電動歯ブラシで歯を磨こう!防水機能付きならお風呂で使える
電動歯ブラシ 2019.01.20電動歯ブラシの駆動方式と電源をチェックしよう!
電動歯ブラシの駆動方式はいくつかありますが、現在の主流は「音波式」と「回転式」の2つです。
・音波式電動歯ブラシ
電動歯ブラシのヘッド部分にリニアモーターが入っており、口内の水分にブラシが触れることで振動を発生させます。
毎分数万回振動を発生させることで、歯の表面の汚れなどをかき落とす仕組みになっています。
また、音波式の電動歯ブラシのブラシ部分は、手磨きに使う歯ブラシとほぼ同じ形状をしています。
しかし、ブラシが振動しているので手磨きのように小刻みに動かす必要はなく、歯にあてるだけで磨くことができます。
・回転式電動歯ブラシ
回転式電動歯ブラシのブラシ部分は、回転して磨きやすいように丸い形状をしています。
その丸い形のブラシで歯の表面を覆って、円を描きながら回転し、歯垢を浮かせてかき出します。
音波式電動歯ブラシよりも、パワフルなブラッシングができます。
また、どの電動歯ブラシも電源がないと動きません。
電動歯ブラシの電源には「充電タイプ」と「電池タイプ」の2種類があります。
・充電タイプ
電池を交換する手間がなく、電動歯ブラシを使っているときにパワーのムラがありません。
充電時間は歯ブラシごとに異なるので、確認をしましょう。
また、お風呂で使える防水機能付きの電動歯ブラシは、ほとんどが充電タイプです。
・電池タイプ
乾電池を使って動く電動歯ブラシは、電池交換に手間がかかりますが、充電タイプよりも比較的本体の価格が安めになっています。
充電器がないので外出先で使えますが、乾電池を本体に入れて使うので、歯磨きのときには歯ブラシが重く感じることがあります。
そして、電池を交換する度に出費があるため、充電用乾電池を使うことをおすすめします。
自分に合った電動歯ブラシの選び方
前述を踏まえて、自身に合った電動歯ブラシの選び方をご説明します。
・歯を優しく磨きたい場合は音波式、しっかり磨きたい場合は回転式
音波式電動歯ブラシは、超高速振動と振幅で音波水流を起こし、毛先の届きにくい歯間や奥歯の汚れをかき出します。
また、回転式に比べて歯や歯茎に刺激を与えないので、優しくブラッシングができます。
回転式電動歯ブラシは、ブラシが左右に回転して歯を磨くので、ある程度歯茎が健康な人でないと、傷つけてしまう可能性があります。
しかし、パワフルな分、音波式に比べて歯垢除去力が強くなっています。
自分の口内に合わせて、電動歯ブラシを選びましょう。
・電動歯ブラシのサイズと重さ
大き過ぎたり、重い歯ブラシを使っていると、磨きにくいがゆえに磨き残しがでてきてしまいます。
ヘッド部分がコンパクトな歯ブラシや、ハンドルを鉛筆のように握るペングリップができる軽さだと、歯が磨きやすいですね。
・歯磨きをする場所
リビングなどで歯磨きをするなら問題はありませんが、お風呂で歯磨きをする場合は防水機能付きの電動歯ブラシがおすすめです。
もし、浴槽にうっかり落としてしまっても安心ですね。
自分が歯磨きをする環境に合わせて、電動歯ブラシを選びましょう。
お風呂で使える電動歯ブラシは防水機能?防滴機能?
