歯ブラシや歯間ブラシの保管方法!清潔に収納するためには?
歯ブラシ 2019.02.12収納前こそ気をつけて!歯ブラシはしっかり洗い流そう
歯ブラシや歯間ブラシの収納方法をご紹介する前に、歯ブラシの取り扱い方について、気をつけた方が良いことがありますのでご紹介していきます。
歯磨きをした後の歯ブラシは、思っている以上に多くの細菌が付着しています。
そこで、歯磨き後に行なった方が良いことは、次の通りです。
●歯ブラシの付着物を洗い流す
歯磨き後の歯ブラシには、食べかすや歯磨き粉、プラークなどが多く付着しています。
水を流しながら、ゴミや歯磨き粉が落ちるまで、しっかりとよくすすぎましょう。
●きちんと乾かす
ぬれたままの状態で放置したり、キャップをつける・ケースに入れる、などのことをしてしまう方もいるでしょう。
しかし、ぬれたままの状態が長く続くと、細菌が増殖することになりかねません。
風通しの良い場所で、できる限り立てて保管するようにしましょう。
●それぞれの歯ブラシは離しておく
家族であっても、それぞれが使用した歯ブラシは、毛先が触れ合うことのないように距離をあけて保管するようにしましょう。
毛先が触れ合ったり、密閉された場所で一緒に保管をしているだけでも、虫歯や歯周病がうつってしまう恐れがあります。
何ヶ月使っている?歯ブラシの交換時期にも注意!
歯磨き後、歯ブラシを収納する前に気をつけた方が良いことは、他にもあります。
歯磨きをしていくうえで大切なことですので、ぜひ実践してください。
●歯ブラシの交換時期を意識する
毎日使用している歯ブラシには寿命があり、交換した方が良い時期の目安というものがあります。
一般的には、1ヵ月使用した歯ブラシは、新しいものに交換することが推奨されています。
また、1ヵ月経過していなくても、毛先が広がってきてしまうと、きちんと汚れを落とす機能が低下してしまうので、その場合は早めに交換することをおすすめします。
交換する時期を忘れてしまうことのないように、月の「何日には交換する」などと、日にちを決めておくことも良いでしょう。
その他、時期が来ても歯ブラシのストックがないと日にちがずれてしまいますので、常に何本かのストックを用意しておくこともおすすめです。
次に、歯ブラシや歯間ブラシの収納におすすめのグッズをご紹介していきます。
歯ブラシの収納におすすめ!おしゃれな歯ブラシホルダー
歯ブラシの使用後に、収納する前にしておいた方が良いことは、おわかりいただけたでしょうか。
それではさっそく、歯ブラシを収納する際におすすめのグッズをご紹介していきます。
●無印良品:白磁歯ブラシスタンド 1本用(約直径4cm×3cm)
●無印良品:ガラス歯ブラシスタンド 1本用(約直径4cm×3cm)
洗面台にスペースがあまりない場合でも場所をとらずに使用できる、見た目もシンプルでオシャレな歯ブラシスタンドです。
陶器製の方は、カラーバリエーションが豊富にありますので、家族でそれぞれの色を決めておくことで、もし歯ブラシの色が同じだとしても、間違えることを防止することができるでしょう。
また、クリアなガラス製の方は、歯ブラシと並べてグリーンのインテリアを何か差しておくと、さわやかで素敵なインテリアにもなります。
どちらのタイプもサイズは同じで、歯ブラシだけではなく、歯間ブラシ、リップやメイク道具を差すこともできるオシャレで便利なグッズですので、とてもおすすめな商品です。
歯間ブラシの正しい使い方をご紹介!
