歯ブラシの清潔な収納方法は?洗面台の鏡裏の歯ブラシ収納術

歯ブラシ 2020.04.25
歯ブラシの使用後、水滴を拭き取らないまま収納していませんか? 水滴を拭き取らないまま歯ブラシを収納してしまうと、雑菌が繁殖してしまう原因になります。 洗面台の鏡裏に歯ブラシを収納する方が多いと思いますが、ここで歯ブラシの清潔な収納方法について一緒に学んでいきましょう。 併せて、おすすめアイテムをご紹介していきますので参考になりましたら幸いです。

収納の仕方を誤ると歯ブラシは不衛生に!

歯ブラシを使用後、濡れたまま歯磨きコップや歯ブラシスタンドに立てて収納している方も多いのではないでしょうか。

また、洗面台の鏡裏の収納スペースに、水滴を拭き取らずに歯ブラシを保管してしまうこともあるでしょう。

このようなことを続けていると、雑菌が繁殖してしまう原因になってしまいます。

歯の汚れや歯垢を取り除くための歯磨きですが、その歯磨きに使用する歯ブラシが不衛生だと元も子もありません。

「お口の中に入れる歯ブラシが雑菌だらけかもしれない…」とは、思いたくないですよね。

使用後の歯磨きグッズ類は、しっかり水滴を拭き取ることが大切です。

また、洗面台の鏡裏のスペースに収納する場合は、歯ブラシが乾燥するまで扉を開けっ放しにしておくことをおすすめします。

家族で歯磨きコップを共有していて、そこに歯ブラシを収納しているご家庭もあるかと思いますが、複数の歯ブラシが触れ合うことで雑菌繁殖の原因になります。

さらには、お風呂とトイレが一緒のスペースにある場合、トイレで発生する雑菌が歯ブラシについてしまうことが考えられます。

このような物件にお住まいの方は、トイレから歯ブラシをなるべく離して収納するのが望ましいです。

歯ブラシの清潔な収納方法

雑菌の繁殖を防ぐためにも、歯ブラシを衛生的に収納しましょう。

まず、歯磨き後の歯ブラシは、しっかりと流水で洗います。

このとき、食べかすがブラシの根元に残らないようにチェックしつつ洗うことがポイントです。

水道代が気になることから、水をためて歯ブラシを洗う方もいらっしゃいますが、流水で洗うことをおすすめします。

洗い終わったら、先ほども申し上げましたように水滴をタオルやティッシュでしっかりと拭き取りましょう。

水滴を拭き取った後は歯ブラシキャップをせず、洗面台の鏡裏スペースに収納する場合は扉を開けて、風通しのいい場所に保管します。

そして、歯ブラシが複数本ある場合は、歯ブラシ同士がくっつかないように収納することが肝心です。

収納とは少し話がずれてしまいますが、歯ブラシを定期的に交換することも大切です。

できれば、1か月に1度は新しい歯ブラシにするのが望ましいです。

珪藻土で水分吸収!鏡裏の収納スペースでも安心して使えるアイテム

歯ブラシを鏡裏の収納スペースに保管する場合、空気がこもり、雑菌が繁殖しやすい空間になってしまうことは否定できません。

しかし、収納場所の制限上、どうしても鏡裏スペースに歯ブラシを保管しなくてはならないことも多いです。

そのようなシチュエーションでおすすめなのが、「珪藻土」を使ったアイテムを活用することです。

すでに多くの方がご存知でしょうが、珪藻土は吸水性・吸湿性に優れています。

不要な水分をすばやく吸収するので、歯ブラシの収納にも向いているのです。

見た目もおしゃれな、珪藻土の歯ブラシスタンドをご紹介いたします。

●soil:トゥースブラッシュスタンド

・参考価格:4,400円(税込)

