【加齢臭対策】女性におすすめな香水・シャンプーの方法

加齢臭 2019.10.30

加齢臭は男性だけのものと思いがちですが、女性にも加齢臭はあります。

普段、香水をつける習慣がある女性は、加齢臭が香水の臭いと混ざる心配がありますよね。

周りに嫌な臭いを漂わせていないか気になるところでしょう。

加齢臭がある女性が香水をつけるとどうなるのでしょうか。

加齢臭があっても、使いやすい香水はあるのでしょうか?

加齢臭対策を学んで、いい香りがする女性を目指しましょう。

気になる女性の加齢臭!どうして臭うの?

加齢臭は女性にもありますので、原因を知って対処していきましょう。

臭う原因はノネナールという成分で、皮脂の中の脂肪酸が酸化分解して発生します。

また、ノネナールは男性・女性ともに40歳を過ぎたころから増えてくると言われています。

皮脂から発生する加齢臭ですが、男性は男性ホルモンの影響で皮脂が多いため、女性よりも臭いを強く感じることがあるかもしれません。

また、女性は女性ホルモンによる皮脂の分泌を抑える働きがありますので、女性ホルモンが豊富なうちは臭いづらい傾向があるでしょう。

しかし、女性も更年期になると、女性ホルモンの減少が顕著に現れます。

そうなると女性ホルモンが減る一方で、男性ホルモンが優勢になります。

このことから、女性も男性のような加齢臭を発生しやすくなるのです。

香水を普段から使っている女性なら、加齢臭と香水の香りが混ざることは大丈夫なのか気になるところでしょう。

せっかくお気に入りの香水をつけているのに、加齢臭と混ざってしまっては、良い匂いが台無しですよね。

女性の臭いは加齢臭だけではない!他の臭いもチェック!

