子どものためのおすすめ歯ブラシ紹介!「タフトとマミー」
歯ブラシ 2019.02.18子どもに歯ブラシを持たせ始める時期と合うものとは?
歯磨きというのは、人が毎日行なう習慣の中でも欠かせないことの一つです。
子どもに歯ブラシを持たせ始める時期として、0歳児からでも始めた方が良いとされています。
スプーンを自分で持って食べ物を口に運べるようになり、歯を磨くことにも興味を持ち、歯ブラシを自分で口に入れるようになったらもう、自分で歯ブラシを持たせる時期と考えて良いでしょう。
0歳の赤ちゃんにはもちろん、歯を上手く磨くことはできませんが、歯磨きの習慣を身につけさせるためには、自分で歯ブラシを口に入れることが大切です。
子どもが自分で磨いているのをそばで見守り、磨いたら、磨けたことをほめてあげることで、歯磨きをすることに意欲的になるでしょう。
その後は、必ず、仕上げ磨きをしてあげましょう。
0歳~2歳くらいまでの子ども用の歯ブラシとしては、安全性と歯ぐきへのやさしさを重視したものを選ぶことをおすすめします。
まずは、歯ブラシを口の中に入れるという行為になれることが目的ですので、口の中に入れても違和感を感じないようなやわらかい毛のブラシが理想的です。
また、安全のために、ヘッドやグリップの部分がやわらかく、折れ曲がるようになっているものが良いでしょう。
次章からは、子ども用の歯ブラシとしておすすめの「タフト」や仕上げ磨きにおすすめ「マミー」という歯ブラシをご紹介していきます。
子ども用歯ブラシにおすすめ!「タフト」シリーズ
初めての歯磨きの習慣づけを子どもにさせようと考えた時に、「どの歯ブラシを使えば良いか迷う」という方もいらっしゃるでしょう。
ドラッグストアなどでは、子ども用の歯ブラシも様々な種類のものが販売されています。
子どもの気を引くようなキャラクターデザインで選ぶという手段もあるかもしれませんが、デザインだけではなく、歯ブラシとしての役割をしっかりと果たしてくれる歯ブラシを選ぶことをおすすめします。
ここでおすすめするのが、㈱オーラルケアから発売されている「タフト17」という歯ブラシです。
前章でお話ししたような、理想的な歯ブラシの条件を満たしている商品と言えるでしょう。
タフトの特徴には、次のようなことがあります。
・小さな子どもの手でも握りやすいグリップ
・歯や歯ぐきにやさしい
・歯垢をきちんとかき出せるようなブラシのこしがある
・ゴミをかき出すのに適した毛の密度
これらの特徴がある上に、さらに、ブラシのかたさの種類があります。
〈PS〉生えてまもない歯がある子向け
〈M〉噛みぐせのある子、歯垢がねばつきぎみの子向け
また、ネコの絵柄デザインとイエロー・グリーン・ブルー・ピンクとかわいらしいパステルカラーで、小さな子どもにも親しみやすい見た目なので、歯磨きタイムを楽しく感じさせることもできるでしょう。
次に、タフトの他の種類の商品や「マミー」をご紹介します。
「タフト」と同じ系列商品「マミー」は仕上げに!
先ほどはタフト17のご紹介をしましたが、タフトはシリーズ商品になっています。
小さな子ども用の歯ブラシとしては、「タフト20」という商品もあります。
こちらは、乳歯と永久歯のどちらにも対応できるコンパクトなヘッドになっているので、動かしやすく、隅々まで磨くことに適しています。
0歳~9歳くらいまでのお子様には、できるだけ仕上げ磨きを行なってあげましょう。
小学校入学を機に、仕上げ磨きをやめてしまうというお母様も多いようですね。
しかし、虫歯のない健康な歯のまま成長させるためには、できれば9歳くらいの年齢まできちんと歯磨きができているかチェックをしてあげると、その後の歯の成長の仕方も違ってくるでしょう。
その大切な仕上げ磨きにおすすめなのが、タフトと同じシリーズ商品の「マミー17」という歯ブラシです。
名前の通り、お母様が持って仕上げ磨きをするのに持ちやすい長めのグリップになっています。
お子様が磨き残している箇所をやさしく磨いて、仕上げをしてあげましょう。
その際は、「全然磨けてないよ」などと全否定するような言葉がけは避けましょう。
お子様に、「もっと歯磨きが上手になりたい」と思ってもらえるような言葉がけをすると良いでしょう。
「タフト」と「マミー」はネットでまとめ買いがお得!
