唾液を出すツボを刺激!口内を潤して健康な生活を目指そう!

虫歯予防 2018.10.07

口の中の粘つきや渇きを感じることはありませんか?

口内の健康を保つ為に必要な唾液が足りていないと、様々な健康リスクが生じるといわれています。

全身の健康と密接に関係している口内環境を整えるためには、唾液を出すことが重要です。

唾液腺を刺激するツボにマッサージを行い、口の中から健康になっていきましょう。

健康ために必要な唾液の働き

唾液は「唾液腺」から分泌されています。

一日に分泌される唾液の量は約0.5~1.5Lとも言われており、健康な状態であれば口の中は常に潤っている状態です。

唾液腺を刺激するツボにマッサージを行うと効果的に分泌され、生活の中では食事をしているときに一番多く分泌されます。

唾液は、食べ物の中のデンプンを分解する酵素で消化を助けたり、食べ物を飲み込みやすくしたりします。

それだけではなく、下の上にある味蕾という組織に味の成分を届ける役割もあり、より美味しい・楽しい食事にも唾液の存在は欠かせないのです。

食事をすると口の中は酸性になって、歯が溶け出しやすい状況となります。

しかし、唾液をたくさん出すと、口の中の食べかすや細菌が洗浄され、細菌の繁殖を抑えられるなど口内環境が整うのです。

その他にも、唾液は口の中だけではなく、体内への細菌の侵入を防いだり増殖を抑えたりするなど、体全体の健康にも非常に大きな役割を果たしています。

自分自身が健康で過ごしていくためには、唾液は必要不可欠な存在なのです。

口内環境を整える、2種類の唾液

唾液には「サラサラした唾液」と「ネバネバした唾液」の2種類あります。

唾液の分泌には自律神経が大きく関わっていて、分泌される2種類の唾液はそれぞれ役割が異なります。

「サラサラした唾液」は、リラックスした状態に多く分泌される唾液です。

口内の食べかすや細菌などを洗い流して、口内や歯を守ってくれることから、口臭予防や虫歯予防にも重要な働きをしています。

一方「ネバネバした唾液」は、イライラした時やストレスが多い時など緊張した状態に多く分泌される唾液です。

細菌をからめ取って体内への侵入を防いだり、口内の粘膜を守り保湿するなどの働きをしています。

それぞれ健康を保つための重要な役割があり、バランスの取れた状態で機能するのが理想的です。

ところが、ストレスなど緊張した状態が続いたり、加齢や副作用によってうまく分泌できずに唾液中の水分が減ると「ネバネバした唾液」の割合が多くなります。

そうすると、口内環境が崩れてしまうので注意が必要です。

のちほど紹介する唾液腺のツボも、「サラサラした唾液」を出すところと「ネバネバした唾液」を出すところがありますので、どちらも知ったうえでマッサージするとより効果的だといえますね。

唾液はたくさん出すのが理想!足りないとどうなる?

唾液をたくさん出す、そして口の中がが潤い口内環境が整っているというのが理想的な状態だとお伝えしましたが、では逆に唾液が少ないとどうなるのでしょうか。

唾液の分泌量が低下し、口内が乾燥している状態のことをドライマウスともいいます。

ドライマウスになると、唾液で口の中を清潔にすることができなくなるため、口臭が強くなる原因になると言われています。

そして、唾液が少ないと自浄作用がうまく機能せず、口内炎や虫歯・歯周病などにもかかりやすくなってしまいます。

他にも、口の中がネバネバしたり乾いたりして、うまく発声できずに会話しづらくなる、食べ物が飲み込みにくく味をあまり感じなくなるなど、様々な症状が出てきます。

唾液は、口の健康を守ることははもちろん、食べることや話すことなど機能面でも大きな働きを担っています。

健康な生活を送っていくために必要なのが唾液です。

渇きや筋力の低下で口が動かしづらい時にこそ、唾液腺のツボをマッサージなどで刺激して効果的に唾液を出すとよいでしょう。

唾液が少なくなる原因とは

口内の環境、そして全身の健康を守る為に必要な唾液ですが、なぜ少なくなってしまうのでしょうか。

唾液の分泌量が少なくなる原因は多岐にわたりますので、いくつかご紹介します。

まずは、加齢による咀嚼筋の衰え。

噛むことによって唾液腺の周辺が刺激されて唾液の分泌が増えていくのですが、年齢を重ねると口内の筋力も低下し、咀嚼する力も衰えてきます。

そのため、充分な刺激を与えられずに、唾液の分泌量が減少していくのです。

他にも、花粉症や抗うつ剤などの薬を服用することによって、唾液が出づらくなってしまうという副作用や、糖尿病、シェーグレン症候群などの病気が直接的な原因となる場合もあります。

