意外と大事！市販の歯ブラシはヘッドの大きさにも選び方がある

選び方のポイントの一つ目はヘッドの大きさです。

ヘッドの大きさは大事ではなさそうに見えて、実は大事です。

人気の市販の歯ブラシは大体、大きめか小さめのどちらかであることが多いです。

自分の口や顎の大きさに合わせて選ぶと良いです。

大きめのヘッドは口の大きい人に適しています。

前歯などをしっかりと磨くことができ、奥歯も丁寧に磨けば問題ないでしょう。

逆に口が小さかったり、歯並び等で磨きにくい箇所がある方は小さめのヘッドをお勧めします。

小さめであれば奥歯などの磨きにくい箇所も、小回りが利くので磨きやすいですし、口の中で歯ブラシを自由自在に動かせます。

自分が大きめか小さめのどちらか分からないという人には、ヘッドの大きさの見分け方があります。

自分の奥歯二つ分のヘッドがちょうど良いサイズだと言われています。

しかし、奥歯二つ分のサイズ感なんか分からないといった方もいらっしゃると思います。

そういう時は、上前歯二つ分で考えても良いでしょう。

自宅にすでにある歯ブラシが、ヘッドが小さいものか大きいものかを確認して、そのヘッドのサイズ感は自分に合っているのかを確認してみるのも良いです。

市販の歯ブラシの選び方のポイント！歯茎にあわせた歯ブラシの硬さを

次の選び方のポイントは歯ブラシの硬さです。

硬さはやわらかめ、ふつう、かための三種類で区別されますが、人気の市販の歯ブラシですとふつうが多いと思われます。

かためでしたら、普段あまり力を入れて磨かない人や、乳児や高齢者の方にお勧めです。

一般の方がかためを使ってしまうと、歯の表面に傷をつけてしまい、逆に歯垢などが溜まりやすくなってしまう恐れがあるので注意が必要です。

歯茎が健康な方であればふつう、歯茎が病気などで弱っていて、歯ブラシをすると歯茎からよく血が出てしまうかたはやわらかめを選ぶのが無難です。

やわらかめだと、歯ブラシの毛先が曲がって歯垢が取りにくかったり、磨きたいところを磨けなかったりするデメリットもあるので、歯茎の状態が大丈夫だと思ったら、ふつうの硬さに戻すと良いです。

それでも、自分の歯茎や歯の表面の状態がわからない人もいらっしゃると思いますので、そのような時は歯科医院を受診するのが最善です。

市販の歯ブラシの選び方のポイント！毛の形状もチェックしてみよう

最後のポイントは毛の形状です。

形状は平らなものと山形のものがあります。

人気の市販の歯ブラシはほとんど平らなものです。

平らなものの方がメリットは多いです。

どの歯に対しても同じアプローチができるので、満遍なく磨くことができますし、歯ブラシの入れる角度や方向を自由に決め、細かい歯磨きができます。

山形のものは元々は歯間の汚れを落とすために開発されました。

しかし、現在はデンタルフロスや歯間ブラシなどの歯間グッズが多く出たことにより、商品自体少なくなってきています。

もちろん、歯ブラシ一つで歯間を含めた歯全体をクリーニングすることは大事ですが、役割分担も必要です。

舌の汚れなら舌ブラシ、歯間の汚れならデンタルフロス、歯の表面は歯ブラシなどといった具合にした方が歯ブラシの効果は上がるでしょう。

時間はかかりますが、磨き残しも減るはずです。

歯ブラシの形状は平らなものを選んで、歯の表面に意識を持って歯を磨いていきましょう。

人気の市販の歯ブラシ！【ライオン クリニカアドバンテージ歯ブラシ】

人気の市販の歯ブラシの一つ目はこれです。

【ライオン クリニカアドバンテージ歯ブラシ】

ネットの売れ筋ランキングでも一位の商品です。

また、ユーザーレビューも4．5と非常に高い評価がついています。

ユーザーレビューのコメントを拝見すると、

「お気に入りになった！」

「手放せない！」

「奥歯までしっかり届くので、歯磨きが楽になりました。」

など、使った人の満足度が高いことが分かります。

特徴としては、ヘッドが小さくスリムな形状になっていて、隙間にフィットしやすい毛先が挙げられます。

大人用の歯ブラシなので、硬さは若干かためではありますが、奥歯や歯間を磨くのに優れており、歯周病のケアも同時にしてくれます。

とにかくコンパクトさと歯磨きの効率さにとことんこだわった商品なので、短い時間で磨き残しが少なく綺麗に磨けます。

そのため、忙しいビジネスパーソンなどにはお勧めです。

ヘッドも用途に合わせて二種類ついており、三本パックで500円前後と値段も良心的です。

家族のいる方や歯ブラシの毛先が開くとすぐに交換したくなる人にも合っているでしょう。

毛先が開いた歯ブラシはずっと使いたくないですよね。

色んな問題をカバーしているので、総合力の高い歯ブラシと言えます。

人気の市販の歯ブラシ！【ライオン オーラルケアタフト24】

次は、【ライオン オーラルケアタフト24】です。

こちらは10本セットで1000円前後とかなりお買い得です。

長年愛されているロングセラー商品であり、ユーザーレビューも4．4と非常に高く人気の歯ブラシです。

その理由は、機能性と使いさすやにこだわっており、毛先が開かないような工夫がされてあったり、シンプルで操作しやすいハンドルであったりと盛りだくさんです。

硬さは自分の口の状態や、磨き癖にあったものを選べるように、六種類の硬さから選べます。

ヘッドもコンパクトで磨きやすさもあります。

歯医者さんがこの歯ブラシを勧めることもあるそうです。

タフトは市販ではなかなか実現できないような磨き心地を提供しているので、当然と言えば当然ですね。

ぜひ一度使って実感してもらいたいです。

値段、機能性、柔軟性全てを一つにまとめており、こちらも総合力が高い歯ブラシです。

人気の市販の歯ブラシ！【ライフレンジ 磨きやすい歯ブラシ（先細）】

市販の人気の歯ブラシの最後は、【ライフレンジ 磨きやすい歯ブラシ（先細）】です。

有名な歯ブラシ職人が監修した歯ブラシです。

磨きやすいことを第一に、毛質や形状にこだわっています。

こちらもユーザーレビューが高く、値段も良心的です。

歯の表面だけではなく、隙間も同時に磨け、持ち手もシンプルで持ちやすいのが特徴です。

毛先は上記に挙げた二つに比べると若干柔らかめで、歯茎を傷つけないようになっています。

しかし、時間に余裕があれば良いですが、念入りに歯磨きに時間をかけないと、本来の効果が発揮できません。

こだわりが強いため、毛先も独特です。

その毛先を踏まえた上で、正しいとされる方法で磨くことが必要なので難しい商品です。

磨きやすさにこだわった玄人向けの歯ブラシとも言えます。

総合力としては低いです。

購入される方は選び方のポイントをおさえた上で、購入することを勧めます。

歯ブラシ選びのポイントから自分に合ったものを見つけよう

今回は選び方のポイントと市販の人気の歯ブラシを紹介させていただきました。

自分に合った歯ブラシを見つけることができましたでしょうか？

市販のものでも正しい歯ブラシの選び方と磨き方を知っておけば、全く問題ありません。

ここに挙げた歯ブラシを使用して、皆さんが健康な歯を保つことを心より願っています。