中高年の男性・女性には、加齢臭以外にも気になる臭いがありますので、いくつか確認していきましょう。

◯汗臭

健康的な汗はさらっとしていますが、普段汗をあまりかかない生活をしているような方は、ベタベタとした汗をかきがちです。

ベタベタした汗は菌が増殖しやすいので、それに伴って嫌な臭いを発生しやすくなります。

汗に伴って汗腺にたまりがちな老廃物なども出てくると、臭いはよりキツイものになるでしょう。

◯疲労臭

疲れが溜まってくると臭いが強くなる疲労臭ですが、肝臓で処理しきれなかったアンモニアが汗などと共にでてくることによって感じます。

疲れが溜まりやすい年齢になると、加齢臭などと共に臭っている可能性があります。

◯ミドル脂臭

30代から臭い始めると言われているミドル脂臭は、古くなった油の臭いが特徴で、後頭部から臭うことが分かっています。

臭う原因は「ジアセチル」という成分で、汗の中の乳酸が酸化分解して発生します。

どの臭いも香水と混ざってしまうと、臭くなってしまうことが考えられます。

加齢臭に悩む女性でも使いやすい香水の香り

香水を使えば加齢臭の臭いは消せると思う女性がいるかもしれませんが、香水は良い香りをつけるだけですので、臭いを消すことはできません。

単体では良い匂いがする香水も、加齢臭などと混ざることで、嫌な臭いに変化してしまうこともあるでしょう。

年齢を重ねれば、臭うのは加齢臭だけでなく汗臭・疲労臭・ミドル脂臭などもあります。

香水で臭いをごまかそうとするのでは根本的な解決にはなりませんので、臭い対策が必要です。

ただ、普段から香水を愛用している女性であれば、加齢臭があっても香水を使用したいと思うでしょう。

加齢臭に悩む女性でも使いやすい香水の匂いは、爽やかなシトラス系の香りです。

ラベンダーやローズマリーのような香水もおすすめです。

加齢臭と混ざってもそれほどの違和感はなく、爽やかな匂いが強調しやすいでしょう。

反対に、加齢臭がある女性にあまりおすすめできない香水は、甘い香りがするタイプです。

甘い香りと加齢臭が合わさると、加齢臭を強調してしまうことがあります。

香水で臭いが消せないならお風呂の入り方を見直そう

加齢臭に悩む女性が香水をつけることで、香水の種類によっては、臭いがキツくなってしまうことも考えられます。

加齢臭対策をするなら、香水に頼るというよりも普段の生活を改善していきましょう。

加齢臭対策の一つとして、お風呂の入り方を見直すということが挙げられますので、具体的に確認していきましょう。

◯お風呂は湯船につかる

お風呂に入る際、シャワーだけで済ませてしまう女性もいるかもしれませんが、加齢臭の改善のためには湯船にしっかり入ったほうが良いです。

シャワーだけでは皮脂は落としづらく、せっかくお風呂に入ったとしても臭いの原因となる皮脂が落ちていないのでは意味がありません。

湯船にしっかりつかってから体を洗うと臭い改善に期待できます。

◯薬用石鹸やボディーソープを使う

もし体の臭いが改善されていなければ、殺菌作用のある薬用せっけんやボディーソープを使う方法もあります。

加齢臭の原因菌に作用して、臭いを軽減させる効果が見込めるでしょう。

香水の効果を高めたい!適度なシャンプーの仕方

加齢臭が気になっている女性は、香水をつけることを躊躇してしまうかもしれません。

そうならないためには、前項でご紹介したお風呂の入り方を見直すとともに、適度なシャンプーの仕方を身につけましょう。

【適度なシャンプーの仕方】

①シャンプー前にブラッシングをする

シャンプーの前にブラッシングをしておくと髪の毛の流れが整い、汚れなどが落としやすくなります。

②シャワーによる仮洗い

シャンプーをつける前にシャワーのみで髪の毛を洗います。

この仮洗いによって、多くの汚れを落とすことができます。

③シャンプーを泡立ててつける

シャンプーは液のまま頭皮につけず、必ず泡立ててからつけるようにしてください。

液のままつけるとシャンプーのつけ具合に偏りができ、シャンプーがついていない箇所ができてしまうこともあります。

④指の腹で優しく洗う

髪の毛を洗う時、爪を立てずに指の腹で優しく洗うようにしましょう。

⑤すすぎはしっかりする

頭皮にシャンプーが残らないよう、たっぷりのお湯ですすぐことが大切です。

加齢臭に悩む女性は生活習慣も確認しよう

生活習慣を見直すことで、加齢臭が改善されていくこともあります。

◯栄養バランスのとれた食事

バランスの偏った食事では、必要な栄養素をとることができません。

野菜不足や油っぽい食事は、加齢臭をひどくさせる可能性があります。

肉類だけでなく、野菜や果物などバランスよく摂取するようにしましょう。

◯十分な水分の摂取

水分が足りないと体の老廃物を出すことが難しくなり、加齢臭もひどくなることがあります。

1日2Lを目安に、必要な水分量をとるよう心がけましょう。

◯適度な有酸素運動

適度な有酸素運動は、加齢臭に関わる脂肪酸を燃焼すると言われています。

ウォーキングやヨガなど自分で取り入れやすい運動を始めてみてください。

継続することが大切です。

◯ストレスを発散する

仕事や育児、人間関係などで悩んでいる女性は多いです。

しかし、ストレスを溜めることで、加齢臭をさらに悪化させてしまうことがあります。

その日のストレスは、その日のうちに解消するよう心がけましょう。

自分がリラックスできる時間を一日のうちに少しでも取り入れてください。

これらの生活習慣の改善によって加齢臭が改善されれば、香水をつけるのも楽しくなりますね。

香水によって加齢臭を消すことはできない

女性も中年になったら、加齢臭を気にしたほうが良いでしょう。

香水を愛用している方は、香水の種類をシトラス系やラベンダー・ローズマリーの香りにしてみてください。

甘い匂いは、加齢臭と混ざって不快な臭いに変わってしまうこともありますので気をつけましょう。

加齢臭対策には、お風呂の際に湯船につかったり、薬用石鹸などを使ったりすることがおすすめです。

シャンプーを丁寧に行い、その他の生活習慣も改善していきましょう。

コンプレックスなく明るい未来を。株式会社ソーシャルテック

RANKING

人気記事