歯ブラシ収納テクニック!歯ブラシを清潔に収納するコツとは

歯ブラシ 2019.12.31
毎日使う歯ブラシ、どのように収納していますか? 歯ブラシの収納方法を間違えてしまうと、雑菌が繁殖してしまう可能性があります。 そこで、お口の中に入れる歯ブラシをいつでも清潔に保てるように、歯ブラシの収納テクニックをご紹介していきます。 併せて、おすすめの歯ブラシ収納グッズもご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

歯ブラシに菌が繁殖する理由

「お口の中に入れる歯ブラシに菌が繁殖しているわけがない!」と、思われる方も多いかもしれません。

しかし、歯ブラシをきちんと収納していないと、菌が付着している歯ブラシで歯磨きしてしまうことになります。

そこでまずは、歯ブラシに菌が繁殖する理由についてご説明していきましょう。

◯歯ブラシを濡れたまま収納

歯ブラシが濡れたまま収納してしまうと、雑菌が繁殖してしまう原因となります。

さらに、濡れたまま歯ブラシキャップをして収納すると、カビまで繁殖してしまうかもしれません。

◯同じコップに全員分の歯ブラシを収納

一つのコップに全員分の歯ブラシを収納しておくご家庭も多いと思いますが、それは菌が繁殖してしまう原因にもなります。

同じコップに歯ブラシを入れておくと、ブラシ部分が触れてしまい、そこから虫歯菌を移してしまうこともあるのです。

◯トイレとお風呂が同じ空間にある場所に収納

1Rのアパートなど、トイレとお風呂が同じ空間に存在する場合があります。

その場合、トイレの菌が歯ブラシに付着してしまう可能性があります。

◯ずっと同じ歯ブラシを使っている

同じ歯ブラシを長期間使うほど、菌は繁殖していきます。

これらのように、歯ブラシに菌が付着・繁殖していく理由は一つではありません。

それでは、歯ブラシを清潔に収納しておくコツについてお話ししていきます。

歯ブラシを清潔に収納しておくコツとは?

いろいろな理由で菌は繁殖しますが、清潔に収納しておくにはコツがあります。

○汚れをしっかりと洗う

ブラシ表面をさっと水で流しただけでは、食べかすが残ってしまいます。

そこから菌が繁殖してしまう原因ともなりますので、使い終えた歯ブラシは、根元までしっかりと洗うことが大切です。

○水分をきってから収納する

菌は湿気が多いところを好みますので、洗い終えた歯ブラシはティッシュやタオルなどでしっかりと水分をきりましょう。

○風通しのいいところに収納しておく

洗面台の扉裏や鏡裏のスペースに歯ブラシを収納しておく方も多いかと思いますが、それはあまりおすすめできません。

そのような場所は湿気がたまりやすく、菌が繁殖してしまう原因にもなります。

そのため、可能であれば扉裏などの空気がこもる場所に歯ブラシを収納することは避けることをおすすめします。

○歯ブラシを別々で収納する

歯ブラシと歯ブラシが触れることで菌がうつってしまう原因になります。

そのため、歯ブラシスタンドなどを活用して、歯ブラシと歯ブラシが触れないように収納しましょう。

○歯ブラシを定期的に交換する

汚れをしっかり洗って水分をきり、風通しのいいところに収納していても、長期間使用すればするほど菌はどうしても増えていってしまいます。

1か月に1回など、定期的に歯ブラシを交換するようにしましょう。

歯ブラシを清潔に保つための収納方法!

