電動歯ブラシはドルツがおすすめ!ブラシの種類替えも可能?
歯ブラシ 2018.09.19電動歯ブラシのメリットを知ろう!
歯ブラシを電動歯ブラシに取り替えようかとお考えの方に、ドルツの説明をする前に、まずは、電動歯ブラシを使用することのメリットをご紹介していきましょう。
●短い時間で磨くことができる
手を動かして歯ブラシで磨くのと違い、電動歯ブラシのヘッドが毛先に振動を与えるので、短時間で磨くことが可能になります。
●手を動かす必要がないため疲れにくい
電動歯ブラシの振動によって磨くので、歯ブラシで磨くように手を左右に動かさずに磨くことができ、疲れを感じることが軽減されます。
●歯垢を除去するのに効果的
振動による細かい毛先の動きによって、手で行なう歯磨きでは届かない歯の奥や、細かい部分まで毛先が入り込むことができ、しっかりと歯垢やゴミを取り除くことができます。
電動歯ブラシを使用することには、このように、忙しい方でも短時間でしっかり磨くことができるというメリットがあります。
「電動歯ブラシ」と言っても、多くのメーカーが様々な商品を販売しているので、迷う方も多いかと思いますが、ここでは、おすすめのパナソニック製品である電動歯ブラシ「ドルツ」をご紹介します。
電動歯ブラシはパナソニックの「ドルツ」がおすすめな理由
電動歯ブラシには様々な商品がありますが、特におすすめの電動歯ブラシであるパナソニックの「ドルツ」をご紹介していきます。
まず、電動歯ブラシには、駆動方式の種類があり、音波振動式と回転式に分けられています。
ここでご紹介するドルツは、音波振動式が採用されています。
その音波振動式の電動歯ブラシの特長としては、「歯や歯ぐきに優しい」ということが挙げられます。
「歯を磨く」というよりも歯ブラシを「歯にあてる」感じでブラッシングをすることができるのです。
そして、ドルツは、歯科医師が推奨している「バス法」・「スクラビング法」という横磨きを再現することが可能です。
その横磨きによって、歯周ポケットのケアや歯垢の除去をすることが可能になります。
駆動方式が回転式の場合は、歯ブラシ自体がモーターで回転していくもので、手で歯ブラシを持って磨いたときのような「歯を磨けた感じ」を味わうことができます。
しかし、音波振動式に比べると、歯ぐきへの刺激が強めなので、歯ぐきから出血がある方や知覚過敏の方などは、歯ぐきに優しい音波振動式の電動歯ブラシを使用した方が良いでしょう。
次章では、ドルツの特長でもある、ブラシを替えることができるというお話をしていきます。
電動歯ブラシ「ドルツ」は目的によってブラシが替えられる!?
前章では、ドルツの仕組みとメリットについてお話ししましたが、ドルツの良さはそれだけではなく、歯を磨く目的によってブラシを替えることができるのです。
そのブラシの種類はたくさんありますが、その中から目的別にいくつかをご紹介します。
●歯周ポケットのケア
【密集極細毛ブラシ:EW0914-K,-W】
歯周ポケットや、歯と歯ぐきの間などを特によく磨きたい場合におすすめです。
約0.02mmという極細毛ブラシなので、細かい部分までしっかり届きます。
●着色汚れを取り除く
【ステインオフブラシ EW0928-P】
ひし形の毛が高密度に植毛されており、歯に密着しやすいので、着色汚れを取り除くことが可能です。
●歯垢を落とす
「歯にフィットする」という独自の形状になっています。
両端のエッジ植毛により、通常の歯ブラシでは磨き残しが多くなってしまいがちな奥歯や、歯間の汚れまでもしっかり落とし、ツルツルの歯になります。
この他にも、「歯ぐきが気になる」・「舌の汚れを落としたい」など、様々なニーズにこたえられるブラシが揃っています。
電動歯ブラシ「ドルツ」の正しい使い方をマスターしよう!
