歯磨きの時間は3分が目安!時間を守って歯を磨き上げよう!

口臭 2019.10.19
歯磨きは小さい頃から習慣として行っている方がほとんどかと思いますが、歯磨きの時間の目安が分からず、きちんと磨けているか不安に思っている方もいるようです。 歯磨きの時間が決まっていないと、時間に余裕がなければ簡単に済ましてしまい、時間があればだらだらと磨いてしまうこともありますよね。 こちらでは、歯磨きの時間や仕上げ磨きの時間の目安や、歯磨きの時間によって起きる問題などをお伝えします。

歯磨きの時間は人それぞれ!目安の時間を決めておこう

毎日の歯磨きにどれくらいの時間をかけているかは、人それぞれですよね。

オーラルケアに気を配る方が増えていることから、歯磨きにかける時間の目安を決めている方もいるかもしれません。

しかし、そうでない場合は、毎日の生活の余った時間で歯磨きを済ましている方も多いでしょう。

そうなると、歯磨きの時間はまちまちになり、きちんと磨けているのか磨けていないのか曖昧な状況であることが予想されます。

これでは、自分の歯がきちんと磨けているのか不安になるのも納得がいきますよね。

歯磨きは歯の食べカスや歯垢を取り除く作業ですが、「歯全体を磨き上げるのには3分程度が必要」と言われています。

今まで3分よりも長く磨いていた方は磨きすぎの傾向にあると言えます。

また、3分よりも短かった方は磨き残しの傾向があると言えるでしょう。

どちらにしても、せっかく歯磨きの時間を取るのであれば、歯に効果的な磨き方をしていきたいものですよね。

歯磨きの時間の目安は3分!なぜ3分なの?

歯磨きの時間の目安は3分と言われることが多いのですが、永久歯が生えそろった歯を全て磨くのには最低でも3分はかかるということから来ているようです。

3分という時間を長いと感じるか短いと感じるかは人それぞれかと思いますが、この3分を目安に今後は歯磨きをしていくと良いでしょう。

ただ、これは歯並びに問題がないなど、歯を磨きづらい状況にないことが前提です。

例えば、歯の矯正をしていれば3分以内で磨き上げることは無理でしょうし、歯が生えかかっていたり歯が重なって磨きづらい箇所があったりすると、3分よりも時間がかかってしまうことが考えられます。

