歯磨きでの磨き残しを防ぐためにも歯科ミラーがおすすめ!

歯磨き 2019.12.25
歯ブラシで歯磨きを行ったあとは、お口の中がスッキリとして隅々まで汚れが落ちたように感じますよね。 しかし、実際は磨き残しがあることも多いです。 特に歯の裏側や奥歯、歯と歯の隙間や歯と歯肉の境目などは目が届きにくく、どうしても磨き残しが増える傾向にあります。 そこでおすすめしたいのが歯科ミラーです。 ここでは歯科ミラーの目的や使い方、選び方などをご紹介していきます。

歯磨きのあと磨き残しが多い箇所はどこ?

毎日欠かさず歯磨きを行っている方でも、実際きちんと磨けている人はどれほどいるでしょうか。

実は、どんなに丁寧に磨いても、磨き残しがあることがほとんどだといわれています。

歯の汚れはいずれ歯垢となり、歯石化していきます。

どちらとも虫歯などの原因になると考えられているため、できるだけ早めに取り除くことが大切です。

磨き残しが多い箇所を知っておくことは、その箇所を意識して歯磨きを入念に行うことになりますから、虫歯予防にも繋がります。

磨き残しが多い箇所は以下の5点です。

・奥歯(面と溝)
・歯と歯の隙間
・歯と歯肉の隙間
・歯の裏側
・利き腕側の歯(特に上の歯)

このように磨き残しがしやすい箇所は意外にもたくさんあります。

ただ、目に見える部分でしたら意識して磨くことはできるものの、奥歯や歯の裏側などは目で確認することは難しいです。

そこで、おすすめなのが「歯科ミラー」です。

では、歯科ミラーとはどのような商品なのか、目的や使い方、選び方などをご紹介していきます。

歯磨きの磨き残しを防ぐ!歯科ミラーとは?

歯科ミラーは、持ち手の柄がついており、先端に小さな丸い形をしたミラーがついているものを指します。

歯医者が歯の状態を確認するときに、使用する鏡と考えれば分かりやすいでしょう。

歯科ミラーは、ほかにもデンタルミラーや、歯科用ミラー、歯鏡などと呼ばれることもあります。

歯科ミラーの目的は、正面からでは見えにくい歯の裏側や、奥歯などを見るためのものです。

また、光を当てることが難しい場所にも、ミラーを通し間接的に光を当てて、見やすくするといった目的もあります。

実は歯科ミラーは、お家でのケアとして使用される方も増えてきており、歯磨きの前後に使うことで、磨き残しを防ぐ効果が期待できるといわれています。

今ではインターネットでも安価に購入することができ、その種類もさまざま。

歯科ミラーはデンタルケアとして取り入れるのもおすすめです。

歯科ミラーを使って、磨き残しを予防してみませんか。

歯科ミラーの種類と特徴!おすすめは?