これまで、ドルツの良さについてお話ししてきましたが、いくら良い電動歯ブラシだからと言って、誤った方法で使用していては、効果が期待できないどころか、歯や歯ぐきに悪影響を及ぼす可能性もあります。
そこで、ドルツの正しい使い方をご紹介しますので、参考になさってください。
●持ち方
【ペングリップ】
適度なブラッシングの力を保つことができるので、歯ぐきへの負担が軽減され、力を入れずに動かすことができます。
【握り持ち】
ぐらつかずにしっかりと握ることができるので、安定した感じで磨くことが可能です。
●歯へのあて方
磨く部分によってブラシのあて方も変えていくと、さらに効果が期待できるでしょう。
歯や歯ぐきを傷めることのないように、毛先が軽く触れる程度の力であてましょう。
●磨き方
自分なりの磨き順を決めると、もれなく磨くことができます。
【磨く順番の例】
歯の表面→噛み合わせの面→歯の裏側
このように、それぞれの箇所を30秒ずつ磨くことにより、均等に磨くことができます。
磨きにくい前歯の裏側は、ブラシをタテにしてあてるようにすると汚れをかき出しやすくなります。
次章では、電動歯ブラシに欠かせない「ブラシを替える時期」についてのお話をします。
電動歯ブラシ「ドルツ」のブラシを替える時期とは?
電動歯ブラシには、どの機種であっても、替えブラシがあり、ある程度の時期がきたら交換をする必要があります。
ドルツの場合も同じように、ブラシを交換をすることが必要です。
ブラシを交換しなければならないのは、毛先が開いたブラシを使用していては、しっかり歯垢を落とすことができなくなるためです。
確実にブラッシング効果を得るためには、3ヵ月を目安に替えていくと良いでしょう。
たとえ、まだ3ヵ月が経っていなくても、毛先が広がってきたら、ためらわずにブラシを替えましょう。
毛先の広がりの見極め方としては、ブラシを裏側から見て毛先がはみ出していたら「交換時期がきた」という目安になります。
交換時期を過ぎても同じブラシで歯を磨いていると、歯垢を落とすことができないだけではなく、衛生面でも問題が起こってきます。
食べかすなどを取り除くのに使用しているのですから、長く使っている間に雑菌が増えてきます。
雑菌のついたブラシで磨いていたら、虫歯などを防ぐためにと思って磨いていても、雑菌が増殖してしまうばかりで逆効果となってしまいます。
3ヵ月以上経っても、「毛先が広がっていなければ大丈夫…」と思わずに、交換するようにしましょう。
ブラシの替え時期を早めない!電動歯ブラシのお手入れ方法
電動歯ブラシ「ドルツ」のブラシを替えるタイミングは、おわかりいただけたと思います。
交換時期を早めないようにするためにも、日頃から使用後のお手入れをしていく必要があります。
これは、ドルツに限らず、電動歯ブラシを使用している方にはぜひ行なっていただきたいことです。
電動歯ブラシを使用した後は、ブラシを流水でよくすすぎ、その後はそのまま放置するのではなく、風通しの良い場所でしっかりと乾燥させましょう。
ブラシを清潔に保つことにより、ブラッシング効果を高めることにもつながり、劣化を早め、ブラシの交換時期を早めることを防ぐことにもつながるでしょう。
食べかすなどがブラシについたままにしておくと、雑菌やカビが繁殖しやすくなってしまいます。
また、ブラシだけではなく、ブラシと本体のつなぎ目や電動歯ブラシの本体自体も汚れを落とし、清潔な状態を保つようにしましょう。
電動歯ブラシも自分に合ったものを選び正しい使用を!
ここでは、電動歯ブラシのなかでも人気の高い「ドルツ」を取り挙げ、ご紹介してきました。
メリットのたくさんある優れた商品ですが、使い方を誤ったり、しっかりお手入れをしていないと、長く使い続けることができなくなる場合もあります。
電動歯ブラシを選ぶ際には、自分の歯や歯ぐきに合う商品かを見極め、歯の健康のために正しいケアと取り扱いをしていきましょう。