歯ブラシを清潔に収納しておくコツについてお話ししましたが、ここでは具体的におすすめの収納方法をご紹介していきます。

○歯ブラシスタンド

先ほども少し触れた歯ブラシスタンドですが、歯ブラシを1本ずつ立てられるものがおすすめです。

歯ブラシスタンドといえば複数本が立てられるものが定番ですが、それだと歯ブラシと歯ブラシが触れてしまう可能性があります。

それに引き換え1本ずつ立てる歯ブラシスタンドであれば、歯ブラシと歯ブラシが触れないくらいの距離におくことで清潔に収納しておけます。

○吊るす収納

歯ブラシは、いくら1本ずつ立てられる歯ブラシスタンドに収納したとしても、水分をきらないまま収納するとやはり菌は繁殖してしまいます。

しかし、吊るす収納であれば下の部分に水分がたまらないので、清潔に保管しておけます。

1本ずつ立てられるおすすめ歯ブラシスタンド

ここからは、歯ブラシを清潔に収納するためのアイテムをご紹介していきます。

歯ブラシスタンドは、「無印良品」のものがおすすめです。

●白磁歯ブラシスタンド 1本用

・参考価格:250円(税込)

直径約4cm、高さ3cmほどの大きさで、スペースが限られている洗面台でもそこまで場所をとらずに収納できます。

家族で色を変えたい方はこちらがおすすめです。

●磁器歯ブラシスタンド・1本用
・参考価格:290円(税込)

こちらは、ブルー、ピンク、ライトグリーン、グレー、イエローがあります。

どちらの商品も丈夫な天草陶石が使われているので、お手入れしやすいアイテムです。

底部分の汚れなど、もう少しわかりやすく見えるものがいいという方にはこちらがおすすめです。

●ガラス歯ブラシスタンド・1本用
・参考価格:343円(税込)

ガラスのため、常に穴の中の状態も確認できるので、より清潔に保ちたい方におすすめです。

吊るす収納でより清潔に!おすすめアイテム

家族全員分の歯ブラシスタンドを置く場所がないという方には、吊るす収納がおすすめです。

そこで、おすすめの歯ブラシ収納をご紹介していきます。

●山崎実業:吸盤トゥースブラシホルダー

・取扱店:リライフプラザ生活雑貨館楽天市場店
・参考価格:1,100円(税込)

こちらは、鏡や壁などに吸盤で貼りつけることができます。

洗面台の鏡裏や扉裏などの収納スペースでは湿気がこもりがちですが、このトゥースブラシホルダーであれば常に風通しよく清潔に収納しておけます。

ホワイトとブラックがあるので、洗面スペースの雰囲気に合わせて選べますよ。

●歯ブラシホルダー 2個組

・取扱店:すりいでぃ楽天市場店
・参考価格:528円(税込)

こちらの商品は、歯ブラシスタンドとしても、吊るす収納としても使用できる便利なアイテムです。

吊るす場合は、鏡やタイル、透明ガラスなどの光沢のある平面に取りつけて使用します。

歯磨きコップも清潔に収納しよう

歯ブラシを清潔に収納するのはもちろんですが、一緒に使用する歯磨きコップの収納方法にも目を向けましょう。

歯ブラシと同様、歯磨きコップも濡れたまま収納することで菌が繁殖してしまう原因になります。

そのため、水分をよくきってから収納するのが望ましいですが、清潔に収納しておくためにおすすめの商品があります。

●レック:Wコートコップスタンド(吸盤)

・参考価格:480円(税込)

そのまま置いても、吸盤で壁面に取りつけてもどちらでも使用できます。

コップの口が壁面などに触れることがなく、風通しよく収納しておけます。

少々価格が高くなってしまいますが、こちらの商品は清潔に収納することはもちろん、おしゃれなのでおすすめです。

●マグネットコップ ホワイト(mog/モグ)

・取扱店:SEMPRE.JP
・参考価格:1,540円(税込)

こちらも吸盤で取りつけることのできる商品で、吸盤とコップは磁石でくっつく仕様です。

見た目がスタイリッシュで、かつ、歯磨きコップも清潔に収納しておけるおすすめアイテムです。

歯ブラシは清潔に収納しよう

毎日使う歯ブラシは清潔に保ちたいものですよね。

歯ブラシも歯磨きコップも、汚れや水分をしっかりと取り、風通しのいいところに収納しておくことが肝心です。

また、それらを清潔に収納しておけるようなアイテムも、ぜひ取り入れてみることをおすすめします。

それだけでも、これまでより気持ちよく歯ブラシを収納しておけるのではないでしょうか。

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