あくまでも3分間は目安と考え、あとは自分の歯の状況に合わせて時間を延ばしていきましょう。

また、この3分という時間は歯ブラシによる歯磨きの時間です。

歯ブラシ以外に歯間ブラシやデンタルフロスを使っているような方は、3分の他にこれらの道具を使って磨く時間を取ってください。

大切な子供の歯!仕上げ磨きの時間は3分を目安に

子供の歯は、小学校に入学するくらいから乳歯から永久歯に生え変わり始めます。

小学校に上がると仕上げ磨きをしなくなってしまう親も多いようですが、この時期はまだ仕上げ磨きが必要です。

だいたい小学校3年生くらいまでは続けてあげたほうが良いでしょう。

朝は忙しくて難しいのであれば、夜の仕上げを丁寧にするよう心がけてください。

仕上げ磨きの時間の目安は、3分です。

子供の磨き残しが多い奥歯や上の前歯は、特に念入りに行ってください。

また、生え変わりの時期は子供本人による歯磨きが難しいですので、注意して磨き上げましょう。

歯ブラシは優しく当て、子供が仕上げ磨きを嫌がってしまうことのないよう気をつけることも大切です。

子供が自分で歯磨きをする時間の目安は、やはり3分です。

この時、できれば子供が歯磨きしている様子を見てあげられると良いでしょう。

きちんと磨けているか確認できます。

あとは、歯科医での定期検診も忘れずに行っていきましょう。

歯磨きの時間の目安は守ろう!時間が長いと起きる問題

歯磨きの時間の目安を3分とお伝えしましたが、歯磨きの時間がそれよりも長い方もいることでしょう。

しかし、歯磨きの時間をあまりに長くし過ぎると、歯のためには良くありません。

歯の磨きすぎは、歯や歯茎を傷めてしまうことがあるからです。

歯磨きが長くなってしまうのには時間の目安を決めていないこともありますが、誰もがやりがちな「ながら磨き」が関係していることも多いです。

テレビやスマホを見ながら磨いている方もいると思いますが、このような歯磨きではしっかりと歯が磨けていることは望めないでしょう。

ただダラダラと時間をかけてしまったり、同じところを何回も磨いてしまったりするなど、適当な歯磨きで済ましてしまうことも多いのです。

ながら磨きをしているような方はまずはそれを止め、鏡に向き合って歯磨きする習慣をつけてください。

今まで、ながら磨きをしていた方には最初は苦痛かもしれませんが、たったの3分で歯磨きが終わると思えば、気も楽になるのではないでしょうか。

テレビやスマホは歯磨きの後に楽しむようにしましょう。

歯磨きが短すぎると磨き残しの心配が!最低3分の歯磨きを

歯を全て磨き上げる時間の目安が3分ということは、それよりも短い歯磨きの方は磨き残しの心配があります。

すぐに終わらせようと思って磨いていれば、歯ブラシを大きく動かし、歯との歯の隙間は磨かないままということも多いでしょう。

歯磨きの時間が短いと本当は磨き残している感覚があるはずですが、そのままで済ましてしまう方が多いのには、歯磨き粉の使用が関係しているかもしれません。

歯磨き粉は泡で歯を磨くタイプが多く、泡が口の中で満たされることによって磨いたような気になってしまいます。

また、成分の中に口をサッパリさせる効果が入っているものが多いため、歯磨き後には磨き残しがあることにも気づかない場合があるのです。

歯磨きの時間が短すぎるような方は、長すぎるような方同様、鏡に向き合って歯磨きをする習慣をつける必要があるでしょう。

歯磨き粉のつけ過ぎに注意し、歯磨きの時間の目安である3分間を守ってください。

1本1本丁寧に磨いていれば、3分間という時間は意外と早く過ぎていくはずです。

歯磨きの時間を決めたら!歯磨きのポイントを押さえよう

歯磨きの時間の目安を3分と決めたら、その時間で磨けるよう歯磨きのポイントを押さえていきましょう。

◯歯ブラシはペングリップで持つ

力の加減がしやすいペングリップの持ち方で歯ブラシを握ってください。

力の入り過ぎを防ぎます。

◯歯ブラシは優しく使う

歯ブラシを強く使うと、歯や歯茎を傷めてしまうことに繋がります。

歯ブラシは優しく使ってください。

◯歯ブラシは基本90度に当てる

普通の歯を磨く場合、歯に対して90度に当てると汚れが取れやすいです。

◯歯と歯の隙間は斜め45度に当てる

歯との歯の隙間は汚れが挟まっていることが多いですので、歯ブラシを斜め45度に当てて汚れをかき出しましょう。

◯歯ブラシは小刻みに動かす

歯ブラシを大きく動かすと、歯と歯の隙間を磨き残すことがあります。

小刻みに動かすことによって磨き残しをなくしていきましょう。

◯1本の歯は10~20回磨く

磨きすぎにならないよう1本の歯は10~20回磨くと決めておくと良いです。

回数を決めておけばテンポよく磨き上げることができます。

◯虫歯になりやすい個所は丁寧に磨く

奥歯・歯と歯茎の境目・歯と歯の間は特に虫歯になりやすいため、丁寧に磨く必要があります。

歯磨きの時間の目安は3分!鏡に向き合って歯磨きしよう

歯磨きの時間の目安は3分ですので、この目安に合わせて磨き上げるようにすると良いです。

長すぎる歯磨きは歯や歯茎を傷める可能性があり、短すぎる歯磨きは磨き残しの心配があります。

どちらの場合も鏡に向き合って、1本1本丁寧に磨くことを心がけましょう。

歯磨きのポイントを参考に磨き上げてみてください。

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