歯ブラシ立ての汚れを掃除しよう!汚れにくいおすすめ商品も
歯ブラシ 2020.04.27歯ブラシ立ては汚れやすい!日頃から使い方に気をつけよう
歯ブラシの保管に、洗面台に備え付けられた歯ブラシ立てを使っている方もいれば、お気に入りの歯ブラシ立てを買って使っている方もいるでしょう。
歯ブラシ立ては定期的に掃除をしないとすぐに汚れてしまうので、注意が必要です。
洗面所は湿気が多く、また、歯ブラシ立てには歯ブラシから滴る水が溜まりやすいので、雑菌が繁殖したりカビが生えたりすることがあります。
歯ブラシは口に入れるものですから、衛生面には特に気をつけて保管したいですよね。
汚れてしまった歯ブラシ立ての掃除の仕方は次項でご説明しますが、常日頃からできるだけ汚さないように気をつけたいものです。
そのためには、以下のような点に注意しましょう。
▼風通しを良くする
洗面台の鏡裏などに設置された歯ブラシ立てを使っている方は特に、風通しを良くすることが大事です。
歯ブラシを使った後、しばらくは鏡裏を開けっぱなしにして空気が通るようにしましょう。
▼歯ブラシの水を切って保管する
歯ブラシを保管する際は、よく水を切っておくと、歯ブラシ立てに溜まる水を減らすことができます。
ティッシュにブラシをポンポンと軽く叩きつけるようにすると、水分が取れやすいです。
汚れてしまった歯ブラシ立てをきれいにしよう
では、つい掃除をサボってしまい、歯ブラシ立てが汚れてしまった場合の掃除の仕方を見ていきましょう。
▼歯ブラシ立ての掃除にクエン酸が効果的!
歯ブラシ立ての底に水が溜まっていると、ぬめぬめとした汚れや黒ずんだ汚れが付いてしまうことがあります。
そんなときは、クエン酸を使って掃除をしてみましょう。
クエン酸はドラッグストアなどで簡単に購入できます。
水200mlにクエン酸小さじ1を溶かしたものをスプレーボトルに入れ、汚れに吹き付けて、不要な歯ブラシなどでゴシゴシ磨くだけです。
汚れが取れたら水洗いし、最後に乾拭きして水分を取っておきましょう。
余ったクエン酸スプレーは、キッチンやトイレなど他の場所にも活用できますよ。
なお、なかなか落ちない黒カビの場合は、クエン酸よりも強力なカビ取り用洗剤を使うのがおすすめです。
▼メラミンスポンジは使える?
水を含ませるだけで汚れを落とせるお手軽な掃除グッズとして、メラミンスポンジがあります。
しかし、メラミンスポンジを使って歯ブラシ立てを掃除するのはあまりおすすめできません。
歯ブラシ立ての多くはプラスチックや陶器、ツヤのあるステンレスの素材でできていると思いますが、これらをメラミンスポンジでこすると表面に細かい傷が付いてしまいます。
傷が付くとかえって汚れが溜まりやすくなることがあるので、注意が必要です。
珪藻土の歯ブラシ立てなら水分を吸収してくれる!
定期的に掃除をするのが大事とは言ったものの、「なかなか掃除する時間が取れない」「面倒くさい」という意見も多いと思います。
そんな方は、水が溜まりにくく汚れにくい歯ブラシ立てを使うのが良いでしょう。
例えば、珪藻土でできている歯ブラシ立ては、吸湿性・吸水性に優れており歯ブラシから滴る水分を吸い取ってくれますよ。
以下のような商品がおすすめです。
【soil:珪藻土の歯ブラシスタンド】
取扱店:日本いいもの屋 MIIHIN
参考価格:4,400円(税込)
シンプルながら温かみを感じられるデザインの珪藻土(けいそうど)歯ブラシ立てです。
底が深くて安定感があり、複数本の歯ブラシを立てることが可能なので家族みんなで使えます。
1本ずつ歯ブラシを立てたい場合は、ミニサイズのものもあります。
【ニトリ:珪藻土歯ブラシスタンド】
参考価格:歯ブラシ1本用 407円(税込)
リーズナブルなものをお求めの場合は、ニトリの商品もおすすめです。
コンパクトな形で、スペースの狭い洗面所に置いても邪魔になりません。
2本用・4本用もあるので、家族の人数に応じて選ぶと良いでしょう。
カビが生えにくく手入れしやすいのはステンレス製!
