歯ブラシの柄を穴に入れる歯ブラシ立て!清潔かつ機能的!

歯ブラシ 2019.05.06

歯ブラシ立てを選ぶ時の基準は、機能性やデザインも大切ですが、どのくらいの本数の歯ブラシが入るかも考えなければなりません。

1つずつ孤立している歯ブラシ立てを選べば、歯ブラシの本数にとらわれず、柄を入れるだけで使用することができるうえにスタイリッシュな製品が多くあります。

そこで今回は、歯ブラシ立てを選ぶ基準から、1つずつ孤立している歯ブラシ立てについてとその種類、歯ブラシを収納する際に注意したい点をお伝えします。

その歯ブラシ立ては何本入れることができる?歯ブラシ立てを選ぶ基準

歯ブラシ立てはたくさんのデザインがあるので、「どれを使ったらよいのか迷ってしまう」という方もいらっしゃるかもしれません。

また、デザインだけでなく、歯ブラシを収納できるスペースの数も重要です。

歯ブラシ立てには、複数の穴が空いていて穴のなかに柄を入れて収納するものがありますが、穴の数が多ければ家族などで使用するのに向いているのかもしれません。

しかし、歯ブラシを収納したい本数によって、歯ブラシ立てを選ぶ基準は変わります。

使用する人数が1人か2人である場合は、それほど多くの歯ブラシを収納できるスペースは必要としませんよね。

そんな時は、1つずつ孤立していて柄を入れて使用するようなタイプを選べば、人数にとらわれることはなくなります。

「1つずつ孤立していて柄を入れるタイプ」とはいったいどんなものなのか、次項でご説明します。

1つずつ孤立していて柄を入れる歯ブラシ立てとはどんなものなの?

1つずつ孤立している歯ブラシ立てはどんなものなのかというと、小さな植木鉢のような形をしているものです。

陶器などで作られている小さな歯ブラシ立てで、中央に歯ブラシの柄を入れることができるサイズの穴が空いています。

この穴のなかに歯ブラシの柄を入れると、歯ブラシを立てかけるようにして収納することができるので、見た目もスタイリッシュです。

しかも、歯ブラシに付いた水分が柄を伝って下に流れてくれるので、衛生的にも安心できます。

価格は割安なものを見かけることも多く、安いもので100円程度で購入できる製品もあります。

メーカーによってデザインもさまざまで、イニシャルが描かれているものや、カラフルな模様が描かれているものもあるので選ぶ時もワクワクしそうですね。

次からは、デザイン性や機能性が高い1つずつ孤立している歯ブラシ立てをご紹介します。

1つずつ孤立していて柄を入れる歯ブラシ立ては100均ショップにもある?

100均ショップには、さまざまな便利アイテムが販売されていますね。

1つずつ孤立していて柄を入れるようにして使用する歯ブラシ立ては、100均ショップで見かけることがあるのです。

100均ショップに置かれている1つずつ孤立している歯ブラシ立てのなかには、デザイン性に優れているものが販売されていることもあるので、選ぶ時もきっと楽しいでしょう。

例えば、シンプルにイニシャルだけのものや、モノクロの可愛らしいクマやネコ、サルやキリンなど可愛らしいデザインの商品を見かけることもあるので、探してみるとよいかもしれません。

洗面台を、おしゃれかつ、シンプルにまとめるのにも一役買ってくれるかもしれませんね。

しかし、この歯ブラシ立てを含め、1つずつ孤立している歯ブラシ立てによっては、真ん中の穴が底まで貫通している製品もあります。

そういった製品をお使いの場合、歯ブラシに付いた水分が柄を伝って底に溜まってしまうので、洗面台が濡れてしまうことが懸念されます。

そのような時は、同じく100均ショップなどでも見かけるような浅い小さなトレイを購入し、その上に歯ブラシ立てを置くことで洗面台を濡らさずにすみます。

お手入れもサッとトレイを洗えばよいのですが、それでも「水がトレイにたまるのがイヤ!」というのであれば、次のような製品を選んでみるのもよいでしょう。

歯ブラシの水分が柄を伝って洗面台に?!お掃除が面倒な方は珪藻土がいい!