また、口呼吸や飲酒や喫煙などの生活習慣、精神的なストレスなども、唾液が少なくなる一因となっているようです。

唾液の分泌が少なくなることによって、さらに口の中が渇いて唾液が出なくなってしまうという悪循環に陥ることもあります。

唾液が少ないという症状を自覚したら、たくさんの唾液を出すような工夫が必要となってきます。

食事の際によく噛む・ガムをかむなど、唾液の分泌に必要な刺激はさまざまですが、知っておけば手軽に行える唾液腺のツボをご紹介します。

口内を潤すツボ!唾液腺や唾液を出すツボを知ろう

唾液は健康のために重要な役割を果たしています。

その唾液をたくさん出すためには、一体どうすればよいのでしょうか。

それが自分で手軽に行える、唾液をたくさん出すツボのマッサージです。

仕事中や気が付いた時など、マッサージで唾液腺を効果的に刺激して、口の中を潤していきましょう。

まずは、唾液腺の部位を確認します。

唾液腺は、耳たぶの手前の「耳下腺」、顎から耳までのエラの内側にある「顎下腺」、顎の骨の内側で下の付け根あたりにある「舌下腺」の3つです。

耳下腺は「サラサラの唾液」、顎下腺は「サラサラの唾液」・「ネバネバの唾液」、耳下腺は「ネバネバの唾液」と、分泌される唾液の性質も異なっています。

1.耳下腺をマッサージ

両耳の斜め下あたりにある耳下腺に人差し指から小指までの指の腹を当て、やさしく円を描くように回しながらもみます。

2.顎下腺をマッサージ

耳の下から顎の先まで、顎の内側の何か所かを指先で押すようにします。

3.舌下腺のマッサージ

両手の親指をそろえ、顎の真下の内側を突き上げるようにゆっくりと押し上げます。

食前に、この1~3のマッサージを3回ほど繰り返すのがおすすめです。

無理に力を込めるのではなく、じんわりと唾液が出てきていることが実感できればOKです。

唾液をたくさん出すために!自律神経のツボもマッサージ

唾液を出すツボは、唾液腺だけではありません。

ストレスなどにより自律神経が乱れることが、唾液の分泌にも影響してきます。

健康な状態であれば交感神経と副交感神経がバランスよく働くのですが、ストレスを受けた状態だと交感神経が活発になり、唾液の分泌が減少してしまうのです。

つまり、唾液の分泌を増やすためには、ストレスの少ないリラックスした状態を保つことが重要です。

心を落ち着かせてリラックスできるようなツボも、あわせてマッサージしてみるのもおすすめです。

まずは、頭頂部にある「百絵」というツボです。

「百絵」は、左右の耳を真っ直ぐ上がった線と、顔の中心の眉間から真っ直ぐ上がった線が交差するところにあります。

押すと少しへこむところを、深く息を吐きながら「気持ち良い」と思う強さで押すのがポイントです。

次に、足の裏にある「湧泉」というツボです。

足の指を内側に折り曲げるとできるくぼみのところで、「体を元気にする万能ツボ」とも言われています。

ぐーっと押して、離して、を何度か繰り返してみてください。

ツボを刺激する時には、強く押しすぎるのは厳禁です。

自分自身の体の状態をしっかりと意識しながら、「心地いい」と感じる強さで刺激していってくださいね。

唾液で口内を潤して、全身健康になろう!

唾液が少なくなって口内環境が崩れてしまうと、様々な健康リスクが生じてしまいます。

そういった状況を防いでいくためにも、「唾液をたくさん出すこと」はとても重要になってきますね。

今回ご紹介したツボを効果的に刺激して、唾液をたくさん出して口内環境を整え、日々の健康を保っていきましょう。

コンプレックスなく明るい未来を。株式会社ソーシャルテック

RANKING

人気記事