ライオンのペット用歯ブラシがおすすめ!ペットの歯を守ろう
歯ブラシ 2020.03.25ペットにも歯磨きは必要?
ペットにもさまざまな種類がいますが、特に飼っている方が多いのは、犬や猫でしょう。
犬や猫を飼う際は、飼い主が定期的に歯磨きをしてあげなくてはいけません。
歯磨きをしないと、えさを食べたときの食べかすが歯垢として歯に残り、やがて歯石になって、口内トラブルにつながってしまいます。
野生の犬や猫であればえさとして生肉を食べるため、食いちぎるためによく噛むことで歯垢が取れやすいです。
しかし、家庭で飼っているペットは柔らかいドッグフードやキャットフードを食べるので、どうしても歯垢が残りやすいのです。
歯垢のうちは歯磨きによって取れますが、数日経って歯石に変わってしまうと、動物病院で除去してもらわなくてはいけません。
歯石除去手術は麻酔をかけて行うため、ペットの体への負担が大きく、特に高齢のペットにはリスクがあります。
日頃から飼い主がオーラルケアをしてあげることが大事といえるでしょう。
ライオンではペットのための歯ブラシなど、色々なオーラルケアグッズを販売していますので、次項からご紹介していきます。
まずはここから!ライオンのペット用歯磨きシート
ペットの歯磨きをするといっても、初めから人間と同じような歯ブラシを使えるわけではありません。
いきなり歯ブラシを口の中に入れると、ペットはびっくりして歯磨きが嫌になってしまうかもしれません。
初めは歯磨きシートを使って優しく歯の汚れを拭き取り、口の中に指を入れたり、歯や歯茎に触れたりすることに慣れさせるところから始めます。
慣れてきたらだんだんとステップアップして、最後には歯ブラシを使えるようにしていきます。
これは、人間の赤ちゃんの歯磨きとも共通していますね。
ライオンからは、以下のような歯磨きシートが販売されています。
【ライオン:ペットキッス 歯みがきシート 犬・猫用】
参考価格:30枚入り 234円(税込)
こちらを飼い主の人差し指に巻き付け、ペットの口内に入れて歯の表面を拭いてあげると、歯垢を落とせます。
汚れをからめとりやすいストライプ構造になっており、拭き取った汚れが見えるので効果がわかりやすいでしょう。
無香料の他、アップルの香りのものもあります。
まずは、このシートを使って歯磨きに慣れさせていきましょう。
少しずつステップアップ!ライオンのフィンガー歯ブラシ・指サック歯ブラシ
歯磨きシートに慣れてきたら、次の段階へとステップアップします。
次に使うのは、指にはめて磨けるフィンガー歯ブラシです。
【ライオン:ペットキッス すき間もみがける波型フィンガー歯ブラシ】
参考価格:2枚入り 276円(税込)
柔らかいスポンジでできているので、歯茎に当たっても優しく、ペットが嫌がりにくいでしょう。
表面が波型になっていて歯のすき間にフィットしやすく、歯磨きシートでは取りにくかった歯の間の歯垢まで落とすことができます。
使用後は洗って乾かしておけば、繰り返し使えます。
ペットの口の大きさに合わせて2サイズから選べるのも嬉しいポイントです。
パッケージにサイズの目安が図で表示されているので、参考にすると良いでしょう。
このスポンジの歯ブラシにも慣れてきたら、次は指サック型の歯ブラシを使います。
【ライオン:ペットキッス 指サック歯ブラシ】
参考価格:350円(税込)
こちらも指にはめて使用できる歯ブラシで、先端に極小のブラシヘッドが付いています。
指をペットの口に入れるだけで、奥歯までブラシが届きやすいでしょう。
普通の歯ブラシに形状はだいぶ近づきますが、口の中に入れても嫌がりにくいように、ぐにゃりと曲がる柔らかいボディになっています。
今までのように指で磨いている感覚を残しながら、徐々にブラシで磨く感覚に慣れさせていくためにぴったりの商品です。
