歯ブラシの収納アイディア!ストックをきれいに保管
歯ブラシ 2018.08.16歯ブラシのストックの収納に悩む?
歯ブラシのストックが増えてしまい、洗面台の下などにしまっておいたら、扉を開けたときにドサッと落ちてきてしまい、「あーあ・・・」と思った方もいるかもしれません。
また、押し入れに入れて置き場所を忘れたり、棚に入れておいて、開くたびに整頓できていない有様が気になっていたりしませんか?
そんな場合は、収納グッズを使ってきれいに分かりやすく整理整頓してみましょう。
例えば、一番簡単な方法は、保存容器や袋や、ジッパーなどに入れておくことです。
洗面所によく置くようなクリアな引出しなどは、中に入れておいてもホコリがついたりしますので、ジッパーなどに入れることで歯ブラシの汚れ防止になります。
また、家族が多い方は、歯ブラシサイズのクリア容器などを買ってきて、「大人用」「子供用」などに分け、歯ブラシを分類して収納したりすると分かりやすくなります。
できれば、歯ブラシの向きは揃えた方がみばえがよく、取り出しやすいですね。
見えないところまで整理整頓すると、心もリフレッシュしますよ。
歯ブラシのストックをコンパクトに収納
歯ブラシのストックも、アイディア次第で便利に収納できます。
例えば、パッケージから出して、ジッパーにまとめて入れたりすれば、かさばりません。
使う人別に専用のジッパーにして分けておくと良いですね。
ただ、清潔なジッパーを使うことや、取り出す際に手がきれいか、確認することは忘れないようにしましょう。
濡れた手などで取りだして、ジッパーの中に水分が入ると、カビの原因になってしまいます。
また、歯ブラシのストックが少なければ、コンパクトな一本タイプの歯ブラシ立てに立てておく、というのもおすすめです。
扉を開いたときに、揃った状態で歯ブラシが立っているのは、気持ち良く感じるものです。
分かりやすく収納しておくことで、家族みんなが好きなときに歯ブラシを取り換えることができますね。
逆に、生活感を出したくない場合は、クリアな容器ではなく、ファイルボックスなどで目隠しする方法もあります。
ファイルボックスを統一すると、余計な情報がなく見た目がすっきりとします。
排水管の近くに歯ブラシのストックを収納するコツ
歯ブラシのストックを収納する場所に、排水管の近くを選ぶ方も多いです。
洗面台の下の扉を開けたところですね。
先ほどご紹介した、購入後にパッケージから出してしまって収納する場合には、この場所は、あまりおすすめできません。
定期的に換気したり掃除しないと、不衛生な状態になりますし、ジッパーに入れているとしても、開け閉めして完全に密封できていないこともあるかもしれません。
また、詰まってしまったりして、臭いが発生することもあります。
臭い歯ブラシで磨きたい方なんていませんよね。
ですが、パッケージのままで保管し、こまめに換気してストックの状態の確認などができるのであれば、問題はありません。
収納スペースがただでさえ少ない洗面所ですから、大いに活用したいところです。
100均アイテムなどで2段収納にして、清掃用具やシャンプーの詰め替えなどと一緒に賢く収納してみてください。
収納したアイテムが、排水管につかないようにすると良いですね。
ホテルの歯ブラシが増えすぎたら
ビジネスマンの方は、歯ブラシのストック収納が増えてしまう理由として、ホテルの歯ブラシを持ち帰ることが多い、という場合があるかもしれません。
ホテルの歯ブラシは持ち帰りokですし、「何かに使えるかも」と思うこともありますよね。
ただ、多くの場合は、ビジネスホテルの歯ブラシは柔らかく、大きさも自分が気に入ったサイズではないものです。
きっと、替えの歯ブラシは別に購入してしまうのではないでしょうか。
どこかに外出する場合に、使い捨てとして持っていくことで、現地で処分できて便利ですが、旅支度をする際につい忘れてしまう、なんてこともあるかもしれませんよね。
あまりにもストックが多いのなら、ホテルの使い捨て歯ブラシを持ち帰るクセを直す方が良いでしょう。
ただ、誰かが泊まりに来た場合に渡すにはちょうど良いですし、細かい場所の掃除にも役立ちます。
ホテルの歯ブラシが家にたくさんある方は、掃除の際に、どんどん使ってしまいましょう。
開封前の歯磨き粉のストックの期限は?
ホテルのアメニティグッズには、歯ブラシの他に歯磨き粉もあります。
こちらも、持って帰ってもいいアイテムですが、使用期限はあるのでしょうか。
開ける前とはいえ、数年前の歯磨き粉を使うのはどうなのだろう、と考えることがあるかもしれませんので、ここでご説明しておきますね。
実は、このような歯磨き粉は、未開封の場合、「製造から3年」が使用期限だとされています。
サンスターによると、未開封の歯磨き粉は、保存状態がよければ製造時から3年たっても、安全で使用感は損なわれず、歯磨き粉としての効果も失われていない、という見解です。
ただ、収納場所や保存状態が悪ければ3年以内にダメになることもあります。
例えば、高温多湿の状態や、乾燥しすぎた状態などです。
筆者も、この間整理していて、いつ持ち帰ったかすら記憶にない歯磨き粉のストックを見つけましたが、開けて絞っても出てきませんでした。
おそらく、乾燥しすぎてしまったのでしょう。
ここまでとっておかないにしても、3年以上たてば成分に変化があってもおかしくはないので、できれば処分するようにしてください。
少々、面倒ですが、使用期限を外袋に書いておくのも良いでしょう。
3年後ではなく、2年後くらいにしておいたほうが良いと思います。
歯ブラシの選び方
歯ブラシのストックを収納するコツをお伝えしてきましたが、参考になりましたか?
それでは、最後に、歯ブラシの賢い選び方をお伝えします。
ポイントとなるのは、硬さと形、大きさです。
電動歯ブラシやイオン歯ブラシなどもありますが、このポイントを守って選ばないと、効果を実感できないこともあります。
口臭予防や虫歯対策のために、正しく歯ブラシを選びましょう。
●硬さ
歯ぐきに異常がなければ、かためがおすすめです。
しっかりと汚れを落としてくれますし、なかなかへたりません。
歯ぐきの血行も良くなります。
ただ、あまり力任せにゴシゴシと磨かないようにしましょう。
●形
山型よりも平らの形が良いでしょう。
使い続けても、毛先が寝にくくて、しっかりとブラッシングできます。
頻繁に歯ブラシを交換できるのであれば山型もおすすめです。
●大きさ
歯が小さくて口も小さい場合はコンパクト、大きい場合はふつうサイズで大丈夫です。
ただ、大きい口の場合でも、コンパクトのほうが奥までしっかりと届き、細かく磨けます。
海外製の大きな歯ブラシなどは、日本人に適しているとはいいがたいので注意しましょう。
歯ブラシを正しくきれいに使おう
歯ブラシのストックは、きれいに収納して、気持ち良く交換できるようにしたいですね。
ちなみに、歯ブラシの交換時期は、だいたい1ヶ月くらいが良いといわれています。
もし、1ヶ月以内にブラシが潰れてしまう場合は、力が強すぎるのかもしれません。
ブラシ部分が変形したら歯磨きの効果もダウンしますので、はやめに交換しましょう。
また、歯ブラシは使用後はよくすすいで水気をきり、清潔に保ちましょう。