歯ブラシを吊るすとすっきり!洗面台周りの収納アイディア
歯ブラシ 2019.06.20歯ブラシを吊るすと掃除が簡単!
歯ブラシの収納といえば、歯ブラシスタンドを使用している方が多いのではないでしょうか。
朝の洗顔に歯磨きと、洗面台は誰もが毎日使う場所です。
毎日使う場所だからこそ、日々のお掃除やお手入れが必要になってきます。
しかし、歯ブラシスタンドのお手入れは、意外と手間がかかるものです。
毎日使う場所かつ、水回りであるという背景が関係します。
水はけが悪いと、歯ブラシスタンドの底がヌルヌルしてきたり、スタンドの内側の底のかどに水アカが付着してきます。
見えないところなので、ついつい掃除するのを忘れてしまうこともあるでしょう。
掃除するのを忘れてしまうと、汚れが蓄積され、細かいところの汚れが落ちにくかったりします。
そういった掃除の手間を少しでも減らすために、歯ブラシを吊るすことをおすすめします。
歯ブラシを吊るすと整理整頓がスムーズになる、メリットを3つあげます。
1、歯ブラシの水切りがよい
2、洗面台周りの見た目がよりスッキリする
3、歯ブラシスタンドのメンテナンスの必要がない
このような歯ブラシを吊るすことによるメリットによって、歯ブラシスタンドのお手入れから生まれるイライラから解放されます。
それでは次項から、簡単に誰でもすぐできる、歯ブラシを吊るすアイディアをご紹介します。
歯ブラシがインテリアに!すっきりアイディア
歯ブラシを三面鏡裏の収納棚にしまっている方に向けた、歯ブラシを吊るすアイディアです。
手順はとても簡単です。
用意するものは、2つです。
・突っ張り棒
・S字フック(吊るしたい歯ブラシの本数分)
次に、突っ張り棒を三面鏡裏の歯ブラシを吊るしたい場所に設置します。
歯ブラシを吊るしたS字フックを突っ張り棒にかけます。
これで完成です。
さらに、歯磨き粉は引っかけるタイプのワイヤークリップに挟んで、歯ブラシと同じように吊るすと、歯磨き粉の置き場所に悩まされることがなくなります。
歯磨き粉を吊るしてもスペースに余裕があれば、コップも吊るすと洗面台がさらにスッキリします。
そのほかに、三面鏡裏の扉に吸盤タイプの歯ブラシホルダーを使っての収納もおすすめです。
吊るすとはまた異なりますが、直置きしなくていいので洗面台の掃除が楽です。
しかし、吸盤タイプだと耐荷力が気になったり、「どこでも張り付けられるの?」という悩みがでてきます。
そんな方には強力粘着タイプのフックがおすすめです。
手軽にどこでも手に入ります。
強力粘着と聞いて、賃貸の方は少し戸惑われるかもしれません。
引っ越しするときなど、原状回復の義務から粘着テープのはがし跡が残らないか不安になってきますよね。
次は賃貸の方でも粘着テープのはがし跡に困らない、優れものをご紹介します。
賃貸でも安心!歯ブラシを吊るすことができるフック
歯ブラシを吊るすことで収納が快適になることをお伝えしましたが、賃貸に住んでいると些細な跡でも気になりますよね。
今では、はがしても粘着の跡が残らないすぐれものの商品が増えています。
引っ張るだけで楽々はがせるものなら、力を要しません。
中でも、マジックテープと言われている商品が特に優れています。
なんと耐荷力が1kg。
つるつるした表面ならばどこにでも貼れますし、何度も貼ったりはがしたりもできます。
さらに、洗面台収納の強い味方ともなる、水に強いという特徴を持っています。
よく見かけるタイルに張り付けるタイプのシートは、すぐにはがれてしまう可能性のあるものも少なくありません。
耐荷力が1kgもあれば、洗面台の周り以外にもお風呂場で大活躍してくれます。
例えば、シャワーヘッドを引っかけることができます。
歯ブラシを使う人の好きな高さの場所に貼り付けられて、好きなときに貼ったりはがすことができます。
余談になってしまいましたが、賃貸でも跡を残す心配がなく、歯ブラシを吊るすことができるマジックテープのアイディアはいかがでしたか。
