6ヶ月くらいの赤ちゃんにはどんな歯ブラシがおすすめ?
歯ブラシ 2020.01.08歯が生えてくる6ヶ月くらいから歯磨きをはじめよう!
生えはじめの時期は個人差がありますが、生後3ヶ月~12ヶ月の間といわれています。
多くの場合、だいたい生後6ヶ月くらいになると、下の前歯が最初に生えてくるそうです。
よく「赤ちゃんの歯磨きはいつはじめたら良いか」と悩むママも多いと聞きますが、歯が生えはじめたときが歯磨きデビューのタイミングといえます。
そのため、6ヶ月くらいから歯磨きをはじめる赤ちゃんは多いことでしょう。
しかし、いきなり歯ブラシを使って歯を磨くのはおすすめできません。
見たこともない歯ブラシをいきなり口の中に入れられるとなれば、赤ちゃんも怖がってしまいます。
歯磨きをはじめるといっても、まずはママやパパが口に触るのに慣れさせることが大切です。
赤ちゃんの口の周りを触ったり、口の中にママやパパの指を入れたりするなどのスキンシップをとり、慣れさせていきましょう。
口の中に指を入れられることに赤ちゃんが慣れてきたら、次は歯を磨かれることに慣れさせます。
はじめから歯ブラシではなく、ガーゼや綿棒などで歯を磨いてあげましょう。
これらで歯を磨いていくうちに、赤ちゃんも歯を磨かれるのに慣れてきますから、様子を見ながら徐々に歯ブラシに替えるようにしましょう。
初めての歯磨きにおすすめの商品がこちらです。
【LIFE:歯みがきめんぼう(30回分)】
・取扱店:「爽快ドラッグ」楽天市場店
・参考価格:497円(税込み)
天然コットン100%の綿棒に、キシリトールが配合されているので、やさしく赤ちゃんの歯をお手入れできます。
ガーゼなどに慣れてきたら歯ブラシへ!6ヶ月にはどんな歯ブラシが良い?
ガーゼや綿棒などに慣れてきたら、歯ブラシへ移行させていきましょう。
とはいっても、大人と同じような歯ブラシを選んではいけません。
さまざまな赤ちゃん用歯ブラシが販売されていますので、こちらを選ぶようにしましょう。
ここでは、6ヶ月の赤ちゃんにふさわしい歯ブラシの選び方ついてお伝えします。
まず、月齢の合わせた構造の歯ブラシを選ぶようにしてください。
歯ブラシには対象年齢が記載されていることも多く、「生後6ヶ月~」や「1歳~3歳まで」などと書かれています。
6ヶ月の赤ちゃんならば、「生後6ヶ月~」と表記されたものを選びましょう。
また、生後6ヶ月の場合、歯が生えはじめたくらいの赤ちゃんが多いでしょう。
生えはじめのころは、赤ちゃん自身が自分の口の中に歯ブラシを入れる習慣をつけることがポイントです。
磨くことはできなくても、自分で歯ブラシを口の中に入れる練習はしておきたいところですので、赤ちゃんが握りやすいグリップの歯ブラシを選ぶと良いかもしれません。
これに加えて、喉の奥まで歯ブラシを入れてしまうのを防げる、安全ストッパー付きものもおすすめです。
赤ちゃんの中には、歯が生えはじめると、むずがゆくなる赤ちゃんもいます。
そのため、歯がためとして噛んで使える歯ブラシを用意しておくと便利です。
6ヶ月の赤ちゃんにおすすめの歯ブラシをご紹介
それではここから、6ヶ月くらいの赤ちゃんにおすすめの歯ブラシをご紹介していきます。
【HAMICO ベビー歯ブラシ(12Animals)】
・取扱店:「アンジェ web shop」楽天市場店
・参考価格:660円(税込み)
歯科医師や歯科衛生士たちが、「何とかして子供たちの歯磨き嫌いをなくそう」と考えたことをきっかけに誕生した歯ブラシで、細部にまでこだわりが詰め込まれています。
まず目を引くリング型のハンドルは、赤ちゃんの小さな手でも握りやすいようにつくられています。
また、仕上げ磨きもできるよう、薄くフラットな形状にしたことで、ママにも持ちやすい設計となっています。
そして、この丸いリング型のハンドルは、ストッパーにもなります。
赤ちゃんの口に歯ブラシを入れても、ブラシが喉まで届かないようになっているので、安全設計であることも魅力ですね。
さらに、ブラシ部分は柔らかい毛を採用しているとともに、毛先を1本ずつ丸く加工しているため、磨き心地はとてもやさしいそうです。
