歯ブラシケースを手作りしてみよう!3つの作り方をご紹介!
歯ブラシケース 2019.03.05歯ブラシケースを綺麗に使うためにできること
「歯ブラシケースを手作りしよう」と考えている方にいろいろな歯ブラシケースの作り方をお伝えする前に、歯ブラシケースを使用する際に大切なことをいくつかお伝えします。
歯ブラシケースは、濡れた歯ブラシを収納するため、どうしても汚れがちです。
しかし、できることならばあまり汚したくはないでしょう。
あまり汚さずに歯ブラシケースを使うには、どうしたらよいのでしょうか。
①歯ブラシの水分を取る
細菌は湿った環境が大好きです。
そのため、ケースを極力綺麗に使用するには、歯ブラシの水分を拭き取ることが重要といえます。
歯磨きが終わったあとはキッチンペーパーなどを使って、歯ブラシについている水分を拭き取るようにしましょう。
②歯ブラシを交換する
毎日の歯磨きで歯ブラシは想像している以上に汚れていきます。
そのため、2週間~1ヶ月程度で交換することをおすすめします。
③ハブラシキャップを使用する
メーカーなどによっては、歯ブラシを購入した際に、歯ブラシキャップがセットでついてくるものもありますね。
歯ブラシキャップを使用すると、歯ブラシを汚れから守ってくれる以外に、歯ブラシの毛を守ってくれる役割もしてくれます。
しかし、歯ブラシキャップは歯ブラシケースと同様に、湿った環境になりやすくなります。
そのため、歯ブラシキャップをつける前は、しっかりと水分を取り除くようにしましょう。
ペットボトルが歯ブラシケースに?
歯ブラシケースを綺麗に使うためにするとよいことが分かったところで、早速歯ブラシケースを手作りしてみましょう。
最初にご紹介するのは、ペットボトルを使った歯ブラシケースです。
【用意するもの】
・500mlのペットボトル 1本
・接着剤(グルーガンでも可)
・ファスナー
・カッターナイフ
・マスキングテープ
【作り方】
①ペットボトルを切る部分に印をつけるために、ボトルの切りたい部分にマスキングテープを一周させる
②テープが貼られているラインに沿ってカッターナイフで切れ込みを入れ、フタ側と底側に分け、マスキングテープを剥がす
③ペットボトルにファスナーを接着剤で接着していく
接着する際にグルーガンを使用する場合は、すぐに固まってしまうので、少しずつけながら行うとよいです。
ペットボトルのフタ側と底側の両方にファスナーが接着したら、完成です
針も糸も使わず布の歯ブラシケースを手作りしよう
また、針や糸を使わずに歯ブラシケースを手作りすることもできますので、そちらもお伝えします。
針や糸を使用しない代わりに、「裁ほう上手」というボンドを使用します。
【用意するもの】
・お好きな布(タテ25cm×ヨコ15cm程度) 1枚
・ファスナー(15cm)
・裁ほう上手
・アイロン
・あて布
【作り方】
①布の周りを1cmずつ内側に折り込んで、アイロンで折り目をつける
②布を半分にタテ側に折り返し、ヨコの部分の合わさるところにファスナーを置く
③ファスナーに裁ほう上手を塗り、あて布をし、アイロンの熱で貼り付ける
④折り返した布のサイドも裁ほう上手で貼り付ける
⑤ファスナーを開けて表裏をひっくり返し、横の折り込んである部分にも裁ほう上手を塗り、あて布をし、アイロンの熱で接着させる
裁ほう上手は水に強いため、完成した歯ブラシケースを定期的に洗うことができます。
衛生的に歯ブラシケース使用することができるのは嬉しいですね。
ハンドタオルを使えば裁断不要?!歯ブラシケースを手作り!
続いては、歯ブラシの長さに近いハンドタオルを使う方法をご紹介します。
布を裁断する手間が省けるのでおすすめです。
ハンドタオルを使って歯ブラシケースを手作りしましょう。
【用意するもの】
・ハンドタオル(タテ25cm×ヨコ25cm) 1枚
・裁ほうセット
・リボンやお好きなヒモ1本
【作り方】
①歯ブラシセットの入り口となる上部から3cmほどのところで、折返して中が空洞になるように縫う
②リボンやお好きなヒモを作った空洞に入れ、通す
③ハンドタオルを半分に折る
④合わせた底面と側面を縫って完成
歯ブラシセットを中に入れ、取り付けたリボンやヒモを引っ張り結ぶことで収納することができます。
タオル生地でできているので、歯磨きのあとに濡れた口や手などを拭くことができるのと、洗濯できるので清潔に使用することができます。
ちなみに、タオル生地で作られている歯ブラシケースも販売されています。
それが「MOYO」の歯ブラシケースです。
MOYOの歯ブラシケースのタオルは、今治タオルで作られています。
「今治タオル」とは、四国タオル工業組合が独自に決めた品質基準に合格したタオルにつけられる認定のことをいいます。
MOYOの歯ブラシケースは使い心地がよいだけでなく、消臭機能もあるので、濡れたタオルからの気になる臭いも防いでくれます。
100均などのデコレーショングッズを活用し個性あふれる歯ブラシケースに
これまで、さまざまな歯ブラシケースの作り方をご紹介しました。
歯ブラシケースを手作りする際は、100均や手芸店にあるようなワッペンや水に強いデコシール、ビーズやデコパージュなどを使用してみませんか。
いろいろなデコレーショングッズを使うと、自分だけのオリジナルデザインの歯ブラシケースにすることができます。
ワッペンは、アイロンの熱で接着するタイプと、シールタイプの2種類が主にありますが、シールタイプは水に弱いものもあります。
そのため、歯ブラシケースに使用するならば、アイロンの熱で接着するタイプをおすすめします。
また、紙や布を切って貼りつけた際に使用される、仕上げ用のデコパージュという液剤を使うのもよいでしょう。
デコパージュで仕上げたものは水に強いので、靴やスマホケース、アクセサリーなどにも使われています。
さらに、ワンポイントでキラキラのストーンのビーズを縫い付けると、華やかな仕上がりになりますね。
手作りではなく販売されているものでおすすめの歯ブラシケース
手作りの歯ブラシケースをいくつかご紹介しましたが、販売されている歯ブラシケースのおすすめもご紹介します。
●「エビス くりたんハブラシケース」
素材はプラスチックでできており、歯ブラシをしっかり守ってくれるので、旅行などで荷物が多い時でも潰されず安心です。
そのうえ、コンパクトなのでかさばりにくいところもポイントです。
色はピンク・水色・黄緑・オレンジの4種類です。
●「無印良品 サイドメッシュ歯ブラシポーチ」
メッシュ素材でできているので、歯ブラシが乾燥しやすくなります。
大きすぎず必要な分のサイズですので、持ち運びにも最適です。
また、シンプルな白色のため、清潔感もあります。
歯ブラシケースを手作りしてみよう
今回の記事では、歯ブラシケースを使用する上で気をつけたいことや、歯ブラシケースの作り方なども併せてお伝えしました。
市販で購入できる歯ブラシケースも、かわいいものから、シンプルでどんな方にでもお使いいただけるようなものまでありますね。
「他の人とかぶるのが嫌」というのであれば、歯ブラシケースを手作りしてみるのもよいかもしれません。