GUMデンタルリンスの使い方は?ナイトケアリンスとの違いも

オーラルケア 2020.02.24
口内トラブルの予防に関心の高い方は、マウスウォッシュを使ってみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。 さまざまなメーカーからマウスウォッシュが発売されていますが、その中で有名なものに「GUMデンタルリンス」があります。 今回は、GUMデンタルリンスの使い方や、GUMナイトケアリンスとの違いなどについてご説明しましょう。 その他のオーラルケアグッズについてもご紹介するので、ぜひご参考にしてください。

GUMデンタルリンスとは?使い方は簡単!

GUM(ガム)とは、サンスター社から発売されているオーラルケアグッズのシリーズです。

家庭用オーラルケアグッズである「GUMホームデンティストシリーズ」が発売されたのは1989年のことで、以来、口内トラブル予防のために研究と改良が続けられています。

そんなGUMのオーラルケアグッズのひとつが、GUMデンタルリンスという薬用ハミガキです。

口内の殺菌作用があり、殺菌後の菌の残骸までしっかりと吸着除去できます。

また、殺菌剤が歯と歯茎に滞留するため、口内を長時間清潔に保つことができ、口内トラブルや口臭の予防に役立ってくれます。

使い方は、適量を口に含んで20秒ほどブクブクと口内に行き渡らせ、その後、歯ブラシで歯を磨くだけです。

練り歯磨き粉の代わりとなるので、歯ブラシには歯磨き粉をつける必要がありません。

液体なので練り歯磨き粉よりも口全体に広がりやすいのがメリットと言えるでしょう。

ただし、研磨剤は入っていないので、歯の着色が気になる方は研磨剤入りの歯磨き粉を使用するのがおすすめです。

GUMデンタルリンスには、アルコール配合のレギュラータイプと爽快タイプ、低刺激のノンアルコールタイプの3タイプがあります。

レギュラータイプとノンアルコールタイプはハーブミントフレーバー、爽快タイプはクールミントフレーバーでより爽快感がアップします。

GUMナイトケアリンスの使い方は?デンタルリンスとは使い方が違う?