デザインはかわいらしいアニマル柄で、12種類の中から選ぶことができます。
対象年齢は5ヶ月~3歳なので、6ヶ月くらいの赤ちゃんも使用可能です。
歯がためにも使えておすすめ!噛むだけで磨ける歯ブラシ
引き続き、6ヶ月程度の赤ちゃんにおすすめの歯ブラシをご紹介します。
ここでご紹介するのは、歯がためとしても使え、噛むだけで磨ける歯ブラシです。
【エジソン:エジソンのカミカミ歯ブラシDX 噛むだけでみがける100%シリコーン】
・取扱店:「☆★わんぱく堂★☆」AMAZON店
・参考価格:600円(税込み)
噛むだけで磨ける歯ブラシで、すみずみまできれいに磨くことができます。
すべてシリコンでできているので、安心して使用することができるのは嬉しいポイントですね。
歯が生えはじめたばかりのむずがゆい時期には、歯がためとしても利用することが可能です。
ぷにぷにとして柔らかいので、噛んでもあまり痛くありません。
持ち手も赤ちゃんが持ちやすいように設計されているので、歯ブラシを握る練習にもなりそうです。
対象年齢も6ヶ月からとされているので、ガーゼや綿棒に慣れた後、この歯ブラシを使ってみるのも良いでしょう。
月齢ごとに替えられる!乳歯ブラシセットもおすすめ
ここでご紹介するのは、月齢ごとに替えられる歯ブラシセットです。
【Pigeon:親子で乳歯ケア 乳歯ブラシセット】
・取扱店:楽天ビック
・参考価格:773円(税込み)
3種類の歯ブラシがセットになっていて、それぞれ
●歯が生えはじめる6ヶ月ごろ~
●前歯がそろいはじめる8ヶ月ごろ~
●奥歯が生えはじめる12ヶ月ごろ~
という月齢と歯の成長に合った歯ブラシを使うことができます。
6ヶ月用と8ヶ月用には喉突き防止の安全プレートがついていて、ゴムのようにやわらかい素材なので、赤ちゃんにも握りやすく口に入れやすいつくりとなっています。
12ヶ月用は安全プレートはついていませんが、喉の奥に入れ過ぎないための目安となるストッパーショルダーがついています。
赤ちゃんの口や手に合わせたヘッドのサイズやグリップを採用しているので、口に入れやすく握りやすいといえます。
赤ちゃんの成長はあっという間ですから、このセットを買っておき、成長と共に歯ブラシを替えていくのもおすすめです。
目安は歯の本数!combiの歯ブラシセット
最後にご紹介するおすすめの歯ブラシは、6ヶ月などの年齢ではなく、歯の本数を目安とした歯ブラシセットです。
【combi:乳歯ブラシセット テテオ 3本入】
・取扱店:「ECアルファ」楽天市場店
・参考価格:1,000円(税込み)
こちらも3本セットで、ステップにそって歯ブラシを替えていくことで、歯磨きトレーニングにつながります。
●ステップ1:自分で握ってくわえる練習(歯の本数の目安1~6本)
●ステップ2:自分で磨き刺激に慣れる練習(歯の本数の目安6~8本)
●ステップ3:自分で奥歯まで磨く練習(歯の本数の目安9本以上)
ステップ1の歯ブラシには、喉突き防止のプレートがついています。
ステップ2と3の歯ブラシは、赤ちゃんが握りやすいようにふっくらとした形状が特徴的です。
ステップ1~3となっていますが、それぞれ歯の本数が目安になっていることで、個人差のある歯の生え具合に対応しやすいのは嬉しいポイントですね。
歯ブラシをくわえる練習から、自分で奥歯まで磨ける練習までできるセットなので、これだけで自分で歯を磨くことができるようになるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
月齢と歯の成長に合った歯ブラシを選ぼう!
歯が生えはじめてきたら、いよいよ赤ちゃんも歯磨きデビューです。
そのときは大人用の歯ブラシで歯を磨くのではなく、口まわりのスキンシップをはかった後、ガーゼや綿棒で歯を磨いてあげましょう。
これらで歯を磨かれるのに慣れたら、歯ブラシに移行させましょう。
ここでは6ヶ月くらいの赤ちゃんにおすすめの歯ブラシをご紹介しましたので、赤ちゃんの月齢や歯の成長に合った歯ブラシを選んでみてください。