歯周病に悩む人のための歯ブラシ・ガムのおすすめの商品3選

歯ブラシ 2019.03.04

歯ブラシといえばガム(GUM)。

そんなご家庭で育ってきた方もいるでしょう。

ガムの歯ブラシは質の高い商品で、愛用者も多く、CMなどの広告も他社の歯ブラシに比べてよく見かけますよね。

それに伴って市場が大きいため、歯ブラシの種類も細かく分けられており、数多くあります。

そこで本記事では、数あるガムの歯ブラシからおすすめの商品三つをピックアップして、歯ブラシの選び方のポイントや歯周病予防の磨き方などのテーマと関連付けながらご紹介していきます。

ガムシリーズの簡単な商品情報

ガムシリーズを発売している会社は、サンスターというオーラルケアを中心とした全国に展開している会社です。

元々は自転車の部品販売に関連していた会社で、1970年代から歯周病予防の研究を開始し、1989年にガムシリーズを発売し今に至ります。

ガムシリーズは世界最新の歯周病情報を常に取り入れながら商品を開発し、歯周病予防の歯ブラシというイメージを人々に定着させました。

歯ブラシだけでなく、歯間クリーナーやデンタルリンスなども販売しており、トータルケアで歯周病を予防する取り組みをしています。

オーラルケアの最大手だけあって、一つ一つの商品のレベルが高く、信頼度や安全性も申し分ないです。

価格もリーズナブルなので、一般家庭向けの歯ブラシだと言えます。

今現在、使っている歯ブラシがガムシリーズのものだという方も多いのではないでしょうか?