防水機能付き電動歯ブラシを選べば、電動歯ブラシが濡れてしまうことを気にせずに歯を磨くことができます。
お風呂で電動歯ブラシを使いたい方、電動歯ブラシを丸洗いして清潔に保ちたい方におすすめです。
そして、防水機能が付いている電動歯ブラシを販売している主要人気ブランドは、ソニッケアー、ドルツ、オムロンです。
また、同じ機能であると混同されやすい「防滴機能」というものがあります。
防滴機能は、電動歯ブラシの中に水滴が入るのを防ぐ機能で、防水のように外界から水が入り込まないように加工されているわけではありません。
回転式電動歯ブラシで有名な人気ブランドのブラウンは、防水機能ではなく防滴機能を搭載した歯ブラシを販売しています。
大量の水で丸洗いしたり、槽内に落としてしまったりすると、本体に水が入り込んでしまって思わぬ故障をする可能性があります。
もし、電動歯ブラシ本体に水が入ったことが原因で故障した場合、修理を依頼すると有償になってしまうので、十分気をつけましょう。
お風呂で使える防水機能付き電動歯ブラシ~ソニッケアー編~
ここからは、お風呂で使える防水機能付き電動歯ブラシをブランドごとにご紹介します。
まずはソニッケアーからです。
ソニッケアーの電動歯ブラシの電源に乾電池式はなく、充電式のみになります。
また、ソニッケアーの電動歯ブラシはすべて防水機能がついています。
【ソニッケアー ダイヤモンドクリーンスマート】
・カラー:ブラック、ホワイト
・参考価格:34,700円(税込)
音波式電動歯ブラシで、様々なモードによる心地のよいブラッシングができます。
基本のブラッシングを始めとする5つのモードがあり、ヘッド部分を取り替えるだけでモードを切り替えることができ、3段階の強さから設定できます。
充電は、おしゃれな専用グラスとパソコンからの充電も可能なUSB端子付きのトラベルケースの2種類です。
【ソニッケアー クリーンケアー】
・カラー:ライトブルー
・参考価格:2,690円(税込)
ソニッケアーのベーシックモデルの音波式電動歯ブラシで、電動歯ブラシを初めて使う方を想定して設計されています。
基本のブラッシングができるモードで、ブラッシングの強さは一定になっているので、簡単に操作ができます。
また、初心者に優しい「イージースタート」機能付きで、最初の14回まではブラッシングの強さが低めに設定され、少しずつ通常の強さに上がっていきます。
お風呂で使える防水機能付き電動歯ブラシ~ドルツ編~
次は、ドルツのお風呂で使える防水機能付き電動歯ブラシをご紹介します。
ドルツの「音波振動ハブラシドルツ」シリーズの電動歯ブラシには防水機能がついていて、電源は充電式です。
【音波振動ハブラシドルツ EW-DP52】
・カラー:シルバー、黒、ピンク
・参考価格:27,643円(税込)
音波式電動歯ブラシで、ドルツのハイグレードモデルの電動歯ブラシです。
2つのモーターが入っており、歯周ケアに適したヨコ磨きと歯間ケアに適したタタキ磨きの2種類の振動で、パワフルに汚れをかき出せます。
用途・部位に合わせたブラシが6種類で様々なケアでき、突然の充電切れでも慌てない2分間クイックチャージの充電機能が付いています。
【音波振動ハブラシドルツ EW-DM61】
・カラー:白、青
・参考価格:4,700円(税込)
ドルツの電動歯ブラシの中で1番スリムかつ、電動歯ブラシを手軽に使うことができるように設計されています。
ハンドル部分がスリムで重さが約55gと軽いので、手磨きと同じような感覚で使うことができます。
また、約0.02mmの極細毛とフラットカットされた毛の2段階ブラシの長さに3mmの差を付け、必要以上に歯周ポケットへ入り込まないように作られています。
丸洗いできる!オムロンの電動歯ブラシ
最後は、オムロンの電動歯ブラシをご紹介します。
丸洗いができる電動歯ブラシではありますが、感電や故障の原因になる可能性があるため、水回りでの使用は注意が必要です。
【音波式電動歯ブラシ HT-B324】
・カラー:ブラック
・参考価格:19,220円(税込)
音波式電動歯ブラシで、オムロンのフルスペックモデルの電動歯ブラシです。
電動歯ブラシ本体に付いているライトが、歯周ポケットの汚れをかき出せる最適な角度45℃に歯ブラシが傾くと、光る仕様になっています。
また、11℃前傾したヘッドが奥歯の側面まで届いて磨きやすくなっていて、ハンドル部分がスリムで持ちやすいです。
そして、電源は充電式です。
【音波式電動歯ブラシ HT-B210】
・カラー:パステルピンク、パステルミントグリーン、パステルパープル
・参考価格:2,150円(税込)
電源が持ち運びに便利な乾電池式かつ丸洗いでき、ボタン1つで簡単操作ができる音波式電動歯ブラシです。
乾電池2本で1分間に約2万回の高速音波振動で、口内の汚れをかき出し、スリムなハンドル部分で握りやすいです。
そして、スパイラル毛、フラット毛、極細毛の3種類の毛先で歯垢をすみずみまで取り除きます。
以上、3社の電動歯ブラシをご紹介しました。
電動歯ブラシが防水機能付きであったり丸洗いができたとしても、保管をする際には洗面所やお風呂ではなく、風通しのよいところでブラシ部分をよく乾燥させるようにしましょう。
防水機能付きを選ぶととても便利!
電動歯ブラシを選ぶときは、サイズや重さ、歯磨きをする場所を考えて選ぶと、自分に合う電動歯ブラシが見つかります。
また、防水機能付き電動歯ブラシを選べば、家の中の水回りを気にせずに歯を磨くことができます。
お風呂で電動歯ブラシを使いたい方、電動歯ブラシを丸洗いして清潔に保ちたい方には、防水機能付き電動歯ブラシがおすすめです。