歯ブラシ選びにお悩みの方必見!おすすめは電動歯ブラシ!
歯ブラシ 2020.02.25電動歯ブラシがおすすめ!まずは駆動方式を覚えよう
毎日の歯磨きには、虫歯予防・口臭予防などの効果が期待できます。
そのため、磨き残しがないように、しっかりと歯磨きをする必要があります。
電動歯ブラシは手動歯ブラシと違い、電気の力を使ってヘッドを動かし、細かい場所でも素早く汚れや歯垢を落とすことができます。
電動歯ブラシと一口で言っても「駆動方式」により、いくつかの種類に分類できます。
それぞれの特徴をご紹介していきましょう。
●振動式
振動式は、電動歯ブラシの中では安価なものが多く、電動歯ブラシ初心者でも手にしやすい種類です。
ヘッドの単純振動によって歯垢や汚れを取り除きます。
振動式の中でも、「音波式」と「超音波式」にさらに細かく分類することができます。
音波式は、細かい振動と水流を利用して歯垢や汚れを取り除くもので、やさしく歯を磨くことができます。
超音波式は、バイオフィルムを除去する効果が期待できるため、汚れを落とすほかに虫歯対策に有用だと言われています。
●回転式
回転式は、ヘッドが円を描きながら回転して歯を磨く種類です。
ヘッドは左右両方に動き回転するため、手動で磨いているような強い振動が伝わります。
つるつるに磨き上げることが可能なため、しっかりと歯の表面の汚れを落としたい人におすすめです。
電動歯ブラシがおすすめの理由!メリットを知ろう
電動歯ブラシには「振動式」と「回転式」があることが分かりました。
ここで、電動歯ブラシをおすすめする理由として、さまざまなメリットをご紹介していきましょう。
●歯磨きの時間が短縮する
メリットとして声が多いのは、歯磨きにかかる時間を短縮できるという点です。
ヘッドか細かく振動することで、手動でゴシゴシ磨くよりも、短い時間で歯をきれいに磨き上げることができます。
時間がないと手早く済ませてしまいがちな歯磨きですが、電動歯ブラシであればきちんと磨くことができるでしょう。
●歯垢が取り除きやすい
電動歯ブラシなら、手動では届きづらい歯の隙間や、細かい部分にも手が行き届きます。
超音波電動歯ブラシの中には、毎秒2万回を超える音波を出すものもあります。
それらは歯垢を取り除いたり、虫歯菌の発生を予防することに有用でしょう。
●手が疲れない
電動歯ブラシは自動で振動するので、自分はゆっくりと左右に手を動かすだけです。
手動でゴシゴシ磨くと手が疲れますが、電動は疲れにくく感じるため、手の力が弱い人におすすめです。
注意!電動歯ブラシにはデメリットもある?
電動歯ブラシは、短時間で歯をきれいに磨き上げることができ、手も疲れないためおすすめです。
しかし、使用するには少し注意点もあります。
ここではデメリットとして、電動歯ブラシの注意点をお伝えしていきましょう。
●刺激が強いものがある
振動式の電動歯ブラシは、ヘッドの振動が単調すぎるため、使い方によっては歯茎や歯に負担がかかってしまうことがあります。
歯茎が傷つくことで、痛みを感じたり、出血してしまうこともあるでしょう。
刺激が弱めの音波歯ブラシなどを選んで、様子を見ながら歯磨きするのをおすすめします。
●値段が高い
電動歯ブラシは、手動の歯ブラシと比べると値段が高いです。
手動歯ブラシが100円くらいから購入できるのに対し、高機能な電動歯ブラシの場合、1万円を超えるものも多く見かけます。
ヘッドも定期的に買い替える必要があり、500円前後するものが多いようです。
刺激を感じやすい振動式などは安価ですが、磨きやすく刺激の少ない機能性の高いものは高額であることを頭に入れておきましょう。
歯の健康を守る!電動歯ブラシのおすすめの選び方
電動歯ブラシのデメリットを頭に入れたところで、ここでは電動歯ブラシの選び方をご紹介していきます。
電動歯ブラシには駆動方式があるとお話ししましたが、振動式にするか、回転式にするかをまずは決めておきましょう。
そのほかで選ぶべきポイントは以下です。
●充電方式
電動歯ブラシは電気の力で動きます。
充電方法は「充電式タイプ」か「電池式タイプ」になるため、どちらかを選ぶ必要があります。
充電式タイプの場合、1日かけて充電して「1時間くらい使用できる」仕様が多いようです。
電池式タイプは、電池が切れたら新しいものに交換すればすぐに使えるようになります。
そのため、職場や外で使う、持ち運びが多い方なら電池式、家で使うのがメインの方は充電式がおすすめです。
●ヘッドや本体の大きさ
手動歯ブラシと同様に、電動歯ブラシもヘッドの大きさに違いがあります。
コンパクトなヘッドの方が歯の隙間に届きやすいため、なるべく小さなヘッドのものがおすすめです。
また、本体の大きさや形にも違いがあるため、自分の手に馴染む、握りやすい電動歯ブラシを選びましょう。
電動歯ブラシの正しい使い方をマスターしよう!