総合的に見れば、ガムシリーズは最もおすすめしたい歯ブラシです。

ガムの歯ブラシを選ぶ上での押えるべきポイント三つ

いくら質の高い商品でも、その人に適した商品でなければあまり効果を発揮しません。

ここではガムシリーズの歯ブラシに限らず、歯ブラシを選ぶ上で役立つ押えるべきポイントを三つご紹介します。

〜ブラシの硬さ〜

一つ目はブラシの硬さです。

ガムではかたい・ふつう・やわらかいの三つに大別されています。

自分に合わないかたさを選んでしまうと、歯茎を傷付けたり、他の歯の病気を発生させてしまう恐れがあります。

見極めのポイントとしては歯茎の状態です。

歯茎の状態があまり良くない人はふつう・やわらかめをおすすめします。

かためは高齢者など、力強く磨けない人に対して効果的です。

〜毛の形状〜

毛の形状は平らなものと山型のものがあります。

ガムシリーズに関して言えば、平らなものが主ですが、他の市販の歯ブラシだと山型のものもあります。

現在は、平らなものの方がメリットが多いため、一般的になっています。

平らなものを選んでおけば問題ないでしょう。

〜ヘッドのサイズ〜

ヘッドのサイズは普段の歯磨きに直接関係してくるので、三つのポイントの中で最も重要です。

自分にあったヘッドのサイズの見極め方は、奥歯二つ分か上前歯二つ分のサイズ感です。

この二つのどちらかのサイズ感が、ヘッドのサイズとほぼ等しければ、その人に合っていると言えます。

今使用している歯ブラシのヘッドのサイズは自分に合っているのか、ちょっと確認してみてください。

歯科医師協会もおすすめ!デンタルブラシ緑の先細毛シリーズ

ここからはガムの歯ブラシおすすめ商品を三つご紹介していきます。

一つ目はガム・デンタルブラシ緑の先細毛シリーズ191・211です。

ガムの代表的な商品であり、オーソドックスな歯ブラシと言えます。

日本歯科医師協会の推薦商品で、四種類のラインナップがあります。

特長としては、毛先が先端に向かうにつれて細くなるテーパード加工が施してあったり、毛先を凸凹にしてザラザラさせた処理がしてある点です。

これにより歯の表面だけでなく、歯間などの汚れも落としやすくなっており、あまり力強くゴシゴシと磨く必要もありません。

持ち手もストレートになっていて、かなり磨きやすいです。

しかし、磨きやすい分、歯や歯茎へのダメージも相当なものがあるので、口の中が比較的健康である方に向いていると言えます。

かたさはかためとふつうの二種類で、ヘッドサイズは三列のコンパクト型です。

歯科医も太鼓判を押す高品質で使いやすく、低価格な商品なので、一押しの商品です。

歯茎の衰えを感じる方におすすめ!歯周プロケアデンタルブラシ・ハグキケア毛シリーズ

続いてのおすすめ商品は、ガム歯周プロケアデンタルブラシ・ハグキケア毛シリーズの388・588・688・318です。

こちらの商品は上記に挙げたものと打って変わって、歯茎の状態があまり良くない人におすすめです。

歯科衛生士と共同開発をした商品で、独自開発された「ハグキケア毛」が使用されています。

「ハグキケア毛」は毛先が三本に分かれており、磨き残しが少なく綺麗に磨けることができます。

また、かたさはふつうとやわらかめの二種類なので、歯茎を優しくマッサージすることができます。

見た目もシャープで、色も四種類から選べるので好みの歯ブラシが見つかるのではないでしょうか。

ヘッドサイズはコンパクトサイズとレギュラーサイズがあり、持ち手も握りやすさを重視したものになっています。

レビューも好評で「少し値段は高いが毛先が細かく、磨きやすいので愛用している」と言った声が多いです。

歯茎がよく腫れたり、出血したり、しみたりする方は、これを選んでおけば間違い無いでしょう。

「ガム・デンタルブラシ・こども」は子供におすすめ!

子供の頃から、正しい歯磨きの仕方を学び、歯を健康に保つことは大事ですよね。

また、乳歯から永久歯への移行もあるため、慎重に選ばなければいけません。

そこで、最後は子供用の歯ブラシであるガム・デンタルブラシ・こどもです。

子供は身長だけでなく、歯も同時に成長するので、0歳から12歳までの成長段階に合わせた三種類のラインナップがあります。

ヘッドやネックも子供用にアレンジしてあり、ハンドルも透明で使いやすくなっています。

歯や歯茎に優しいフィラメント(連続した長い繊維)が採用してあり、安心でおすすめの歯ブラシです。

人間工学に基づいた歯ブラシの仕様とハンドルの設計になっているので、科学的根拠によっても裏付けされています。

ただ一つ、毛先がザラついているので、あまり強く磨きすぎないように子供に注意することが必要となります。

子供の時に歯や歯茎を傷つけてしまうと、後々影響を及ぼしてくるので、その点は気を付けるようにしましょう。

ガムの歯ブラシを使った歯周病予防のための磨き方

最後はガムの歯ブラシを使った歯周病予防のためのおすすめの磨き方を簡単にご紹介します。

〜ブラシの扱い〜

持ち方はよく言われるように、鉛筆を持つように握って、できるだけ小刻みに磨きましょう。

ブラシの歯と歯茎の境目に対する角度は45度前後が良いとされています。

奥歯は磨きにくいので、少し斜めに歯ブラシを入れると大丈夫でしょう。

ゴシゴシと磨いてしまうと、毛先が広がり汚れを十分に除去できません。

汚れは溜めてしまうと、後から取り除きにくくなります。

圧をじっくりかけながら、丁寧に優しく磨くようにしましょう。

〜磨く部分〜

磨く部分は歯の表面だけではありません。

歯の裏側も同様に汚れは溜まっていくのです。

直接見えにくいぶん磨き残しが多くなる部分です。

部分ごとに一つ一つ磨いていけば、歯周病予防にも効果抜群です。

時間はかかりますが、慣れれば問題ないでしょう。

自分にあったガムの歯ブラシで効果的な歯周病予防を!

ガムは歯周病の予防を第一に考えている、素晴らしい商品です。

しかし、自分にあった歯ブラシを適切な方法で使用しないとせっかくの効果が無駄になります。

今回おすすめしたガムの商品を参考に、自分にあったものを見つけて、適切な磨き方で健康な歯を保ってもらえれば幸いです。

コンプレックスなく明るい未来を。株式会社ソーシャルテック

RANKING

人気記事