最後はライオンのツインヘッド歯ブラシ!本格的な歯ブラシを使おう
ここまで慣れさせることができたら、最後はより本格的な歯ブラシを使いましょう。
【ライオン:ペットキッス ツインヘッド歯ブラシ】
参考価格:360円(税込)
ツインヘッドという名前通り、本体の両端がブラシとして使用できます。
片方にはフィンガー歯ブラシのような波型の柔らかいスポンジを装着して使います。
まずは口内全体の歯垢を落とすために、こちら側のヘッドで磨きましょう。
指にはめて使うタイプより細いので、口の奥まで届きやすいです。
もう片方のヘッドは超極細毛歯ブラシになっていて、歯周ポケットや歯間までしっかりと磨けます。
ブラシの毛は柔らかく、山切りカット形状でペットの小さな歯にもフィットしやすいでしょう。
口の小さいペット用に、ヘッドが一回り小さなサイズの歯ブラシもあります。
また、スポンジ側のほうは、付け替え用のスポンジが販売されているので、傷んできたら交換も可能です。
最終的にはこの歯ブラシを使用し、口内のすみずみまで歯垢を落とせるようになると良いですね。
ペットも嬉しい!歯磨きジェルを使ってみよう
ペットを歯ブラシに慣れさせるために有効なのが、歯磨きジェルです。
ペットの好きなフレーバーなので、歯ブラシに付けてあげると口の中に入れるのを嫌がりにくくなるでしょう。
ライオンから販売されているのは、以下の商品です。
【ライオン:ペットキッス 歯みがきジェル】
参考価格:40g 438円(税込)
フレーバーは「リーフの香り」と「チキン風味」の2種類です。
爽やかなリーフの香りは、口臭の気になるペットにぴったりでしょう。
また、美味しそうな香りのするチキン風味のジェルを使えば、ペットが歯ブラシを積極的に口内へ入れてくれるかもしれません。
香りが良いだけでなく、歯の汚れを浮かしたり、歯をコーティングしてくれたりする成分も含まれています。
なお、犬や猫はうがいができませんが、食べられる成分でできている歯磨きジェルなので、歯磨き後のうがいは必要ありません。
ペットもきっと喜んでくれるので、歯磨きの際にぜひ使ってみてください。
どうしても歯ブラシが苦手なペットにおすすめなオーラルケアグッズ
ペットの中には、どうしても歯ブラシを口に入れるのが苦手な子もいます。
その場合は、別のオーラルケアグッズを使ってうまくケアしてあげましょう。
【ライオン:ペットキッス ブレススプレー 犬・猫用】
参考価格:80ml 811円(税込)
ペットの口内にシュッとスプレーするだけで、口臭の予防ができます。
すっきりとしたクランベリーの香りが特徴です。
天然由来成分を配合しており、ノンアルコールなのでペットの体にも安心でしょう。
【ライオン:ペットキッス 食後の歯みがきガム】
参考価格:超小型犬用 10本入り 179円(税込)
こちらは犬用のみですが、歯垢を落とすにはこのようなデンタルおやつが有効です。
ライオンの歯磨きガムは、ペットが噛んだときに歯垢をからめとりやすいような工夫がされています。
細かい繊維を束にしたガムに、牛皮やスクラブを配合しており、5回噛めば大部分の歯垢を取り除けるそうです。
超小型犬用や中大型犬用というように、犬の体のサイズに合わせて選べる他、子犬用やシニア犬用もあります。
子犬用の歯磨きガムはあまり見かけないので、小さいうちからケアしてあげたい場合はこちらがおすすめです。
少しずつ歯磨きに慣らしていこう
今回は、ライオン株式会社から販売されているペット用のオーラルケアグッズをご紹介しました。
ペットの歯磨きは、まずは歯磨きシートから始め、だんだんと歯ブラシに慣らしていく必要があります。
ライオンでは段階ごとにおすすめの歯ブラシを取り扱っているので、ぜひ活用してみてください。
また、どうしても歯ブラシが苦手な子には、おやつなどをうまく使ってオーラルケアをしてあげましょう。