歯ブラシを使用して歯ブラシ立てに入れると、どうしても底に水が溜まって衛生的に心配になります。

さらに、底にぬめりが発生していれば、お口のなかを清潔にするはずの歯ブラシにも「細菌が移動してしまわないか」と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。

不安や心配があるのであれば、珪藻土でできた1つずつ孤立している歯ブラシ立てを使用してみるとよいでしょう。

珪藻土というのは、珪藻が海底や湖の底などに堆積してできたものです。

この珪藻土を使って作られた歯ブラシ立てを使用すると、懸念されていたぬめりや水が溜まってしまうといったことが解消されます。

それは、珪藻土が高い吸水性と速乾性を持つからです。

陶器などの素材だと、歯ブラシを立てかけた時にブラシに付いていた水分は、柄を伝って底に溜まりますが、珪藻土であればそこに溜まるようなことがなく、素早く吸収されます。

デザインは自然な風合いの製品が多くあり、色もやわらかなピンクやブルーなどのあたたかいイメージの商品を見掛けることがあります。

「お掃除の手間を省きたい」というのであれば、珪藻土の製品を選ぶとよいでしょう。

1つずつ孤立していて柄を入れる歯ブラシ立ての活用方法!

1つずつ孤立している歯ブラシ立ては、歯ブラシ以外のものでも活用することができます。

例えば、歯間ブラシやデンタルフロスなどです。

歯間ブラシやデンタルフロスはオーラルケアにおいて有効といわれているので、使用されている方も多いかもしれませんね。

このようなオーラルケア製品を使用した際、一回で使い捨ててしまう方であればあまり問題はないかもしれません。

しかし、1日1本のペースで使用している方や「数回使ってから捨てている」という方は、歯間ブラシやデンタルフロスなどをよく水ですすいだ後、置き場所に困ることがあるかもしれません。

できればお口のなかに入れるものですから、清潔に収納したいところです。

こんな時にも、珪藻土でできた1つずつ孤立している歯ブラシ立てが役に立つのです。

使用した歯間ブラシやデンタルフロスを水道水でよくすすいだあと、歯ブラシと同様に立てかけて置けば衛生的に収納をすることができます。

歯ブラシを収納する際に歯ブラシの柄を下にしたように、歯間ブラシやデンタルフロスもお口のなかに入れない部分を下にして収納しましょう。

また、使用していない歯間ブラシやデンタルフロスであったとしても、ストックとして立てかけておくこともできるので、サッと取り出せてスムーズにオーラルケアができますね。

歯ブラシの収納の仕方に注意しよう

これまで、歯ブラシ立てを選ぶ基準や、小さな鉢植えのような形で柄を入れるようにして使用する歯ブラシ立てのご紹介をしました。

しかし、どんなデザインや機能がある歯ブラシ立てを使用したとしても、「歯ブラシ同士がぶつからないように収納する」ということが大切です。

歯ブラシを収納する人数が2人以上の場合、収納の仕方によっては、歯ブラシ同士がぶつかってしまうことが懸念されます。

歯ブラシ同士がぶつかってしまうと、歯ブラシに付いている虫歯菌などの細菌を移したり移されたりしてしまうといいます。

そうなれば、1つの歯ブラシを共有して使っているような状態といえますよね。

これまでご紹介したような1つずつ孤立している歯ブラシ立ての場合でも、歯ブラシ立てを複数置いた際、その間隔によっては、歯ブラシ同士がぶつかりやすくなってしまいます。

そのため、歯ブラシ同士がぶつからないように適度な間隔を空けたり、同じ方向にブラシの毛先が向くように歯ブラシを立てたりして収納すると歯ブラシ同士がぶつかりにくくなります。

清潔におしゃれに歯ブラシを収納しよう

1つずつ孤立している歯ブラシ立ては陶器でできたものや、珪藻土でできたものなどさまざまなものがあります。

歯ブラシの柄に水分が伝ってくれるので、歯ブラシを衛生的に収納することができるだけでなく、素敵なデザインのものも多くあるので、お好みのものを探してみてはいかがでしょうか。

また、2人以上の歯ブラシを収納する場合は、その仕方に注意し、歯ブラシ同士がぶつからないようにしましょう。

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