GUMの製品には、GUMナイトケアリンスというものもあります。

こちらは夜の歯磨き後に使用することで、寝ている間に口内の菌が繁殖するのを抑え、起床時の口臭や口内のねばつきを予防するものです。

通常の歯磨きを行った後に適量を口に含み、20秒ほどブクブクしてから吐き出して使用します。

GUMデンタルリンスは「液体ハミガキ」ですが、GUMナイトケアリンスは「洗口液」に分類されるという違いがあり、このように使い方も異なるので注意しましょう。

GUMナイトケアリンスには「ナイトハーブタイプ」と「リフレッシュハーブタイプ」の2つがあります。

ナイトハーブタイプは、眠りを妨げないマイルドな使用感で、落ち着いて眠りにつきたい方におすすめです。

一方、リフレッシュハーブタイプは清涼感があり、口内を爽やかな状態にして眠りにつきたい方にぴったりです。

どちらもノンアルコールタイプなので、アルコール成分が苦手な方や、刺激の強い洗口液が苦手な方も安心して使用できるでしょう。

歯茎が弱っている人や子どもにおすすめのGUMデンタルリンス

GUMシリーズのマウスウォッシュには、他に「GUM歯周プロケア デンタルリンス」と「GUMデンタルリンスこども」という製品もあります。

どちらも液体ハミガキなので、使い方はGUMデンタルリンスと同様です。

では、それぞれの特徴を見ていきましょう。

●GUM歯周プロケア デンタルリンス

歯茎を内側から強くして口内トラブルを予防することに、特に力を入れた商品です。

「最近歯茎が弱ってきたかも」という方におすすめと言えます。

とろみのある液体で、使用すると歯茎に長時間とどまるため、配合されているビタミンEが歯茎に浸透しやすくなっています。

●GUMデンタルリンスこども

小さい子どもも使いやすい液体ハミガキです。

低刺激のノンアルコールタイプで、ミントが苦手な子どもにも優しい、マイルドなフルーツミント味が特徴です。

子どもに液体ハミガキを使ってしっかりオーラルケアをしてほしいけれど、大人と同じものを使わせるのはまだ早いという場合は、こちらから始めてみてはいかがでしょうか。

その他にもGUMのオーラルケアグッズをご紹介

GUMのオーラルケアグッズには、デンタルリンス以外にもさまざまなものがあります。

ここでは、ピックアップしていくつかご紹介しましょう。

●GUMデンタルペースト

こちらの、GUMの練り歯磨き粉は、すでに使っている方も多いかもしれませんね。

薬剤の分散性が良く、口内に広がりやすいように作られているため、殺菌成分が口内に行き届きやすいのが特徴です。

レギュラータイプと爽快タイプ、ソルティミントの3種類に加え、歯茎が弱ってきたと感じる方におすすめのGUM歯周プロケアペーストもあります。

●GUMデンタルブラシ Activitalシリーズ

歯間乳頭部という部分を効果的に磨くための歯ブラシで、日本歯科医師会も推薦する商品です。

歯間乳頭部は歯垢が溜まりやすいところで、歯磨きの際に傷つきやすいので、優しく磨く必要があります。

こちらの歯ブラシのヘッド部分は、歯科乳頭部をしっかり磨けるように植毛されており、適切な力でブラッシングしやすいように軟式ラバー素材のグリップを採用しています。

●GUMデンタルフロス

歯ブラシでは落とせない、歯間部の汚れを落とせるデンタルフロス。

GUMでは、歯間部が狭めの方・広めの方それぞれに適したデンタルフロスがあります。

広めの方には、使用中に口内で膨らむタイプのデンタルフロスがおすすめです。

通常のデンタルフロスと同じ使い方で歯間に挿入すると、適度に膨らんでフィットし、歯垢を効果的に除去できます。

GUM以外にも!サンスター社のオーラルケアブランド

GUM以外にも、サンスター社の有名な製品ブランドとしてOra2(オーラツー)があります。

オーラツーは20~30代の女性をメインターゲットとしたシリーズです。

ステイン(着色汚れ)を落とし、歯の白さをキープすることや、口臭の予防などに特に力を入れているようです。

このシリーズでは、GUMデンタルリンスのような液体ハミガキは取り扱っていませんが、洗口液が発売されています。

「オーラツーミー ブレス&ステインクリア マウスウォッシュ」は、ニオイの原因を除去し、ステインがつきにくくする効果があります。

ナチュラルミント・ピーチリーフミント・フローラルホワイトティーという女性らしい3種類のフレーバーも人気の理由のひとつでしょう。

また、「オーラツー プレミアム ブレスフレグランス マウスウォッシュ」は、保湿成分のヒアルロン酸Naを配合しています。

携帯できる使い切りタイプもあり、外出先で使用したい方にもぴったりです。

オーラツーの洗口液の使い方としては、口臭ケアの役割が大きいので、寝る前に限らず食後や口臭の気になるときに都度使用するのが良いでしょう。

他のメーカーのマウスウォッシュもご紹介!

ここまで、GUMデンタルリンスやオーラツーの製品など、サンスター社のマウスウォッシュをご紹介してきました。

最後に、他のメーカーのマウスウォッシュについてもご紹介しましょう。

使い方は、基本的にこれまでご紹介した液体ハミガキ・洗口液と同様です。

●リステリン

ジョンソンエンドジョンソン社のマウスウォッシュブランドです。

アメリカで発売され、今では世界中で人気のあるブランドと言えるでしょう。

液体ハミガキ・洗口液ともにさまざまな種類があります。

好みのフレーバーで選んだり、ハグキケア・ムシバケア・ホワイトニングといった効果から選んだりすることが可能です。

●モンダミン

アース製薬社の液体ハミガキ・洗口液のブランドです。

日本人好みのフレーバーの開発にこだわり、幅広い世代に人気があります。

種類が豊富で、口内の気になる症状があれば、それに合ったものを選べるでしょう。

子ども用の洗口液にはぶどう味・いちご味・グレープミックス味があり、子どものオーラルケアにも取り入れやすいのが嬉しいポイントです。

正しい使い方で効果的にオーラルケアをしよう!

今回は、サンスター社のGUMデンタルリンスを中心に、マウスウォッシュについてご紹介しました。

マウスウォッシュにも液体ハミガキと洗口液があり、それぞれ使い方が違うため、正しい使い方で効果的にオーラルケアをしましょう。

GUMシリーズの他のオーラルケアグッズや、GUM以外のマウスウォッシュについてもご紹介したので、ご自分の口内の状態に適したものをチョイスして使用してみてください。

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