0歳の歯磨きはどうしてる?0歳の赤ちゃんへの歯磨きのやり方

口臭 2019.11.02
0歳の赤ちゃんは歯がまだ生えそろっておらず、歯磨きをどうすれば良いか悩むママも多いようです。 歯が生えてからが良いのか、それとも歯ブラシに慣らしたほうが良いのか迷うところですよね。 こちらでは、そんな悩みをお持ちのママに対して、0歳の赤ちゃんへの歯磨きのやり方をご紹介します。 大切な赤ちゃんの歯磨きを習慣化していく手順を確認していきましょう。

0歳の赤ちゃんの歯磨き!歯が生える前は歯磨きの準備段階

0歳の赤ちゃんの口の中はまだ歯茎のみで、歯は生えていませんよね。

ただ、歯は生えていなくても、0歳の赤ちゃんは母乳やミルクを飲んで栄養を摂っています。

そのため、赤ちゃんの口の中を清潔にしたい思いがあるママも多いのではないでしょうか。

この段階では歯がないので歯ブラシの必要はありませんが、歯磨きに慣れさせる必要はあるでしょう。

歯が生えてきたからと言って急に歯ブラシを使うと、赤ちゃんがビックリしてしまうことが多いです。

習慣化したい歯磨きの初めての時に、嫌いな印象が残ってしまうと、ずっと歯磨きを嫌がる子供になってしまう可能性もあります。

0歳の赤ちゃんは、歯が生えるまでは歯磨きの準備段階と考えてください。

歯が生えた時に歯ブラシがすぐに使えるよう、赤ちゃんの口の中を歯が生える前からお手入れして慣らしておきましょう。

次項では、歯ブラシがまだ必要ない0歳の赤ちゃんに対する、歯が生える前の歯磨きのやり方をご紹介します。

0歳の赤ちゃんの歯が生える前にする歯磨きの準備!やり方は?

0歳の赤ちゃんは歯が生えていなくても、歯が生えてきてすぐに歯ブラシが使えるよう歯磨きの準備は必要です。

こちらでは、そのやり方をご紹介します。

【0歳の赤ちゃんの歯が生える前にする歯磨きのやり方】

①赤ちゃんを膝の上に仰向けにし、頭を自分に引き寄せる

②湿らせたガーゼを指に巻き、口の中を拭く

③一通り拭き終わったら終了

ガーゼを用意して口の中を一通り拭くだけですので、作業自体は簡単なはずです。

しかし、このやり方は、まだ聞き分けのきかない赤ちゃんに対して難しい場合もあるでしょう。

赤ちゃんの機嫌が悪い時に無理やり行ってしまうと、それから口の中をいじられることが嫌いになってしまうことがあります。

歯ブラシを使うための歯磨きの準備のはずが、後々歯ブラシを受けつけないことにもなりかねません。

そうならないよう、ガーゼによる歯磨きは必ず赤ちゃんの機嫌が良い時に行ってください。

口の中にガーゼが入るだけでも嫌がる赤ちゃんは、綺麗に洗った指を口の中に入れる練習から始めても良いでしょう。

無理をしないことが大切です。

ガーゼによる0歳の赤ちゃんへの歯磨き!注意事項を確認

ガーゼによる0歳の赤ちゃんへの歯磨きのやり方を知ったら、実行する前にこちらの注意事項も確認しておきましょう。

◯ガーゼは必ず指に巻きつける

ガーゼを指で持って歯磨きをしようとするママもいますが、そのやり方では、特に奥のほうを磨く際にガーゼが唾液などで取りづらくなって、赤ちゃんが誤飲してしまう可能性があります。

