・参考価格:3個入りで799円(税込)

ケースの上下に1つずつ、通気の穴が開いています。

色が豊富なので、気分で色を変えて持ち運ぶのも楽しいですね。

【ピュオーラ オフィス&トラベル】

・カラー:スケルトンホワイト

・参考価格:321円(税込)

ケースだけではなく、「ピュオーラ ハブラシ コンパクト ふつう」と「薬用ピュオーラ ハミガキ クリーンミント 30g」が入っています。

セット商品ではありますが、ケースが自立するスタンディングケースなので、洗面台やオフィス、場所を選ばずに置くことができます。

また、ケースの上方片面に12個の穴が開いており、通気性をよくします。

毎日持ち運びするものだから!機能性重視の歯ブラシケース

続いては、「もう1個、持ち運び用のケースが欲しい」、「ハイテクさを求めたい!」という方へ、機能性重視の歯ブラシケースをご紹介します。

【BEMOTION 電池式UV紫外線歯ブラシ除菌庫】

・カラー:グリーン、パープル、ピンク、ブルーの4色

・参考価格:1,899円(税込)

歯ブラシを入れてケースを閉じると、5分間紫外線をあててブラシ部分を除菌する機能が付いています。

フタはクリアなカラーで、紫外線消毒ランプの作業状態がわかるようになっており、フタが開いてしまった場合は自動でオフになる安全装置付きです。

使う電池は単4電池が2本で、ケースの素材が丈夫で軽いABS樹脂なので、持ち運びに適しています。

【ORALDOCTOR ORAClean PS2】

・カラー:ピンク

・参考価格:3,240円(税抜)

ケースに内蔵されているUVライトが歯ブラシに付着した雑菌を除菌するので、清潔さを保てます。

単3電池2本、もしくはUSB給電しながら除菌することが可能です。

ケースのフタを閉めると、オシャレな小窓からUVライトの明かりを確認できます。

持ち運び中に除菌ができるのは大変便利ですが、休日には歯ブラシやケースを風にあてて干し、汚れを溜めないようにしましょう。

持ち運びできる!電動歯ブラシもおすすめ

最後に、「出張先でもしっかり歯磨きをしたい!」、「持ち運び用で電動歯ブラシが欲しい」という方へ、バッグに入れて持ち運べる電動歯ブラシをご紹介します。

【フィリップス 電動歯ブラシ ソニッケアー ダイヤモンドクリーン】

・カラー:ホワイト、ブラックの2色

・参考価格:26,000円(税込)

手磨きではできない、高振動と大振幅による音波水流で、歯ブラシが届かない場所まで歯垢をかき出して、口内を清潔にします。

ブラシ部分は、同じソニッケアーの製品(eシリーズ、ソニッケアーキッズシリーズは除く)であれば、使うことができます。

充電は、付属の専用グラスとUSB端子付きのトラベルケースで、パソコンからも充電をすることができます。

【ブラウンオーラルB プラチナブラック7000/プラチナホワイト7000】

・カラー:ブラック、ホワイトの2色

・参考価格:8,514円(税込)

ブルートゥースを搭載した電動歯ブラシで、スマートフォンとの連携で歯磨きの状態を記録し、ガイド機能も付いてきます。

-20℃から80℃まで耐えられて、環境が変わっても性能を発揮します。

素材にこだわったプレミアムトラベルケースで、持ち運びに適しています。

【オムロン 音波電動歯ブラシ メディクリーンPORTABLE】

・カラー:ピンク、ブラック、ブルー、ホワイトの4色

・参考価格:8,208円(税込)

持ち運びに適している充電機能が搭載されたモバイルケースが付いています。

ケースに入れたまま充電ができるので、充電忘れ防止になり、USBからでも充電可能です。

また、AC100-240V電圧対応で、海外でも使用できるので、どこへでも持っていきたい電動歯ブラシですね。

電動歯ブラシでも、お家へ帰ってきたら忘れずに歯ブラシをケースから出し、ブラシ部分をよく洗い、ケースや備品の汚れを落としておきましょう。

持ち運び用の歯ブラシには手入れを忘れずに!

歯ブラシは、濡れたままケースにしまうと、歯ブラシのブラシ部分に付着した雑菌などが繁殖してしまいます。

なるべく清潔な状態の歯ブラシをキープできるように、歯ブラシには手入れが必要です。

また、休みの日にはお家で歯ブラシをよく洗ってから、風通しがよい場所で天日干しをし、乾燥させて清潔にしましょう。

そのときに、歯ブラシだけではなく、入れ物や備品もキレイにできるといいですね。

コンプレックスなく明るい未来を。株式会社ソーシャルテック

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