歯磨き用のコップは収納に困る?収納アイデアをご紹介!
歯磨き 2020.03.14収納に困る?歯磨き用のコップは必要なの?
そもそも、歯磨きにコップは必要なのでしょうか。
歯を歯ブラシで磨いた後、私たちは口をすすぎますが、コップがないと当然手で水をくむことになります。
冬場の水は冷たく、さわるのを躊躇しますよね。
また、腕まくりをしてもうがい中に袖が濡れてしまうこともあり、気にしながら口をすすがなければなりません。
コップがあればそれらの心配がなく、ワンアクションで簡単に口をすすぐことができます。
また、小さな子供がいる家庭では、コップが無ければうがいができないため、洗面所にコップを置いていることも多いでしょう。
洗面所は、毎日使うさまざまなアイテムを収納しておく場所です。
そのため、コップを気にせずに置くと、一気に生活感が出てごちゃごちゃと見えてしまうことがあります。
歯磨き用コップは毎日使うものなので、邪魔にならない・使いやすい場所に収納する必要があるでしょう。
また、口に触れるものなので、衛生面にも配慮しなければなりません。
洗面所をおしゃれに見せ、かつ使いやすくするには、コップの収納場所に工夫をすることが重要なのです。
歯磨き用コップの収納の注意すべき点
歯磨き用コップの収納において、注意すべき点をご紹介していきます。
まずはコップの「置き方」についてです。
基本的に洗面所にはコップ置き場はありませんから、コップを直置きしている人が多いと思います。
コップを直置きすると、コップの底にカビが生えるなど、不衛生になりがちです。
また、上を向いてコップを置くことで、底に溜まった水の逃げ場がなく、時間が経つとぬるぬるの原因になることもあります。
洗面所を掃除するたびに移動させる必要も出てくるため、手間が増えてしまうでしょう。
コップの理想の収納場所は、邪魔にならない・衛生的に問題のない場所がおすすめです。
また、衛生面での注意点としてもう1つあげると、歯磨き用コップは「1人1つ」にした方が良いでしょう。
家族間でコップを共有すると、虫歯菌などがコップを介してほかの人に移ってしまう恐れがあります。
特に、赤ちゃんは虫歯菌を持っていないので、共有のコップが原因で虫歯菌が口に入ってしまう可能性が高いです。
そのため、歯磨き用のコップは1人1つずつ用意しましょう。
おすすめ!歯磨き用コップは水切り収納しよう!
ここからは、歯磨き用コップにおすすめの商品をご紹介していきます。
洗面台に収納した時に、すっきりと見せることができるコップをご紹介します。
【オカ:PLYS(プリス)ベイスタンブラー】
・サイズ:縦8cm×横10cm(持ち手含む)×高さ6cm
・素材:アクリル樹脂
・重さ:約60g
こちらはクリアーな見た目のおしゃれなコップです。
洗面台に溶け込む清潔感のある色合いで、持ち手が大きく存在感のあるデザインになっています。
このコップは持ち手を下にして置いた時、カップの内側に傾斜ができる設計になっています。
そのため、中に溜まった水が自然と外に流れ出るため、衛生面で心配がありません。
また、持ち手を下にしてただ置いておくだけでも、おしゃれに見えるというメリットもあります。
長期間使わない時は、スタッキングして重ねてしまっておくことが可能です。
ホワイト・グリーン・ブラウンの3色展開なので、家族で色を分けて使うのも良いでしょう。
たわしなどの刺激が強いもので磨くと傷つく恐れがあるので、使用しないように注意してください。
空間を利用!歯磨き用コップはくっつけて収納する
洗面台によっては、狭くてこれ以上物を置くスペースがないという場合もありますよね。
歯磨きコップの置き場に困ったら、空間を上手く使って収納するのがおすすめです。
【SANEI:mog(モグ)マグネットコップ】
・サイズ:縦7.2cm×横7.9cm×高さ7.2cm
・素材:ポリプロピレン
こちらはシンプルでスリムなデザインのコップです。
ホワイトカラーなので、どの洗面台にも馴染みやすく、清潔感があるように見えます。
コップの底面に吸盤とマグネットがついており、それを利用して洗面台の鏡や壁に「はりつけて収納」することができます。
壁や鏡は普段使わない空間なので、利用しない手はありませんね。
吸盤に使われている素材は「エラストマー」という、柔らかくて環境に優しい素材なので、鏡や壁を傷つける心配はありません。
また、鏡や壁に垂直にコップをつけることで、重力によりコップの中に自然と傾斜が生まれます。
そのため、コップの中の水は自然と外へと流れ出るでしょう。
スリムなコップなので、家族分を鏡にくっつけておいても邪魔になりにくいです。
使わない空間をうまく利用しましょう。
受け皿付きの歯磨き用コップなら洗面台に置いて収納できる!
中には、コップを洗面台に置いて収納したいという人もいるでしょう。
吸盤をくっつけてコップを収納すると、「落ちてきそうでひやひやする」という心配性な人におすすめのコップがあります。
【Lec:水が切れて流れる タンブラー&スタンド】
・サイズ:縦7.5cm×横8cm×高さ13cm
・素材:ABS樹脂
こちらは受け皿がついたシンプルなデザインのコップです。
歯磨き用コップを逆さまにして、スタンドに引っ掛けて収納するタイプです。
コップから落ちる水滴は、スタンドの下の受け皿に溜まる仕組みになっています。
受け皿には傾斜がついているため、水はとどまらずシンクへと流れ出る設計になります。
スタンドには滑り止めがついているので、コップの重さで転倒してしまう心配はありません。
洗面台にコップの定位置をしっかり作りたい人におすすめの商品です。
また、吸盤タイプの収納方法よりも安定感があるため、安心して使うことができるでしょう。
アイデア次第!自分ですぐできるコップの収納方法をご紹介
ここでは、歯磨き用コップの収納場所を自分で作る方法をご紹介していきます。
アイデア次第で、だれでも簡単に収納することが可能ですよ。
●吸盤つきタオルハンガーを利用
洗面所の壁に、吸盤つきのタオルハンガーをくっつけます。
こうすると、タオルハンガーと壁の隙間を利用して、コップを逆さに並べて収納することができるのです。
ポイントとしては、コップから水滴が落ちるため、シンクの上にくるようにタオルハンガーを設置すると良いでしょう。
●フックで吊るす
洗面所の棚の下に、フックをくっつけてコップを吊るして収納するのもおすすめです。
洗面台の下はデッドスペースなので、うまく空間を活用できます。
ただ、コップ1つにつきフックが1つ必要なので、たくさんコップを収納する場合にはあまり向いていません。
●マグネットシートをつける
軽いコップ限定ですが、コップの裏側と洗面台の棚の下にマグネットシールを貼り付けます。
コップを逆さにした状態で、マグネット同士をくっつけて、コップを逆さに収納することが可能ですよ。
シンプルかつ斬新で良いアイデアですが、コップの重さによってはあまり向いていません。
軽くて丈夫なコップのみで試してくださいね。
歯磨き用コップは毎日使うもの!使いやすい場所に収納しよう!
歯磨き用コップは毎日使うものなので、邪魔にならない・使いやすい場所に収納する必要があります。
衛生面にも配慮しつつ、洗面台がおしゃれに見えるよう、すっきりと収納させることが望ましいでしょう。
今回はおすすめのコップをいくつかご紹介したので、ぜひ参考にしてください。
また、自分でも簡単に行える収納方法のアイデアもご提案したので、チャレンジしてみてくださいね。