次は、DIYの歯ブラシ収納アイディアをご紹介します。
歯ブラシを吊るすことで隙間を有効活用
趣味嗜好の多様化やSNSの普及も手伝ってか、近年では自分好みのインテリアを作りたいと思う人が増えて、DIYが人気を集めています。
既製品は技術やアイディアが集結したものとなりますが、自分で作成したものは愛着が湧いて、より大切に使うようなります。
この項でご紹介する歯ブラシ収納DIYは、DIYの経験がないという初心者の方でも簡単です。
隙間を活用して、オリジナルの歯ブラシ収納を作ってみましょう。
【用意するもの】
・木材×1本
事前に洗面台の収納場所の長さや幅を測っておきましょう。
ホームセンターで木材カットのサービスを活用すると良いです。
・画びょう×2個(人数分)
頭が平たいものではなく、プラスチックの持ち手がついただるま型の画びょうです。
【手順】
木材に画びょうを2個付けます。
画びょうを付けるポイントは、吊るす歯ブラシのヘッドの幅に合わせて間隔を決めることです。
歯ブラシをあてがい、ペンでマークしておくと失敗しにくいでしょう。
アイディア一つで大変身
次は普段から馴染みのある、あるものを歯ブラシホルダーに変身させます。
それは、ペットボトルのキャップです。
ペットボトルのキャップを裏返しにして、歯ブラシのヘッドの首の幅の大きさの切り込みを入れていきます。
幅の目安は7~10mm程度ですが、ここが歯ブラシを吊るす部分になります。
お使いの歯ブラシの首部分の幅をペンでマーキングしておきましょう。
切り込みを入れる際は、細かな作業かつ刃物を使いますので、手袋をはめておくなどして安全面の対策をしてください。
キャップの内側部分に歯ブラシのヘッドが収まり、キャップを持ち上げて90度傾けて歯ブラシが落ちなければ成功です。
切り込みが終わったら、ペットボトルのキャップをグルーガンで固定します。
グルーは熱に弱いため取り外し可能です。
普段は捨てるはずのペットボトルのキャップですが、アイディア次第で歯ブラシホルダーになります。
各飲料メーカーのペットボトルのキャップを集めればカラフルになりますので、それぞれに好きなキャップを持ち寄って、歯ブラシホルダーをDIYするイベントを家族間で行ってみると楽しいかもしれませんね。
自分で手作りした歯ブラシホルダーをみながら歯磨きすると、ついつい時間を忘れて、しっかり歯磨きできそうです。
むし歯予防にもつながり、家族の愛情も深まり、にっこりスマイルで白い歯も自慢できます。
【番外編】お風呂で歯磨き派向けの吊るすアイディア
最後に、お風呂の中で歯磨きをしたい方に必見の歯ブラシ収納アイディアをご紹介します。
あるものを変身させます。
それは、タオルバーです。
タオルバーを多機能収納バーに変身させれば、歯ブラシを吊るすことができます。
こちらで必要なものはたった2つだけです。
吊るすアイテム必須のS字フックとワイヤークリップです。
タオルバーにS字フックをかけます。
S字フックに歯ブラシ、コップを逆さに吊るします。
重力によって水はけもばっちりです。
歯磨き粉はワイヤークリップに挟んで吊るすことができます。
ユニットバスなどの狭い場所でも、吊るすだけなのでそれ程スペースを要しません。
以上が、タオルバーを多機能バーに変身させるおもしろアイディアです。
雑多に並んでいたオーラルケアグッズ分のスペースが空けば、洗面台周りがすっきり見えます。
毎日使う場所だからこそ、快適になると気持ちもすっきりします。
快適空間で歯磨きを続け、綺麗な歯をいつまでも維持していきましょう。
歯ブラシも吊るすとおしゃれにすっきり!
散らかりがちな洗面台周りですが、アイディア1つですっきり見せることができます。
さっそく、歯ブラシを吊るすアイディアをいろいろ試してみたくなってきますよね。
洗面台周りをすっきりと整頓された空間に変身させ、毎日の歯磨きを快適なものにしましょう。