歯ブラシをコンビニで買う時の値段を追究!本当に高いのか?
歯ブラシ 2019.03.21コンビニごとの歯ブラシの値段
まず初めに、コンビニと一括りにしてもたくさんあります。
そこで、コンビニ大手3社がそれぞれメインに取り扱っている歯ブラシの値段を比較してみましょう。
また、参考価格として、その他のコンビニが取り扱う一般的な歯ブラシの価格も併せてご覧ください。
・セブンイレブン 7プレミアム 超極細毛ハブラシ 税込178円
・ローソン シュミテクト 歯周歯ブラシケア 税込み258円
・ファミリーマート 無印良品 税込290円
・どのコンビニにもある有名なブランドのもの 税込216~258円
同じ名前でも店舗によって差があるかもしれませんが、大まかにこのような形になりました。
よくドラッグストア等で見かける、100円を切る程度の値段のものは見かけませんでしたので、質を度外視すれば値段は高いということになりますね。
そして、単純に値段だけで比較するとセブンイレブンの歯ブラシが頭一つ抜けて安いようです。
ただ最近、コンビニでは安くて美味しいコーヒーや、朝ご飯や軽い夜食にちょうどいいパン等が豊富に売っていますよね。
それらをよく購入される方であれば、ついでに買って帰ることができるのは嬉しいです。
しかし、お気に入りのコンビニ歯ブラシがあったとしても、いざ必要なタイミングで運よくコンビニで取り扱いがあるとは限らないですよね。
それでは、続いてこんな話を考えていきましょう。
同じコンビニでも店舗によって歯ブラシの値段は違う?
今や、いたるところでコンビニを目にします。
皆様何気なくご利用されているかと思いますが、食品以外の値段に注目したことはありますか?
キャンペーン商品やホットスナックは大体同じ値段で販売されていますが、歯ブラシを始めとした日用品はどうなのでしょうか。
サーチした結果、結論から申し上げると恐らく同じ商品であればどのコンビニでも同じ値段です。
端から端まで全ての店舗を回ったわけではないため、絶対とは言い切れませんが、たまにワゴンで〇%引きというシールを貼っていることがなければ同じ値段です。
そのシールが貼ってある場合でも割引前の元値は同じですね。
そのため、基本的には同じ商品であればどこのコンビニで買ってもいいと言えるでしょう。
ただ、店舗によって取り扱っている商品自体が違う場合もありますので、そこは電話なりで確認するのもいいかもしれません。
ドラッグストア・スーパーマーケットと値段を比較
各コンビニの値段を把握したうえで、今度は「日用品といえばココ!」というドラッグストアと、主婦の味方スーパーマーケットを見て考えていきましょう。
・ドラッグストア 税込88円~
・スーパーマーケット 税込98円~
となりました。
また、コンビニでは200円を越えるものが、200円を切っている、といった歯ブラシも中にはありました。
安いからと言って絶対良いというわけでは決してありませんが、同じ商品をコンビニの半額程度で買えるなら嬉しいお話ですよね。
とは言え、コンビニにはコンビニにしかない独自のものもありますので、歯茎というデリケートな部分のお話となっては「コンビニの歯ブラシしか合わない!」なんて方もいらっしゃいますよね。
何をお伝えしたいかというと、まだコンビニで買うのは損だと決めつけてはならない、ということです。
では、他にはどのような購入方法があるのでしょうか?
今では在宅中でもお手軽にお買い物ができるサイトがありますね!
大手ショッピングサイトと値段を比較
続いては、大手のショッピングサイトで歯ブラシの値段を調べてみましょう。
そもそも取り扱っている品の種類が桁違いだと思うので、ピンキリではあると思いますが、最安値とよく見るものをメインに見ていきます。
【最安値】
・Amazon 86円
・楽天 33円(お試し特価)
「や、安い!」と思わず声が漏れてしまいそうなお値段です。
そして、誰もが名前を聞いたことがあるであろう商品も見ていくと、
・Amazon 182円
・楽天 160円
ということで、とにもかくにも安いということがわかりました。
ただ、「ネットショッピングで歯ブラシ1本を買おう」とはなりませんし、急ぎの場合はコンビニのようにすぐ使えないので、何かのついでに自宅用に買い置く、というくらいですかね。
それと、数本まとめてのセット売りが多い印象です。
ご家族で使われる場合には家計に優しく、経済的でいいかもしれません。
しかし、1人暮らしの方や、ご家庭内で1人だけ変えるといった場合にはあまり向かないかもしれませんね。
もしお時間がある時に下調べをするのであれば、ネットショッピングで見てみるのもいいでしょう。
コンビニで歯ブラシを買うメリットとは
さて、ここまでお伝えしたうえでは「コンビニで歯ブラシを買うと値段が高い」ということしか伝わっていないと思います。
では、他の観点からコンビニで歯ブラシを購入するメリットはあるのかについて探っていきます。
・多くの店舗が24時間営業
・店舗数が圧倒的に多い
・コンビニにしかない歯ブラシもある
・店内が広くないため探しやすい
・支払方法が豊富
主に挙げられるのはこのくらいでしょうか。
特に、交通系の電子マネーでも買えたり、ポイントでの購入ができる点は大きいですね。
余ってるポイントを使い切ったり、逆に節約になる可能性もあります。
毛の硬さであったり、長さであったり、形状であったりと、値段だけで決めるべきではないものというのが歯ブラシなので、質も見ていきたいですよね。
特にセブンイレブンでは、コンビニの中だけに収まらず限られた店舗にしかない商品も取り扱っているので、かなりポイントが高いと言えるでしょう。
コンビニで歯ブラシを買うデメリット
では、逆にコンビニで歯ブラシを買うデメリットとはあるのでしょうか?
これに迫っていきましょう。
値段が比較的高いというのは何度か触れていますが、それを筆頭として
・取り扱っている種類が少ない
あえて挙げるとしたら、このくらいでしょうか。
「あれ、デメリットは少ない?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、種類が少ないというのは大きなデメリットになり得ます。
これしか使えないというお気に入りの歯ブラシがある方には、利用できない程の欠点となります。
また、歯茎の弱い方は固い毛だと血が出たりもします。
そういった場合に数少ない種類の中から選ぶことになるのは少し辛いですね。
そうなってくると、やはり種類は多いに越したことはないので、取り扱う種類が少ないというのはかなりの痛手ですね。
値段が高いこと以上に、種類の豊富さに欠ける点は大きいデメリットと言えるでしょう。
あえてコンビニに行くのはおすすめできない
これまでお伝えしてきた以上を踏まえて、筆者から1つ申し上げるとすれば、お昼頃、色んな店舗が開いている時間帯にあえてコンビニに買いに行く理由はありません。
お財布にも優しく、何より豊富な商品たちから好きなものを選べるドラッグストアがベストでしょう。
ただ、冒頭でも触れた通り、緊急で必要になった場合のコンビニ歯ブラシは心強い味方です。
値段は少々お高めですが、口内の清潔には欠かせないアイテムですので、その点には目を瞑りましょう。