次に、歯ブラシと合わせてオーラルケアに役立つ歯間ブラシの収納方法をご紹介する前に、歯間ブラシの正しい使い方をご紹介しておきましょう。
まず、歯間ブラシを使ったことのない方のために、歯間ブラシについてお話しします。
歯間ブラシについているブラシは、歯ブラシよりもやわらかいものが使用されています。
そのため、歯ブラシだけでは届かない部分の歯垢までを取ることも可能になり、歯垢の除去率は80%以上とも言われています。
歯間ブラシを使用するのにおすすめなのは、次のようなことが当てはまる方です。
●歯間が比較的広め
●歯ブラシ以外を使用して歯垢をきちんと取りたい(デンタルフロスは合わないと感じる)
次に、歯間ブラシの使い方の手順をご説明します。
①歯間にブラシを入れる。
②小刻みにブラシを2~3回上下に動かす。
③ブラシをひねる。
④ブラシをまっすぐ歯間から抜く。
※1箇所が終わる度に、歯間ブラシを流水ですすいで、取り除いた歯垢を洗い流してから使用することをおすすめします。
また、歯間ブラシは、フロスピックとは違い、一回ずつの使い捨てではなく、1週間が交換の目安になります。
そして、歯ブラシと同様で、使用後はぬれたままにしておくと細菌が増殖してしまうので、軽く振るなどして水を切り、乾燥させることが必要です。
もしキャップを使用する場合は、きちんと乾かしてからつけるようにしましょう。
今まで歯間ブラシを使ったことがなかった方も、歯垢が気になる方は、ぜひ試してみてください。
きれいにまとめる!歯間ブラシの収納方法
次に、歯間ブラシのおすすめの収納方法をご紹介します。
前章でもお話ししたように、歯間ブラシはデンタルフロスのように使い捨てではなく、1週間ほど使用を続けることが可能ですので、まずは使用後に保管する場合の収納方法をご紹介します。
使用後はよく水気を切り、立てて保管すると良いでしょう。
そのためにおすすめのグッズは、イノマタ化学(株)というメーカーから発売されている「Leaf」シリーズである「歯間ブラシホルダー」です。
洗面台の上に置くこともできますし、吸盤がついているので、壁面の好きな高さにつけておくことも可能です。
また、歯ブラシと同様で、歯間ブラシも風通しの良い場所で保管することをおすすめします。
ちなみに、歯間ブラシのストックをパッケージから出してまとめて保管して置く場合におすすめの収納方法は、次の通りです。
●100円ショップで販売されているクリアなハガキケース
●100円ショップで販売されているクリアなフタつきのケース
こうしたケースに入れて置くことをおすすめします。
同じケースをいくつか用意して、歯間ブラシの他、綿棒やコットンなどのメイク道具なども、種類別にファイリングのような形で収納すると、その都度探す手間も省けて、便利に使用できるでしょう。
歯ブラシと歯間ブラシを一緒に収納できる!おすすめグッズ
最後に、使用後の歯ブラシと歯間ブラシを一緒に収納し、保管することができるおすすめのグッズをご紹介します。
●山崎実業㈱:トゥースブラシスタンド PLAIN 歯ブラシスタンド
陶器でできているものですが、丸いフォルムなのでかわいらしく、インテリア性のある歯ブラシスタンドです。
ラウンド型とスクエア型があり、カラーもホワイト・ピンク・ブルーの、さわやかな3色から選べます。
どちらの形も4つの穴があいているので、歯ブラシを4本差しても良いですし、歯ブラシと歯間ブラシの型別のものを並べて差しておくこともできます。
歯ブラシと歯間ブラシを並べて差して置くことで、歯磨き後に歯垢の除去も忘れずにする流れができるので、オーラルケアをしっかりと行ないたい方には、特におすすめです。
こちらの商品は、インターネットなどで購入することができます。
歯ブラシや歯間ブラシはよく乾かそう!
ここでご紹介した歯ブラシや歯間ブラシの収納方法で、使ってみたいものはあったでしょうか?
毎回、使用後の歯ブラシや歯間ブラシは、収納する前に、よく水を切ることが大切なポイントです。
そして、保管をしておく際も、乾燥させるために、できるだけ風通しの良い場所に置いておけると良いでしょう。