ステンレス製の歯ブラシ立てはさびたりカビが生えたりしにくく、汚れても丸洗いができて、お手入れが簡単なのが嬉しいポイントです。
見た目がスタイリッシュなので、おしゃれな洗面所にしたい方にもぴったりでしょう。
【KEYUCA:カイラ ハブラシスタンド オーバル】
参考価格:1,210円(税込)
底面がメッシュ状になっており、水はけの良いステンレス製歯ブラシ立てです。
楕円形で、両サイドに歯ブラシを1本ずつ、真ん中に歯磨き粉を立てて置くことができます。
歯ブラシ同士がくっつかないので衛生的に保管できるのも嬉しいですね。
【歯ブラシスタンド・ゼット】
取扱店:COCOMART
参考価格:1,480円(税込)
アルファベットのゼットの形をした、シンプルな歯ブラシスタンドです。
通気性が良く、水が溜まる心配がありません。
薄くてすっきりとした見た目ですが、立てた歯ブラシを2点で支えてくれるので安定感があるのもポイントです。
壁掛けタイプなら水が切れて汚れにくい!
ご紹介した珪藻土やステンレスの歯ブラシ立ては、洗面台に置くタイプの歯ブラシ立てですが、他に壁掛けタイプの歯ブラシホルダーもあります。
壁掛けタイプなら水が溜まる心配がなく、汚れにくいので清潔に使うことができるでしょう。
洗面台のスペースを広く使うこともできますね。
【オテル マジックシート ハブラシホルダー】
取扱店:ディーフォルム 楽天市場店
参考価格:418円(税込)
パリのアパルトマンをイメージした、少しレトロ感のあるおしゃれな歯ブラシホルダーです。
つるつるする平面ならどこにでも貼り付けられ、剥がし跡も残りにくいので何度も気軽に張り替えることが可能です。
同じデザインのシェーバーホルダーやミニフックセットもあるので、揃えて使用しても良いでしょう。
【壁掛け歯ブラシスタンド 4本用】
取扱店:COOK-PAL
参考価格:764円(税込)
吸盤で鏡などに取り付ける、壁掛けタイプの歯ブラシ立てです。
壁掛けタイプのホルダーは歯ブラシのヘッド部分を引っ掛けるものが多いので、口に入れる部分を掛けることに抵抗がある方もいるかもしれません。
こちらの商品は歯ブラシを立てて保管できるので、そのような方でも使いやすいでしょう。
歯ブラシ立て+珪藻土トレイの組み合わせもおすすめ
歯ブラシ立てを洗面台に置いたときに、接地面が乾きにくく汚れてしまうことに悩む方も多いのではないでしょうか。
そのような場合は、歯ブラシ立ての下に珪藻土トレイを敷くのもおすすめです。
さまざまなサイズの珪藻土トレイがあるので、歯ブラシ立てのサイズに合ったものを選んだり、少し大きめのものを選んで歯磨き粉やコップを一緒に置いたりしても良いですね。
実用性の高さだけでなく、ナチュラルな質感で洗面所をおしゃれに見せてくれるでしょう。
珪藻土トレイはたまに立てかけて陰干しをしたり、表面を拭いたり水洗いしたりしてお手入れをしてあげると、吸水力を長期間保つことができます。
とても便利な珪藻土ですが、落とすと割れやすいので、小さなお子さんがいるご家庭では取り扱いに気をつけてくださいね。
歯ブラシ立てを清潔に使おう!
今回は歯ブラシ立ての掃除の仕方や、汚れにくいおすすめの商品をご紹介しました。
歯ブラシは口に入れるものなので、衛生面に気をつけて保管しておきたいものです。
歯ブラシ立ての底に溜まった水は汚れの元ですから、吸水性や水はけの良い歯ブラシ立てを使用すると良いですね。
また、ときどきは歯ブラシ立ての掃除をして、汚れを放置しないようにしましょう。