珪藻土製品で有名なsoilの歯ブラシスタンドは、歯ブラシに水滴が残っていても水分を吸収してくれます。

深さが約10cmあり、スタイリッシュなデザインです。

歯ブラシスタンドは扉を開けるたびに目に入りますから、こちらのような見た目もおしゃれなアイテムは気分も上がりますよ。

鏡裏の収納スペースに一工夫!衛生的な歯ブラシ収納方法

洗面台の鏡裏の収納スペースは、一工夫すると歯ブラシを衛生的に収納できる場所になります。

さっそくその収納方法をご紹介いたしましょう。

まず、鏡裏の収納スペースの横幅に合うつっぱり棒と、小さ目のS字フックを用意します。

つっぱり棒を鏡裏の収納スペースに設置して、そこにS字フックを吊るします。

歯ブラシの柄部分の穴にS字フックを通して完成です。

穴が小さくてS字フックに通せない場合は、文房具店で市販されているカードリングを歯ブラシの穴に通してから吊るすといいでしょう。

ちなみに、歯磨き粉は先端がクリップになっているフックを使用すれば、歯ブラシと一緒に吊るすことができておすすめです。

吊り下げている歯ブラシと歯磨き粉の下には、珪藻土のタイルを置いておくことでさらに衛生的に収納することができるでしょう。

洗面台の鏡裏に歯ブラシをかける収納方法

歯ブラシを洗面台の鏡裏のスペースに収納するケースは多いですが、しっかりと水滴を拭き取れば、歯ブラシスタンドでももちろん問題ありません。

しかし、歯ブラシスタンドはスペースを取ってしまうため、他のものをなかなか収納できないということもあります。

そこでおすすめなのが、「かける」収納です。

鏡裏の収納スペースではなく、鏡裏を活用します。

洗面台の鏡裏を有効活用できる、便利なアイテムをご紹介いたします。

●山崎実業:吸盤トゥースブラシホルダー タワー 5連

・参考価格:1,100円(税込)

こちらは、鏡や鏡裏、壁面に吸盤で貼り付けることのできるアイテムです。

かけて歯ブラシを収納するので、乾燥しやすく、底部分に水分がたまることもありません。

もちろん、歯ブラシ同士がくっつくこともないため、衛生的に収納しておくことができますよ。

おしゃれで便利な歯ブラシ収納アイテム

洗面台の鏡裏を収納スペースにしてしまえば、他のものが収納できるようになるので便利です。

そこで引き続き、鏡裏を収納として活用できるアイテムをご紹介していきます。

●otel:マジックシートフック ハブラシホルダー

・参考価格:418円(税込)

吸盤でもなくマグネットでもないのですが、つるつるした平面であればどこにでも貼ることのできるアイテムです。

何度も貼り直し可能なので、気分が変われば別の場所に張り替えることもできます。

剥がし跡も残りにくいです。

本体はシール、フックは透明なので、全体的にすっきりした印象です。

また、デザインがパリのアパルトマンをイメージしたものなのでおしゃれですよ。

ネイビーとホワイトの2種類から選ぶことができます。

こちらの歯ブラシ用のシートと一緒に、同じシリーズの別なアイテムを使用すればさらにおしゃれです。

●otel:マジックシートフック マルチフック

・参考価格:1,100円(税込)

こちらは、歯磨きコップをさかさまにして収納できるアイテムです。

歯磨きコップも水滴が残っていると雑菌が繁殖する原因になりますので、しっかりと水分をきることが大切です。

ただし、こちらを活用して歯磨きコップを収納する場合は、鏡裏ではなく鏡の下がいいでしょう。

歯ブラシを清潔に収納しよう

雑菌が繁殖しないように、歯ブラシはしっかりと水滴を拭き取ってから収納することが大切です。

また、洗面台の鏡裏の収納スペースに保管する場合は、歯ブラシや歯磨き粉の下部分がどこにも触れないようにするのがコツです。

ここでご紹介した内容を参考にしていただき、ぜひご自宅の歯ブラシの収納方法を見直してみてくださいね。

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