歯科ミラーといっても、さまざまな種類があります。

ここでは、歯科ミラーの種類と特徴をそれぞれご紹介していきます。

●ステンレス製

ポピュラーなのがステンレス製の歯科ミラーです。

ステンレス製の歯科ミラーは、歯医者でもよく使われており、丈夫で錆びにくく、消毒にも強いなどの特徴があります。

●チタン製

アレルギー体質の方におすすめなのが、チタン製です。

特に純チタン性のものは、アレルギー反応が出にくいうえ、強度に優れているという特徴もあります。

●プラスチック製

持ち手の部分だけでなく、ミラーまでもがプラスチックでできた歯科ミラーもあります。

このようなタイプは、小さな子供に使用するときにおすすめです。

プラスチック製のミラーなら、誤って噛んでしまったときでも比較的安全です。

●使い捨て

衛生面を考えるのなら、使い捨ての歯科ミラーがおすすめです。

使い捨ての歯科ミラーは、一本ずつ包装されているため、必要なときに使用できるのがうれしいポイントです。

このように歯科ミラーには、さまざまな種類がありますから、歯磨きと一緒に使う際は自分に合ったものを選んでみましょう。

では続いて、歯科ミラーの選び方のポイントをお伝えしていきます。

歯科ミラーを選ぶときのポイント

歯科ミラーを購入するのなら、できるだけ見やすく、そして使いやすいものを選びたいものです。

ここでは、歯科ミラーを選ぶときのポイントをいくつかお伝えしていきます。

●曇りにくいものを

口の中に入れて使用する歯科ミラーは、曇りにくいものを選ぶことがポイントです。

これまで説明したように、歯科ミラーは歯磨きで磨き残しが発生しやすい場所を目視で確認し、これを防ぐことを目的としています。

お口の中に入れると、どうしてもミラーは曇りやすくなります。

かといって、ミラーを使用している間息を止めておくのも大変ですよね。

歯科ミラーの中には曇り止め加工が施されているものも多いので、購入するときはこのようなタイプを選ぶとよいでしょう。

●口に合った大きさ

歯科ミラーには一般的な丸い形のタイプから、長方形や大きめの歯科ミラーもあります。

ミラーが大きいものは広範囲で歯を見ることができますが、口の大きさに合わないと細かい部分が見えにくくなることがあります。

隅々まで確認したいという方は、小さめのミラーのほうが使い勝手がよいかもしれません。

●拡大鏡

歯科ミラーが拡大鏡になっているものもおすすめです。

特に奥歯や歯の裏側などは、影になってよく見えないことも多いです。

その点、拡大鏡ならしっかりと見ることができます。

あったら便利!機能性の高い歯科ミラーがおすすめ

続いて、機能性の高い歯科ミラーをご紹介していきます。

用途に合わせて選んでみてください。

●合わせ鏡つき

「外出先で使用したい」「場所を問わず使用したい」という方には、合わせ鏡つきの歯科ミラーがおすすめです。

このタイプは2つのミラーがセットになっているため、どこでも歯の状態をチェックすることができます。

●角度調節機能つき

歯科ミラーには、ミラー部分の角度調節ができるタイプもあります。

念入りに歯の汚れをチェックしたいという方は、角度調節機能がついた歯科ミラーを取り入れてみてはいかがでしょうか。

●LEDライトつき

歯科ミラーの中には、LEDライトがついているものもあります。

ライトがついていることで、見えにくい奥歯などを照らし効率的に歯磨きで汚れを落とすことができます。

選ぶときは、口の中全体を照らしてくれる、十分な明るさがあるものを選ぶとよいでしょう。

歯磨きと一緒に使いたい!おすすめの歯科ミラー

歯科ミラーといっても、さまざまな種類があるため、どれを選んでいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

ここでは歯磨きと一緒に使いたい、おすすめの歯科ミラーをいくつかご紹介していきます。

●セイワプロ「くもり難い!歯の裏チェック口腔内ミラー」

参考価格:¥278(税込み)

柄の部分とミラー部分がプラスチックでできているため、小さな子供でも安心して使用できます。

また、低価格で購入できるうえ、曇り止め加工が施されており、始めて使用する方にもおすすめできる歯科ミラーとなっています。

●Osung「オーバーサイズドデンタルミラー」

参考価格:2,420円(税込み)

こちらは、角度調整ができる歯科ミラーです。

歯の隅々まで見ることができるため、うまく歯科ミラーを使えないという方にもおすすめです。

●ピーティーアンドサヒインターナショナル「デンタルミラー」

参考価格:1,320円(税込み)

2倍の拡大鏡で、お口の隅々まで見える歯科ミラーになります。

また、歯茎のチェックをすることができる歯肉押しつきで、素材も真鍮であるため衛生的でサビに強いです。

歯科ミラーで磨き残しを予防!

「歯科ミラーは歯医者で使うもの」と思われる方も多いかもしれませんが、近年ではインターネットなどでも手軽に入手することができます。

歯科ミラーを使うことで、磨き残しが減り結果虫歯予防に繋がる可能性もあります。

歯科ミラーはシンプルなものから、機能性のあるものまでさまざまですので、ご自分に合ったものを使用してみてくださいね。

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