これまでご紹介してきたタフトとマミーですが、購入する場合は、お近くの歯科医院となります。
または、ネットでしたらAmazonなどでまとめ買いをすることができます。
タフトシリーズの歯ブラシが10本入っており、とても手頃なお値段で購入できます。
一般的に、歯ブラシの交換時期は1ヵ月程度とされていますが、毛先が広がってしまった時には交換することが必要です。
小さなお子様ですと、ブラシを噛んでしまい、すぐに毛が傷んでしまう場合もあります。
頻繁に歯ブラシを交換するとなると費用もかかりますので、このようなネットでまとめ買いという方法がおすすめです。
カラーが4色ありますので、近い年齢の兄弟姉妹がいるご家庭では、色によって誰の歯ブラシかを決めておくと、「間違えて使って喧嘩騒ぎになる…」などということがなくなるので、良いのではないでしょうか。
先ほどもお話ししたように、歯ブラシは消耗品ですので、多めにまとめ買いをしてストックしておくと良いでしょう。
大人も使える!?「オトナタフト」という歯ブラシ
これまで、子ども用の歯ブラシとして、タフトやマミーのご紹介をしてきましたが、タフトシリーズには大人向けの歯ブラシもあります。
「オトナタフト」と「タフト24」という歯ブラシです。
まず、「オトナタフト」という歯ブラシの特徴をご紹介します。
こちらの商品は、口が小さな方向けに作られたものです。
口の小さな方は、一般的な大きさの歯ブラシで磨こうとすると、ブラシ移動が窮屈でしづらくなります。
そこで、小さな口に合わせた小さめのヘッドになっています。
子ども用と同様で歯や歯ぐきにやさしいことや歯垢をしっかりかき出す力などを兼ね備えています。
ブラシのかたさは〈SS〉と〈S〉があり、歯肉の状態でかたさを選べるようになっています。
カラーは、ライムグリーン・スカイブルー・ラベンダーパープル・ビビットピンクと4色あり、その名の通り、オトナの方向けのスタイリッシュな見た目になっています。
また、「タフト24」の方は、口腔内を傷つけずに歯垢を除去することを目指した歯ブラシです。
毛先の加工にこだわり、ブラシのかたさは口腔内に合わせて選べるように6種類もあり、歯肉や歯垢の状態に合わせて選ぶことができます。
合わない歯ブラシを無理に使用していると、口腔内を傷つけてしまう恐れもありますので、このようなご自分の口腔内の状態に合わせた歯ブラシを使用するということも考えてみてはいかがでしょうか。
タフトとマミー以外にも!おすすめの子ども用歯ブラシ
この記事では、タフトとマミーを中心にご紹介してきましたが、子ども用の歯ブラシとして、歯の健康を考えた歯ブラシはまだたくさんあります。
その中から、いくつか取り挙げてご紹介します。
【サンスター:ドゥークリア こどもハブラシ】
子どもの成長に応じた4タイプ(仕上げ磨き用・幼児用・園児用・小学生用)があります。
歯や歯ぐきにあたってもやさしいので、しっかり磨くことができ、毛先が広がりにくくなっていて長持ちする設計の歯ブラシです。
【コンビ:テテオ はじめて歯みがき 乳歯ブラシ】
6ヵ月のお子様から成長に合わせてSTEP1~3のシリーズがあります。
この商品の特徴としては、次のようなポイントがあります。
・初めての歯磨きでも、抵抗なく口の中にいれやすいやわらかい素材
・取り外しができる、のど突き防止のプレート
・手の発育にも合わせて握りやすくなっているグリップ
・歯と歯の間や奥歯のみぞまで届きやすいように山形のカットがされている(STEP2・3のみ)
これらのように、子どもの成長に合わせ、歯や歯ぐきにやさしい設計の歯ブラシがたくさん発売されていますので、特徴を見比べて、ご自分のお子様に合いそうなものを選ぶと良いでしょう。
子どもの成長や状態に合った歯ブラシを選ぼう!
子ども用の歯ブラシには様々な種類があります。
どの商品を選ぶとしても、その時の子どもの成長に合わせた歯ブラシを選んで使うことが大切です。
まずは、お子様が楽しんで歯磨きをすることを見守り、毎回必ず仕上げ磨きをしっかりとしてあげましょう。
親御様が根気よくお子様と一緒に歯磨きに取り組むことで、小さなうちから歯磨きの大切さを覚えてくれることでしょう。