赤ちゃんのためにも、ガーゼは必ず指に巻きつけるようにしましょう。

◯指を無理に入れない

口の中の隅々まで綺麗にしたいママの中には、指を無理やり入れてしまうような方もいるかもしれません。

しかし、思っているよりも赤ちゃんの口は中は小さいため、無理に入れるようなことはやめましょう。

あまり奥に指を入れ過ぎると、嘔吐の可能性もあります。

このような経験は、嘔吐した気持ち悪いこととして赤ちゃんの記憶に残るでしょう。

嫌な思い出とならないよう、指を入れる程度はよく確認してください。

◯優しく拭く

赤ちゃんの口の中を拭くのに、力強くこする必要はありません。

優しくタッチする気持ちで行ってください。

歯ブラシによる歯磨き!始めるタイミングは6ヶ月が目安

0歳の赤ちゃんにするガーゼによる歯磨きは、歯が生える前の段階で行われます。

歯が生えるまでに、歯ブラシによる歯磨きがスムーズにいくよう慣らしておきましょう。

歯ブラシによる歯磨きのタイミングは、乳歯が生えてきた時です。

歯は、6か月頃に下の前歯2本が生えてきます。

歯ブラシは、だいたい6ヶ月の赤ちゃんに対して使い始めると考えて良いでしょう。

ただし、6ヶ月はあくまでも目安ですので、実際には赤ちゃんの歯が生えてきたタイミングで行ってください。

この時、歯ブラシにすぐ変更しようとするママもいるかもしれませんが、歯が生えかけている時期は無理に歯ブラシを使わなくてもまだ大丈夫です。

歯が生え終わるまではガーゼを使用し、時々歯ブラシを持たせて様子をみる方法でも良いでしょう。

次項では、歯ブラシによる歯磨きのやり方をご紹介します。

0歳の赤ちゃんでは虫歯になる可能性は高くありませんが、この時期から歯ブラシに慣らしておくと後々虫歯になるリスクを減らすことができるはずです。

歯ブラシによる歯磨きのやり方!仕上げ磨きの準備も

歯ブラシによる歯磨きのやり方は、歯がない状態と違って実際の歯を磨くことになります。

0歳の赤ちゃんは虫歯になる可能性が低いとは言え、嫌なイメージを持たれないよう注意を払う必要があるでしょう。

こちらでは、0歳の赤ちゃんの歯が生えた後にする歯ブラシでの歯磨きのやり方をご紹介します。

【0歳の赤ちゃんの歯が生えた後にする歯磨きのやり方】

◯赤ちゃんが歯ブラシを自分で持つ場合

赤ちゃん専用の歯ブラシを用意します。

赤ちゃんが歯ブラシを手にしたら、口に持っていくよう手伝います。

赤ちゃんは当然まだ歯ブラシで歯を磨くことはできません。

歯ブラシで歯を磨くと言うよりも、歯ブラシに慣れさせる意味合いで使います。

親が自分の歯ブラシで楽しそうに磨いている様子を示せば、赤ちゃんもすんなり歯ブラシを口にすることが多いでしょう。

◯ママが歯ブラシを持ち、歯磨きする場合

①子供の頭を膝の上に乗せ、仰向けの状態にする

②仕上げの歯ブラシでブラッシングする

この歯ブラシは、赤ちゃんが自分で使うものとは別のものを用意してください。

歯ブラシの持ち方はペングリップにし、歯を強く磨きすぎるのを避けましょう。

また、歯ブラシと反対の指で歯茎を守るようにして磨くことも大切です。

歯ブラシによる歯磨き!子供任せのやり方は危険

仕上げ用に大人が持つ歯ブラシは、0歳の赤ちゃんが寝ている状態で使うため、安全性が高いです。

しかし、赤ちゃん自身が使う専用歯ブラシは、使い方を誤ると危険な場合がありますので注意が必要です。

赤ちゃん専用歯ブラシは、赤ちゃんの歯磨きのやり方によっては喉を突く危険性があります。

特に、歩き始めた赤ちゃんが立ったまま歯を磨くことは大変危険でしょう。

赤ちゃんが歯ブラシを使う時は、赤ちゃんから目を離さないよう注意してください。

喉をつかないようなカバーがついている歯ブラシを使用しても良いですね。

基本的に0歳の赤ちゃんは唾液が多く、虫歯になるリスクは高くはありません。

この時期はしっかりと磨き切ることよりも、歯磨きに慣れさせることを優先していきましょう。

そうすることによって、歯磨きの習慣化はスムーズに行くと思われます。

0歳の赤ちゃんの歯磨き!慣れることから始めていこう

0歳の赤ちゃんは、6か月頃から乳歯が生え始めます。

歯ブラシは歯が生え始める頃から使っていきましょう。

歯が生える前は、歯ブラシに早く慣れるようガーゼによる歯磨きを行います。

ガーゼは指に巻き、優しく口の中を拭いてください。

歯が生えた後は、赤ちゃん専用の歯ブラシだけでなく、親が使う仕上げの歯ブラシも用意します。

赤ちゃんが歯ブラシを使う際は、喉を突かないよう目を離さないようにしてください。

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