ここでは、電動歯ブラシの正しい使い方のポイントをご紹介します。
3ステップに分けてご説明するので、正しい使い方をマスターしましょう。
【電動歯ブラシの正しい使い方のポイント】
①基本的に動かさない
少し先述しましたが、電動歯ブラシは左右にゆっくり手を動かす程度で、基本的にはゴシゴシ動かしません。
ヘッドの振動を活用して汚れや歯垢を取り除くため、歯にあてたらあまり動かさないようにしましょう。
②角度に注意する
電動歯ブラシは、少し斜めにして歯にあてるのがおすすめです。
こうすることで、歯垢が落としやすくなります。
前歯を磨くときは電動歯ブラシは縦に持ち、噛み合わせ部分を磨くときは水平にして持つと良いでしょう。
③歯間ブラシを活用する
電動歯ブラシでも手動歯ブラシでも、歯磨きの終わりに歯間ブラシを使いましょう。
歯と歯の隙間は狭く、電動歯ブラシでも隙間の汚れをすべて取り除くのは難しいです。
歯間ブラシまでしっかり行ったら、歯磨きは完了です。
参考にしよう!おすすめの電動歯ブラシ
ここでは、おすすめの電動歯ブラシをご紹介していきます。
音波式・超音波式・回転式をそれぞれご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
【オムロン:シルバー メディクリーン】
こちらはオムロンの音波歯ブラシです。
コンパクトでスリムなデザインで、日本人の歯にフィットしやすい11度の角度にこだわって作られています。
クリーンモード・ソフトケアモード・ポイントケアモードの3種類の使い方ができるため、その時の歯の状況によって使い分けが可能です。
【フィリップス:ソニッケアー ダイアモンドクリーン ディープクリーンエディションホワイト】
こちらはフィリップスの超音波歯ブラシです。
ヘッドの振動が音波歯ブラシよりも多く、歯についた汚れも時間をかけて少しずつ白くしていくことが期待できます。
歯垢を取り除く機能が特に長けています。
【ブラウン:ホワイト オーラルB ジーニアス9000】
こちらはブラウンの回転歯ブラシです。
ヘッドが丸型になっており、歯の汚れを丁寧に落としつつ、歯医者さんで行うホワイトニングを自宅でも行うことができます。
ヘッドを強く歯にあてると、センサーが点いて知らせてくれるため、歯茎を傷つける心配がありません。
電動歯ブラシがおすすめ!歯の健康を守ろう!
どの歯ブラシを購入するか悩んでいるのなら、電動歯ブラシにすることをおすすめします。
電動歯ブラシは手動歯ブラシよりも短時間で歯磨きができ、歯垢や汚れをきれいに取り除くことが可能です。
電動歯ブラシのメリットやデメリットを頭に入れ、自分に合ったものを選びましょう。
今回はおすすめの電動歯ブラシもご紹介したので、ぜひ参考にしてくださいね。